2020年03月17日

イマドキの点字タイル

点字タイルはかなり昔から存在しているけれど、
気にしたことはあるだろうか。


結構ボコボコ出っ張っていて邪魔。


健常者にとっては、そういう存在なのかもしれない。



しかし、視覚障害のある方にとっては大切な道標。

これの有る無しで、行動の制約がだいぶ変わってくるはずだ。



近年、いろんなタイルがあるのにお気づきだろうか。



黄色くで、かなり出っ張っていて、
つっかかりやすいし、
ベビーカーが引っかかって……。



とはならないけれど、白杖ではしっかり感知できる、
そんな製品が多く使われている。


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弱視や色弱の方々にとっては、
周囲と同じような色のものだと判別できないだろうし、
でも全く視えない方にとっては色は関係ないし、
ベビーカーや車椅子の利用者にとっては凸凹が邪魔だし、
施設の目的、用途、性格に応じて、
使い分けを考える必要があるんだろう。


日本視覚障害者団体連合 とか
メーカーさんのページ の解説などを
見てみるのも参考になる。
(「イマドキの点字タイル」おわり)
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2020年03月16日

ガリンコ号が

北海道紋別(もんべつ)市。

オホーツク海に面した街である。


紋別と網走では、流氷観光船が運行している。


紋別にあるのは「ガリンコ号」である。


文字通り、流氷をガリンコ、ガリンコ、と砕いて進むことの出来る
そんな船である。


現在は2代目で、「ガリンコ号U」を名乗っている。



特徴が「アルキメディアン・スクリュー」。

これで氷を砕きながら進むことができるのである。


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先端下部に辛うじて映っている、スクリュー。

ちょうどこの日には、間近に流氷を見ることができた。

その日の天候や風向きによって、
一気にやってきたり、一気に離れていってしまったり、
タイミングが難しい、そんな観光地である。


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港内にも氷が浮かんでいるが、
これは「流氷」とは言えないかもしれない。



少し進むと、流氷帯に入った。


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結構厚そうな氷もあるが、
これを砕きながら進んでいく。


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なかなかに、面白いではないか!



カメラを落とさないように気をつけないと。


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結構振動もあるから。



陸側には、あまり厚い氷がない。


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がっちり接岸している日もあるのだというが
この日はそうでもなかった。



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少し沖合に出ても、
氷の薄い所、少ない所もある。



海氷観測情報 を見ると、
ほんとうに日によって目まぐるしく変化している様子がわかる。


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こういう観光地は、「その時次第」。
一種の「縁」である。


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一期一会の、そんな楽しみ。


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これらの氷の上には、
たまにアザラシとか乗っかっているのだろう。

オオワシとハクトウワシは見たけれど、
あまりズームの効かないカメラでは
点にしか写らない。


60分ほどのクルーズであるが、
沖に出ると風が強くなり、結構寒い。

船室もあるのがだ、やはり甲板でずっと見ていたい、
そう思わせるものがある。

完全武装で乗るに限る。


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それでも、気温が低く強風であったりすると
ずっと外にいるのはキツかろう。

そのあたりも「その時次第」である。



それが良くって、
毎年本州から訪れる家族連れも居るという。

羽田から1日1往復しか就航していないが
オホーツク紋別空港 を利用すれば、
首都圏からはすぐである。

札幌あたりから陸路で移動するとなると
ものすごく時間がかかるであろうが。


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天候も目まぐるしく変わる。

晴れている時間と、曇っている時間とでは
海や流氷の表情も全く違ってくる。

非常に、おもしろい。



甲板後部にも行ける。


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氷のない前の便の航路も通るけれど
敢えて氷中を砕氷しつつ進むルートも通る。

じゃないと、観光客も嬉しくないしね。



国内外からの客数がぐんぐん伸びて、
来冬からは新造船が就航する予定、と掲示されていた。


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が、ここにきて新型コロナ禍。

大丈夫か!?



全世界的に大きな事態となってきているけれど、
外食・観光産業にとっては非常に厳しいことこの上ない。

早期の収束を願うばかりである。



来季あたり、どうです?

行ってみませんか? 紋別。
(「ガリンコ号が」おわり)
posted by けろ at 08:00| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月15日

エコミュージアムセンター知新の駅

北海道に、北広島市という自治体がある。


新千歳空港から、札幌へ行く途中に位置する。


かつて「広島町」だったのだが、市制施行に伴って改称した。

「広島市」だと、思いっきり被ってしまうから。



元々「北広(きたひろ)」と呼ばれていたので、
「北広島市」という名称は、ごく自然なものであったと言えよう。



ここに、「知新の駅」なる施設がある。



「エコミュージアム」の中心施設、という位置づけである。


見るからに元学校であった建物の一角に位置する。


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建物の入り口は、元昇降口である。

そこから廊下を通り、階段を登った2階に位置する。



いかにも学校の廊下と教室、といった風情。


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いろいろと、用途変更に伴う改修を施したのであろう
廊下天井から生えてくるダクト? なども見られる。


元教室っぽいビジターホールの床には、
航空写真が貼ってあって、
位置関係がよく分かる。


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常設展示として、この地のさまざまなものが
展示されている。



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大規模斜交層理(クロスラミナ)を
地層から剥ぎ取ったものが壁に貼ってあったり。


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「北広島マンモス」がいたり。

(これは、子どもたちが制作した実物大ケナガマンモスゾウだという)



地質時代の事物は基本的にレプリカであるが
まず取り付くには手頃なものとも言えよう。

もちろん、実物は実物の良さがあるのであって、
それはそれで、然るべき施設に行くしか無いのだが。



昔のモノも、いろいろと。


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これらはみな実物である。

昔むかし、現代社会のような利便性の無い時代の暮らしは
なかなか厳しいものであったに違いない。



「昭和のくらし」


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4〜50年前のモノたちであろうか。



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足踏みマシン(ミシン)と、レコードプレーヤーと


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ラジカセ、カメラ、ファミコン。


現代の小学生は、これらが何をするものなのか
説明されなくてはわからないのではないか?



天井に目を向けると、
学校時代には無かったであろう「せつび」が
いろいろと見られる。


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天井面を黒く塗るとともに、
金物類、配管類も黒く塗られている、
もしくは黒い製品が使われている。


ひときわ白く目立つのが、スポット照明と「TOSHIBA」。


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展示替えなどのこともあるから、
天井ボードは貼らないほうが
何かと都合が良かろうと思う。


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何が何でも真っ黒に、
というわけでもないようだ。



ここ、

名称は「知新」であるが、
展示は「温故」なのである。

こういうモノを見て、感じて、
新しきを知っておくれ。

そんな期待を込めた命名であったのかどうか。



元学校なだけあって、
住宅地のはずれにある施設なのである。

そんなにスゴい展示があるというわけでもないのだが
古い古い郷土史料館などとともに
少なくともワタクシにとっては見て楽しい、
そんな施設なのであった。
(「エコミュージアムセンター知新の駅」おわり)
posted by けろ at 08:00| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月14日

豚丼!

音更町 と言えば、
豚丼である。


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豚肉なんて、どこにでもあって
誰でも使えるのであるが。



ご当地グルメには
そういうモノも多い。


が、それもまた良し、である。


粉モンだってそうだし、
博多明太子にしてもそうだし、
だんご、せんべいの類はもう、昔っから。

「スパカツ」ってのもあったりする。



必ずしも産地でなくたって。

もちろん、産地だって良い。



美味ければ、それでいいのだ。
(「豚丼!」おわり)
posted by けろ at 08:00| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月13日

外壁にいろいろとくっついている

とある、外壁。


通りがかりに見つけると、
撮っておきたくなる。


こんなに賑やかに、
「せつび」が並んでいるんだから。


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カワイイでしょ?



それぞれ、どんなコか
当ててみて!
(「外壁にいろいろとくっついている」おわり)
posted by けろ at 08:00| Comment(0) | 設備一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月12日

音更町のマンホール蓋

帯広の北隣、音更(おとふけ)町に
『十勝川温泉』がある。

その一角にあるのが、
ガーデンスパ 十勝川温泉


十勝川温泉旅館協同組合が運営する施設である。


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奥の高層の建物じゃなくって、
左の低層の建物。



1軒1軒の施設が頑張るだけじゃなくて
地域として人を呼ぶしかけを作っていこうということなのだろう。



この施設の前面道路の歩道に、
デザインマンホールが設置されていた。


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おなじみと言えばおなじみ、
その地方のマスコットキャラクターをデザインしたものである。


施設も蓋も、新しかった。

代表理事の就任が平成27年12月となっているから、
まだそんなに経っていない。



スパには入っていないが、
ちょうど昼時、食事に寄った。

足湯コーナーもあるので
ちょっと寄るだけでもよさそうだ。



上のデザインマンホール、よく見ると『雨』と書いてある。

雨水桝の蓋のようだ。



じゃあ、汚水は……?



近くにあった汚水の蓋。


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「北海道」と書いてある。

下水処理は、「道(どう)」の仕事なのかな?
(「音更町のマンホール蓋」おわり)




※2020.3.13追記

なんてこった!

改めて見たら「北海道」じゃなくって「下水道」って書いてあるじゃん!


すいません。


しかも、真ん中にどどんと、
音更町の 町章 があるじゃぁないか!



というわけで、すみません。

汚水桝の蓋もまた、
音更町のものだったのです。
posted by けろ at 22:00| Comment(0) | 衛生設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月11日

件の豊洲市場

いろいろと揉めた、あの豊洲市場である。


とにもかくにも、オープンして今に至っている。


設計は、日建設計さんだっただろうか。


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ペデストリアンデッキ、なのだろうか。
高い位置からアクセスできるようになっている。



煙突が、凛々しい。


下を見ると、「せつび」モノが一杯だ。


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この画像に、いくつの「せつび」が見えるだろうか?


普通の人は、
いや、建築に関わる人たちでも「せつび」以外の人は
網膜には映るのだけれども、情報として意識に取り込まれないのだという。

まあ、さもありなん。



でも、がんばって、意識して見てみて欲しいのです。

そこにちゃんと存在しているよ、ってことを。

しかも、装飾じゃなくって、実際に働いているんだよ、ってことを。



ちょっとメシがてら、水産棟へ。


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と、通路脇には楽しい景色があるじゃぁないか。


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空調機とダクトが整然と並ぶ、スペース。


金網で仕切られているから、あんまり向こうの様子は目立たない。


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敢えて近寄って、「観るぞ」っていう気持ちを持たなければ
決して知ることのないであろう、その様態。



でも、あんまりじっくり見ていると
通行人にはただの不審者にしか見えなかろう。

「ちょっと気づいた」体を装って、すぐに離れるしかないのだ。



通路に、こんなターレが置いてあって、
「絶対に乗らないで下さい」って貼ってある。


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うっかり乗っちゃいそうだよね?


いや、乗らないけどさ。



屋上に上がってみる。


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遊歩道的な?



建物が長いだけに、
ずうっと回ったら、結構な距離になろう。

いや、行かないけどさ。



建屋の外装。


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近年見かける外装。

いわゆる「流行り」だよね?



いや、こういうの、ワタクシは好きなんですよ。

だけど、流行りの外装ってどうなの? って思うんですよね。


十数年経ったら、いかにも古臭そうに見えてしまいそうで。


まあ、百年経ったら歴史的建造物に見えるだろうから、いいのかな。

って、こんな鋼材が、こんな海辺で百年はもたないかな。



屋上面の、エクスパンションジョイント部。


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こういうモノがあると、
必ず乗ってみたくなる奴がいるんだろう。

だから、立入禁止と書いてある。

いや、乗らないよ!?



ここで吸収する変位量は、どのくらいかな。


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配管が、跨いでいるんだね。



屋上緑化スペースもあって。


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手入れ、するのかな。

しないと、収集つかなくなるかな。


林立するアンテナ、
外壁を這うダクトや配管、
そういったモノたちを目立たなくさせる効果が
この外装にはあるのだろう。


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別に、必要とされてついているんだから
目立ったっていいじゃん、ってワタクシは思うけれども
普通の人はそうは思わないに違いない。

設備を「みっともないモノ」という意識で見る方も
少なくないんだろう。



実は、結構人通りがある。


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その切れ目を縫って撮っているだけなのである。



道路を挟んで向かい側にある棟も、
似たような外観に仕上げてある。


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でもむしろ、
外壁に貼り付いている配管類が
コンクリート面と窓面とで色分けしてあるのが
楽しかったりするんだ。


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移転前に問題にされていた数々は、
果たして実際の所どうなっているんだろう。


結構、人間は慣れてしまうものである。



でも。



まあ、今日という日付だからこそだけれど、
慣れちゃいけない、
忘れちゃいけない事も
あるんだな。
(「件の豊洲市場」おわり)
posted by けろ at 08:00| Comment(0) | 設備一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月10日

室外機が狭苦しい

エアコンの室外機が並んでいるなぁ。


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まあ、このくらい広々とついてれば、
問題はあるまいて。

全面ガードで覆われているけれど、
強度はそんなになさそうにも見えるけど。



ところが、2階を見ると……


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狭っ!

ビタビタやん。


避難バルコニーじゃないから、構わないって?



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それにしたって、狭すぎないかな?



それから、足元が。


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電線管を、インシュロックで留めてるって
どうなん?



一応、紫外線遮蔽剤(カーボンブラック)添加の
耐候性のある製品のようだけれども
あんまりこういう場所で使うようなものじゃないよねぇ。


もちょっと、ちゃんと支持して欲しいものだ。



ああ、それにしても狭い。
(「室外機が狭苦しい」おわり)
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2020年03月09日

ここにもミニドルゴ

洗面化粧台の下部の扉を開けると……。


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おお、モノがギッシリ詰まっていない!

というか、空っぽだ。すごい。



そして、排水管に「ミニドルゴ」が付いてるじゃないか。



うん、なかなか良いね!



給水・給湯管は、
下からでも裏からでもなくて
横から出てきてる。


この収めも、なかなか大変だったんだろうなぁ。
(「ここにもミニドルゴ」おわり)
posted by けろ at 08:00| Comment(0) | 衛生設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月08日

狭い狭い機械設置スペース

ある室の隅っこに、
ちょっとした物入れのようなスペース。


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「ちょっとした物入れ」どころか……


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灯油を汲み上げるオイルサーバーと給湯機と
洗濯機まで置かれている



だけじゃなくって。



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給湯機は2台ついていて、



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もう、狭くって全体像が写せないのだけれど
膨張タンクも並べてあって、



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更には、床置の温水暖房機まで置いてあって、
温水床暖房用のヘッダーが壁に張り付いている。


なんと、狭いスペースだこと!!



よくぞ、収めたものだ!!

これを造った設備屋さんの苦労が思いやられる。



点検や交換自体は、
建具を全部取り外してしまえば全部丸裸になるから
まあ、大丈夫かな。



うん。

よくぞ、収めたものだ。

凄すぎ。
(「狭い狭い機械設置スペース」おわり)
posted by けろ at 08:00| Comment(0) | 設備一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする