2020年09月10日

大きすぎるノズル

ある施設に入って、驚いた。


奥行きがほんの4mほどしかない事務受付室の壁面に
立派な、それはそれは立派なノズルがついていたから。



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室の幅だって、7〜8mくらいしか、なかろう。


なのに、こんなにでっかいノズルが、4つもついている。


どんだけの送風量なのさっ!!!



でも何か、きっと何か理由があって、こうなっているのだ。

無意味に、なんとなく、こんなモノをこんな数つけるわけがない。

対面が全面ガラス張りだから、負荷が、特に冷房負荷が多大になると見込まれたからなのだろうか。



う〜ん。

でもね、対面のガラスは北面なのだ。
しっかりした庇もあるから、
直射日光が差し込むことは、下記の日の出・日没頃を除いて、あまり無い。



じゃあ、暖房負荷対応か?


寒冷地ならともかく、連日猛暑日がこれでもかと続くような温暖地の施設なのだ。

そもそも、ペリメーター暖房負荷を処理するのに、
広くもない室の対面にこんなに大きなノズルを多数配置する意義はあるのだろうか。



……まあ、いろいろと思い巡らすのは勝手なのだ。



設計時に、あるいは施工時に、
聞けば「なるほどっ!」と思うような当然の理由があったのかもしれない。



あるいは、建設当時、この地で(またはこの業界で)流行っていた方式なのかもしれない。



絶対的な正解や、絶対的な不正解がそんなに無いからこそ、
「せつび」は味わい深くて、興味深いのである。
(「大きすぎるノズル」おわり)
posted by けろ at 08:00| Comment(0) | 空調設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月09日

遺構のような送水口

とあるビルの壁面に、古い古いレリーフのようなものがついている。


連結送水管の送水口なのだろう、たぶん。


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鋳物だから文字は無くなってはいないが
通常つけられているはずの赤い表示板もない。



蓋も片方破れてしまっていて、
けしからん輩がゴミでも突っ込んでいるかもしれない。



さてこれは、機能するのか?



定期的に試験されているのか?



それとも、内部はすでに改修されていて
以前使用されていただけで現在は死んでいる送水口の遺構でしかないのか?



外壁は少なくとも一度は塗り替えを施されているようだけれど
この送水口は古いまま。



日々、朽ちつつあるのである。
(「遺構のような送水口」おわり)
posted by けろ at 08:00| Comment(0) | 防災 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月08日

付け替えた洗面器

公共施設の多目的トイレ。


だいぶ古い時代から設けられていたと思しきその便房内は
幾度も手を加えられているように見えた。


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おそらく壁掛けの小さな手洗器があったと思われる場所から
それが取り外されている。



その跡地には、紙巻器。



手洗器まで来ていた給水管と排水管とは
そのまま露出で延長されて、
新たに設けられた洗面器へと接続されている。



ライニングの中に配管されている様子が表に出てきたような、
そんな出来映え。



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紙巻器の取り付け方も、
結構斬新な感じ。



緊急呼び出しボタンと手すりとの関係があるから、
アングルで持ち出して、こう取り付けるのが一番良さそうに思われたのだろう。



衛生器具やその配置は、時代時代で流行り廃れがあるものであるが
多目的トイレ(誰でもトイレ)については特にそれが顕著である。



あまり利用する機会は無いかもしれないが、
乳幼児を連れていたり、急遽松葉杖をつく事態になったりしたら
遠慮なく利用したら良い。


ついでに、その「造り」を観察するだけの話だ。
(「付け替えた洗面器」おわり)
posted by けろ at 09:00| Comment(0) | 衛生設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月07日

ネジ部には、錆止めを塗るのだ

配管の、施工中のショット。


20090701.JPG


何の配管だろう。

ELP-NTA と印字してあるから、
排水用のノンタールエポキシ塗装鋼管なのである。


ポンプアップ排水管か何かか。

ねじ接合であることからも、そう推察される。


継手は、管端コア付き。


ねじ切り部分にシールテープを巻いて、ねじ込んである。


天井内なので、これに保温材(防露材)を巻きつけて
仕上げるのだけれど、その前にひと手間かけなくてはならない。



ねじ部分は、鉄そのままであって錆びやすい。
よって、ネジが露出した部分には、錆止め塗料を塗って
錆びないように保護してやらなくてはならないのだ。



塗って、それが乾いて、それから保温作業に入るのだ。



時間が無かったり、見落としてしまったりして、
うっかりネジ部の錆止め塗装を忘れたまま保温してしまうと……


いつの日にか、そのネジ部から錆びて、水漏れを起こすことになる。


ネジを切った分、配管の肉厚も薄くなっているから
サビが進行した場合に真っ先に漏れ出す場所になってしまうのである。



保温作業の前には、かならず「全数」チェックしてね。



保温屋さん、次のスケジュールがあるのはわかるのだけれど
ネジ部に塗ってないのを見て見ぬ振りしないでね。


「塗ってないよ」って、声がけしていただけるとありがたいなぁ。



そこだけ残しておいて、材料をちょこっと置いていってもらえれば
代人さんが何とかするからさ。
(「ネジ部には、錆止めを塗るのだ」おわり)
posted by けろ at 08:00| Comment(0) | 衛生設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月06日

USB標準装備になってくるのか

このところ宿泊施設のベッドサイドは、
スマホやタブレットの充電をするための場所になっている。



そのため、アウトレットの形状も
昔とはだいぶ変わってしまっている。



室内に1、2箇所だったコンセントは、
あちこちに設けられるようになり、
ベッドサイドにはベッドごとに設けられるようになった。


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金属が2本つきだしている、100V電源用のいわゆる「コンセント」だけではなくて
USB充電や有線LANケーブル用のアウトレットが付くのも
普通になった。



客室リニューアル時にも、
「充電用」需要は確実に把握され、対処されているようだ。


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USB-Aだけじゃなくって、USB-Cのやつも欲しい……というのは
ワタクシのスマホがUSB-C充電対応だからに他ならない。


USBは、端子がいろいろ出来すぎてしまったが
最終的にUSB-Cに収束させようとしているのだろうか?
(「USB標準装備になってくるのか」おわり)
posted by けろ at 12:00| Comment(0) | 電気設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月05日

国立アイヌ民族博物館のせつび

国立アイヌ民族博物館 にも、当然ながらさまざまな「せつび」が存在している。



展示室内、天井面はこんな感じ。


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パン型のアネモ、照明器具などが
各種サインとともに設けられている。


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そんなに凝った感じではないが、
白を貴重とした展示室に黒色天井と黒色フェイスの設備類だから
全く目立たない。

この類の施設では天井仕上げを設けずに、
ダクト、ケーブル類が露出になっているところもあるが
ここでは天井を仕上げることを選択したようである。



エレベーターは、シースルータイプ。


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もう、至るところで見られるのであるが
「せつび」の細部を見ることができるのは
せつび愛好家としてはありがたい限りである。


工程の短い昇降路においては
もはや「エレベーター機械室」は死語となっている。


もう、そんな時代ではない。



トイレ内も「アイヌ民族風味」を醸し出すような内装となっていた。


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もちろん、アイヌ民族隆盛期は近代文明が日本に入る以前であるからして
こんなトイレはもちろん無かったのであるが、
もしもアイヌ文化が現代まで発展を遂げていたら……? という仮想のもと
それらしい雰囲気を想像し具現化させた……ということなのかどうか。



デザインであるからして、好みは各人多様であろうけれど
ワタクシはこれはこれでなかなかのものだと感じた次第。


鏡上下の帯装飾、タイルの文様など、良くこのようにまとめられたものだと思う。
衛生器具は、仕方ない。選択肢が、あまり無いから。


ま、評価としては各論あろうけれど。



小便器廻り。


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まあ、普通のトイレ、ではある。



消火栓は、他の建物同様に、
アイヌ語(カタカナ表記)が第1言語である。


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LEDランプと、易操作性という、現代仕様。



アペウカワッカ チヤイ


覚えられたであろうか!?



館内表示


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アス ウシが、案内所であろうことは
ピクトサインとしての「i」マークでわかるのみ。
あとは、何がなんだか。

表音文字のカタカナだから、「読める」。けど、「理解できない」。



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アイヌ語のカタカナと日本語のカタカナがごっちゃになって、
ゲシュタルト崩壊を起こしてしまって、
意味がわかんなくなってくる。


英語表記、中国語表記をみて、「ああ、そういう意味」と理解できてくるような
そんな感覚。



サインは「せつび」じゃないのに、本記事に含めてしまったのである。


「これ何だ?」

「おお、そういう使い方!」


なんとなく、類似した感覚があったもので。



「言語」と「文化」とは、密接な関係を持つということが
改めて認識できたことであった。


とともに、文字を持たなかったアイヌ語が、
カタカナやアルファベットによる表記法を得て
そこから広がるあるいは伝承されていく側面を得たのではないかとも
思っている。


アイヌ語ラジオ講座 を
ラジコなどで、STVラジオの番組として聴くことができる。


東日本各所の地名とも密接にかかわりがあるようで、
日本国自体の成り立ちにもかかわる学びになるのではないだろうか!?
(「国立アイヌ民族博物館のせつび」おわり)
posted by けろ at 16:00| Comment(0) | 設備一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月04日

北国の国立博物館

『民族共生象徴空間』ウポポイで何がメインかと決めるのは
本来は難しいのだと思うのだが
存在感を放っているのは何と言っても『国立アイヌ民族博物館』である。


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中央付近から入ると思いきや、
画像で一番右端がエントランスになっている。


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なんか、エントランスっぽくない。



でも、ちゃんと館名表示があるのだ。


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第一言語は、アイヌ語(のカタカナ表記)なのである。
第二言語の日本語以降、英語、簡体字、繁体字、ハングルの順に
表示がある。


館内、基本的にこういう表記なのである。

現況では、ほぼ国外からの訪問者は居ないのだけれど。
(若干、定住外国人らしき人々は、歩いている)


博物館の入館もすべて込みの入園料であるから、追加で入館料を払うわけではない。


館内、2階のガラス面から外を見ると、
体験交流ホールやポロト湖が一望できる。


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ガラスが斜めに取り付けられているため、
管内の反射光で外が見にくくなったりしない。



博物館展示には撮影禁止のものもある。

撮影可能な展示の一部をご紹介する。


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食の展示。

飽くまで模型なのだが、実物(風のもの)は、
一昨日ご紹介したような施設で食することができる。



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イヨマンテの説明である。


他の感覚からすると、かなり残虐なものに思える儀式であるが
どの民族にとっても他の民族の何かしらはそんなものである。


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さまざなま展示の説明にも、アイヌ語(カタカナ表記)が付されているのだが
さて、果たしてこれを読み理解できる人がどのくらい存在するのか……。


ただ、目的は違うのだ。だから、それで構わない。


ただの文字の羅列ではなくて、一つの文化背景を持った言語であって
消滅しかけていたものを復元・再興しつつあるのだと感じることができれば
それはそれで意味があろう。

数千年の時を経て復活させた言語であるヘブライ語という事例があるのだから
不可能・無意味ということはできまい。



古代から現代日本に繋がるところまで展示されていて
アイヌ民族にルーツを持つ方々が現代日本で取り組んでいることの一端も
紹介されていた。


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エレキ・トンコリ。


現代技術や他文化と融合しつつ、オリジナルのエキスも失わない、
そういう『変遷する文化』は
過去の遺物ではなくて現代に息づく生きた存在として
継続していくものであって然るべきだと思うのだ。



この国立の博物館についても、
造詣のある方々、ルーツを持つ方々、諸外国の先住民族の方々から
いろいろな意見が表出されよう。

賛否両論、あろう。

それはそうだ。

決して、簡単な、単純な、表層的なものではないのだから。



非常に入り組んでいて、凄惨で、複雑で、根の深い課題を多く内包した
そういうものなのだから。



『北海道旧土人保護法』


明治32年に制定された法律が廃止されたのは、平成9年である。



侵略・迫害・差別した側の「国」が建てた博物館ゆえ
それらの負の歴史に関する言及があまりに少ない・薄められている
そういう批判が出たとしても、致し方ない面があるのではなかろうか。


「民族共生」を謳いながら、
結局「和人」の一方的な施策になっていないか?

そういう疑問が呈されるかもしれないが、それも現時点ではやむをえまい。



いろいろな課題を抱えつつも、
スタートした『ウポポイ』。

計画・建設した国の担当部署も、ただの「ハコモノ」として形だけ整備した
というわけではあるまいから、今後もいろいろな取り組みを進めていくことであろう。

国に先立って従来より取り組んできた自治体「北海道」も
国と意見交換、時には対立しつつ、今後も取り組み続けていくことであろう。



和人と一切の接触のない「純血」のアイヌ民族という存在は
もはや無いのかもしれないけれど、
それぞれのルーツを意識した上で『民族』について思いを馳せ
文化を受け継いでいく人たちも現れてこよう。



「日本は単一民族国家である」

そういう発言も普通になされていた時代から、
1つ、2つと進んでいくことであろう。



東京国立博物館 や 国立科学博物館 の
圧倒的展示量と入館料と比較して「高い」「ちゃっちい」と感じる方も
おられるかもしれない。


それでも。



北海道白老の地に、今年、造られたこと。

トーハクや科博とはまた違った面で
多くの思索と考察を得られる場所でもあるのだ。



倍々ゲームで増えていった外国人観光客がほぼ皆無の現在こそ、
落ち着いて堪能できる良い機会なのではないだろうか!
(「北国の国立博物館」おわり)
posted by けろ at 08:00| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月03日

アイヌ舞踊の伝承として

園内西側には、体験学習館、体験交流ホール、という施設が建てられている。


それぞれにプログラムがあるのだが、今回は交流体験ホールのプログラムを観た。


遠景は、こんな建物。


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白い大きなシカが立っているが、
これもプロジェクションマッピングで利用されるらしい。


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裏手には、大きなガラリなど、設備関係がガッツリ据えられている。

目隠しの中身、何だったっけ。撮り忘れた。



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ここでは、アイヌ民族に伝承されてきた舞踊が披露されている。

実際に民族の血を引く方々も伝承に取り組んでおられる由である。


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舞踊プログラム自体は撮影などできないので、
報道などをご参照いただきたい。


非常に興味深いものであった。


このご時世だから、
座席の間隔を空けての興行であるので
違和感はあるけれども仕方がない。



天井面についているものは、
至って当たり前の設備たち。


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フツーの市販品で構成された設備、と言えよう。



けれども、フツーじゃないものも存在していた。


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屋内消火栓代替の、パッケージ型消火設備なのだけれど
日本語表記は第二言語であって
第一言語はアイヌ語(を、カタカナ表記したもの)となっていた。


「トイレ」も、第一言語で「アシンル」という表記となっている。



舞踊もそうだし、表記もそうなのだが、
おそらくこのような取り組みには賛否両論あることだろう。



曰く、「見世物にしている」


また曰く、「まずは知ってもらうこと、関心を持ってもらうという重要な取り組み」



実際に、アイヌ民族のルーツを持つ方々の間にあっても
この『民族共生象徴空間』に対して歓迎(推進)の向きもあれば
反対意見もあるという。

当然であろう。

江戸幕府、大日本帝国、日本国との歴史的経緯を考えると
決してキレイゴトで片付くわけはないのである。



ワタクシの個人的な感想としては、後者である。

そもそも、北海道以外の地域の人々にとっては
日本国内にあっても「アイヌ民族」については「全く知らない」という方が
多いに違いないのだ。


だからこそ、「まずは知ってもらう」というものが存在しても良いし、
存在すべきであると思うのである。


内容や、コストや、持続可能性や、いろいろと難題はあるのかも知れないけれど
始めなければ何も始まらないのであるから。


始めた上で、議論を重ねて、意見をまとめ、調整しつつ
変えるものは変えていけばよいのだ。

簡単なことではないだろうけど。



いろいろなプログラムを味わい尽くそうとすると、
結構な滞在時間を充てなければなるまい。

時間と体力に応じた楽しみ方もあるだろうから
「つまみ食い」もアリだと思うのだ。


まずは観て、感じることができれば
そこがスタートなのだ。


何を感じるだろうか。
(「アイヌ舞踊の伝承として」おわり)
posted by けろ at 08:00| Comment(0) | 設備一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月02日

『ウポポイ』とは『(大勢で)歌うこと』なのだ

北海道白老町に、国立の『民族共生象徴空間』が造られた。


いかにも役所言葉っぽい命名である。


それじゃ、あんまりなので、『ウポポイ』という名称がつけられている。
『(大勢で)歌うこと』という意味なのだそうだ。
当然、アイヌ語で。


なんで、役所関係って、正式名称と愛称とを併記したがるんだろうかね。


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それはさておき。



もともと、「ポロト湖」周辺にはアイヌ民族関係の観光施設があったのであるが
全世界的な先住民族尊重の流れに追いつこうとしてなのかどうか、
日本国の先住民族の一つであるアイヌ民族に関する施策が進められるようになってきた。



アイヌ民族出身の初めての国会議員であった 萱野茂 氏 は平取町出身であり、
礼文島、阿寒湖など北海道内各所にアイヌ民族ゆかりの地があるのであるが、
それらの中から白老町が選ばれて、国立の施設が設けられることとなった。



そうなった経緯はよく知らないけれど、
またコロナ禍により当初予定よりもだいぶ遅れたようだけれど、
とにかくオープンしたのである。



駐車場からエントランスに通じる「いざないの回廊」


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無駄にぐにゃぐにゃ曲がっていると感じるのは
目下の状況にあって入場が制限されているためであろう。

東京オリンピックが当初の予定通り開催され
国内外から先住民族に関心のある大勢の観光客が訪れ
駐車場から、あるいはシャトルバスから列をなしてやってくるときに
その人波を整理するために重要なものであるという位置づけなのであろう。


「回廊」を歩いていると、鳥の音が。


おお!



っと思ったのも束の間、なんじゃこりゃぁ。



スピーカーから出ている音でしたとさ。



まあ、それもさておき。



案内図は、こうである。


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広いと見るか、それほどでもないと見るか、
感じ方はそれぞれであろう。

ワタクシとしては、だいたいこのくらいかな、という
イメージ通りの感覚。



「歓迎の広場」「エントランス棟」までは、ゲートの外である。
無料ゾーン、とでも言えようか。



「歓迎の広場」にある、物販店舗。


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このご時世、当初期待していたような客の入りではあるまい。

その点は、気の毒である。



ちなみに、接地工事はしっかり行われているようであった。


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同じく、飲食店舗。


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アイヌ料理風のメニューが置いてあるのだ。


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飽くまで「風」に違いないのだけれど
「食」も文化風俗を表す重要な要素の一つであるからして
ただ展示を見る他に、このような形の出店があっても良いのではないかと
ワタクシは思う。


まあ、観光地価格、であることは否めない気がするが。



扇状の2棟のエントランス棟に挟まれた、円形の空間。


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この先、入退場ゲートを通る前に
団体客(修学旅行生なども期待しているようだ)が集合できる
スペースとなっている。


エントランス棟内には、物販店舗や飲食店舗のほかに
大勢を対象に説明できるようなセミナールーム的なスペースや
規模の大きなトイレなどがある。



その先、ここが入退場ゲートである。


20090209.JPG


有料ゾーン側から撮っちゃったけれど。



園内マップの下にタイムテーブルとあるのは
園内各所で行われるプログラムの内容と時間を書いたものだ。

全部観て回ると、結構時間を要する。



エントランス棟上部には、照明器具。


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園内では、夜間にプロジェクションマッピングが行われる。

そんな際に、使用されるのかどうか。

訪れたのは昼間だったので、定かではない。



エントランス棟のレストランを、園内から見る。


20090211.JPG



もちょっと引くと、水場越しにこんな感じになる。


20090212.JPG



なんとなく、雰囲気はわかっていただけるであろうか。


公式ホームページ や報道その他、
詳細な説明があるのでご興味のある方はご覧いただきたい。
(「『ウポポイ』とは『(大勢で)歌うこと』なのだ」おわり)
posted by けろ at 08:00| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月01日

流しの裏の給水管

壁に張り付いている、給水管!?


20090101.JPG

貼り付いている、には違いないけれど
まあ、支持してあるわけなんだけど。



この手前には、長いステンレス流しが置かれるようだ。

その下ごしらえとして、先に給水管を通してあるのだ。



既存施設の改修だからか、
見かける頻度が減ってきている、塩ビライニング鋼管+管端防食継手の組み合わせである。


配管外面には一次防錆が施されているから、表面が赤茶色である。


管端防食継手は、こういう塗装のかかった製品である。


白い部分は……ねじ切りをしてつないだ部分の、錆止め塗装である。



そんなこんなで、繋げられている。



配管をつなげて、錆止めを塗って、乾いたら
防露(保温)材を巻いていく。


20090102.JPG

ここでは、ポリスチレンフォーム保温筒、であるようだ。
ようは、発泡スチロールだ。

その外側にテープを巻いて、仕上げてある。



ところどころに、バルブが付いているけど?



どうやら、水栓がたくさん並ぶので、
根本に近いところばかり勢いよく出て
末端では出が悪い……ということにならないように
調節できるような作りになっているようだ。



なぁるほど。



流しの裏にも、
いろんな工夫が詰まっているものなのである。
(「流しの裏の給水管」おわり)
posted by けろ at 08:00| Comment(0) | 衛生設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする