飛膜について考察されている展示があった。
化石の模型とともに展示されているのが
なんと、フランカーH。
カナード翼とデルタ翼とを有する形状ということで
比較展示したというのだから
なかなか面白い。
所蔵 個人蔵
ひょっとして、学芸員個人のご趣味で?
なんとか工藝社とか、なんとかスタジオとか
そういう大手の展示物企画会社からも
こういう発想は出てくるものなのだろうか。
それとも、予算をかけられない地方都市の小規模展示だからこそ
発想で勝負、ということになっているのだろうか。
たいていのことは、カネがあれば実現できる。
けれども、カネが無くても実現できることだって
無いわけじゃない。
そんなことが、実務でも発揮できると
いいんだけど。
理想論、って斬って捨てられちゃうかもしれないけどね。
(「戦闘機と比較するとは」おわり)