いろいろな理工学関係の書籍を出版している 株式会社オーム社 で
設備と管理 という、設備系の雑誌を発行している。
そこに、ワタクシ けろ の記事が掲載されることになった。
決して多くはない、当ブログの読者の方々にとっては
驚き以外の何物でもないのではないだろうか。
こんなのが、載るの? って。 すいません。
とにかく先にお詫びしておこう。
ご覧の通り、学術的でもなく、高尚でもなく、
ただただ「せつび」を眺め、愛で、楽しむだけの
ブログを書いているに過ぎないのだけれど、
お声がけ(メールで)を頂戴した次第。
で、なんか興味が湧いてしまって、受諾してしまった次第。
いろいろ見てブログを書いているのも楽しいのだけれど、
雑誌に記事を出してみるのも、別の楽しさがありそう。
そういう面もあった。
このブログ文面はPCモニターで見る前提であって
一文が短く、改行が多く、細切れである。
この記事のような体裁では、
誌面としてはいささか不適当であるので
文体も含めてブログとはちょっと違う構成になっている。
文章も写真も、原稿用の書き下ろしなので
ブログとは異なるものが掲載される。
よって、ブログ読者の方々にとっても
「見たことある写真」ではないはずである。
(まあ普通に見られる設備ゆえ、
似たようなものはあるだろうけれど)
10月号が、10日発売のはずだ。
拙稿はともかく、
設備に関わる方々にとって有用な記事が多々あるのだから
購読されると大変参考になるはずである。
今どきだから、Amazonほかで、
電子版 も購入できる。
「置場に困る」という方にとっては、電子版はすこぶる助かるはずだ。
専門雑誌ゆえ、大量出版のものと比べて少々値が張るところではあるが
公的機関によって行われる半強制的に参加せざるを得ない講習会、
しかも本省のちょいと偉い人がテキストをただ朗読しているだけの講習会、
下手すると、朗読している動画を会場で皆で見るだけの講習会の参加費に
数千円を取られることを思えば、それほど高いとも言い切れまい。
毎号でなくとも、特集記事で気になる号だけの購入というのもアリかも。
(ワタクシは、そんな購読者であったのだけれど。すみません)
ちょっと(じゃないね)宣伝めいたことも書かせていただいた。
せっかくお声がけいただいたのだし、少しは貢献させていただかねば。
他の記事には、それぞれ立派な方々のお名前が記されているのだけれど、
拙稿については「せつび観察家 けろ」の名義にさせていただいている。
業界の片隅で、ひっそりと設備に関わるワタクシとしては、
このくらいが丁度よいのではないだろうか。
編集長に無理を申し上げ、ご了解いただいたところである。
というわけで、紙版でも電子版でも、まずはご購読いただければ。
拙稿に関して、ご覧になった方がどのような感想を持たれるのか、
少し気になるところではある。
ま、気にしたからと言って、
皆さんのご感想をワタクシがどうこうできるわけではないからして
このブログ記事のごとく、
己の興味関心の趣くまま書き綴るしかないのである。
(「設備と管理 2021年10月号」おわり)