2020年11月28日

ベアマウンテンは熊サファリ

狩勝峠の十勝寄りに
サホロリゾート がある。


その敷地内に、
一風変わった動物園(?)が存在している。

そこに居るのは、ヒグマ。


その名も、『ベア・マウンテン』。



敷地周囲を作で囲まれてはいるが、
熊たちは檻の中に居るのではなく、
自由に歩き回る。


サファリパーク状態の、施設である。



檻の中に入るのは、人間。

これに乗って、敷地内を巡ることができる。


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車輪保護の鉄板が
付加されている。


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このバスの発着場は、
冬にはスキー場となる。

だから、リフトが建っている。


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園内、遊歩道を歩いて行くこともできるけれど
追加料金はかかるがバスに乗ったほうが
より楽しめる。



赤いバスコースのほうが、
圧倒的に広い範囲を移動し見ることができるから。


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バスはどうやって園内に入るかって?


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こういうゲートを通っていく。

離れた場所から見ると、
こういうふうになっていて。


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手前のゲートを開き、バスが入って
手前のゲートを閉じる。

熊が入っていないことを確認してから、
奥のゲートが開いて、バスが出る。


もしも熊が一緒に入ってきたら……?

そういう事に対処できる
レンジャー要員が居るらしい。



バスで巡ると、
ところどころでクマたちに遭遇する。


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あっちも慣れたもので、
バスが傍らを通っても動じない。

気にもかけない。



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園内の池に撒かれた餌を
夢中になって食べている。


クマの餌は、
カラスも狙っている。


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更に、バスを降りてクマを間近に見られる。


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ガラス張りの観察施設『ベアポイント』である。


ガラスの内側が、人間。

外側が、クマ。

フツーの動物園とは、逆。



中に入ると、
こういう感じでヤツらがやってくる。


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っていうか、やってくるように
人間が来るのを見計らって、
スタッフが屋上から餌を撒いてくれるのだけれど。



このガラス、大丈夫、だよね?


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まあ、事故の報道は聞いたことがないからね。



ベアポイント内には、いろいろな展示もあって
なかなか興味深い。



『クマ用ペレット』


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そんなものを作っているところがあって、
そんなモノの需要があるんだっていうことも
説明を見るまで知らなかった。

世の中、知らんことが多いものだ。



冬の間の、
飼育係の大切な仕事なんだそうだ。


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寒そう……。



クマが敷地外に出ないように、
また、野生のクマが敷地内に入ってこないように、
周囲には電気柵が巡らされている。


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この施設にいるクマは、
オスだけ。



メスが居ると、
野生のクマたちが寄ってくるから
マズいんだって。



全周バスで回ってもいいけれど、
ベアポイント以降は遊歩道で歩いて帰ると
全景がわかって良い。


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バスは、緑太線の道を反時計回りで動く。

ベアポイント(観察施設)で降車して、
茶色の遊歩道を通って帰る。



遊歩道は高い位置にあるから
クマに襲われる心配は無い。


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車椅子での移動も大丈夫だ。



次のバスの動きに合わせて餌を撒いたり、
園内のクマたちの位置関係を把握して
適切に導くためのレンジャー隊が
車で移動しているのが見えた。


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遊歩道出入り口は
スロープになっている。


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車椅子対応なんだけれど、
距離(と落差)は結構あるから
登りは電動でないとなかなか大変かもしれない。


スロープは結構長いので、
飽きさせないように壁面にいろいろ描いてある。


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こんなんに襲われたら、
そりゃ怖いって。

勝てないって。



人間とクマとの遭遇による痛ましい事故が
時々報道される。

こうやって安全な施設で見ていると、
ただのかわいい生物に見えてくるけれど、
彼らは猛獣であって、人類とは相容れない部分も多い。


共存のためには、
いろいろな配慮・方策・知恵が必要なのである。



住宅街に出没したクマを撃ち殺した(駆除した)報道が出ると

「かわいそうに」

「麻酔銃で眠らせて森に返してあげればいいのに」

「なんて残酷なことをするんだ」

いろんな批判の電話が関係各所に殺到するらしい。


知識が無いのだから仕方がない面もあるけれど、
自分の感覚・感情だけで条件反射的に他人を批判するのも
どうかと思う。



いわゆるクマ行政のスペシャリストにも
お話を聞いたことがあるけれど、
物事そんなに単純じゃないのだ。

「さんすう」のように
明快な「こたえ」が無い課題は多いのだ。



麻酔銃に関しては、
ねんまつたろうさんの説明 が
すんごくわかりやすい。



まあ、そんなこともあるけれど、
とにかくクマに興味関心が有る方も無い方も、
一度行ってみてはどうだろうか。


きっと、新しい知見も得られるだろう。



ただし、2020年の営業は、
もう終了している。

冬期間、彼らは冬眠してしまうから。


それに、写真には写っていなけれど、
バスの走路ってすごく狭くて起伏に富んでいて
運転技術も称賛ものなのだ。

雪なんぞ被ったら、
たちまち立ち往生してしまうはず。



新型コロナが今後どうなるかわからないけれど
通常であれば、 5月始めからの営業 になる。


Webチケットや、パックのチケットだと
かなりお得になるので、
よく調べておくとよい。

特に、バス付き入場券がオススメだ!
(「ベアマウンテンは熊サファリ」おわり)
posted by けろ at 10:00| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年11月26日

狩勝峠は石狩と十勝を結ぶ峠

狩勝峠(かりかちとうげ)という、峠。


旧石狩国と、旧十勝国とを結ぶ峠であることから、
「狩」と「勝」をくっつけた名称となっている。



峠の頂上は、標高644mということである。


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峠脇の展望スペースから、
十勝平野を見渡すことができる。


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晴天が広がってれば、
かなり遠くまで見通せるのではなかろうか。

この日は生憎であったけれども。


風も、めっぽう強かった。



峠の反対側を見る。


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こちら側は、山が連なる
北海道の中央部を臨む。


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北海道の東西を結ぶ峠がいくつかあるのだが、
かつてはこの狩勝峠が主要幹線・大動脈であった。


しかし、日高と十勝を結ぶ日勝峠(にっしょうとうげ)が出来て
更には、道東自動車道ができたことによって、
交通量はある程度分散することとなった。

いやむしろ、道東自動車道ルートが
一番の幹線として活躍するようになった。



しかし、いざ何かがあると
北海道東西の交通に支障を来す。



いくつかの代替路が確保されていないと
かなり厳しいことになる。



台風による大雨被害で
日勝峠や狩勝峠が寸断され
えりも方面も通行止めになった際には、
東西の往来が大幅に制限された由である。



古今東西、
『峠』の道は
とても重要なのである。
(「狩勝峠は石狩と十勝を結ぶ峠」おわり)
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2020年11月13日

よいち水産博物館

余市町の、海に面した丘の上に
よいち水産博物館 がある。


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ずいぶんと年季の入った感がある建物である。


あまり近寄って観察してはいけないのかもしれない。


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「よいち」「水産」を名乗っているけれど、
屋外には北海道各地の岩石が並べてあったりして
結構「何でもアリ」な施設である。


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「余市歴史民俗資料館」という文字もあって
船らしきものが壁から生えているけれど、
ここには入れないようになっていた。


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都市部ではない地域の、この類の施設は
結構楽しめることが多い。


必ずしもキレイでなく、
ディスプレイも凝っておらず、
資料としてキチッと整理されていなかったとしても、
いろいろな発見があって、
古道具屋で品定めしているような、
そんな楽しみを感じるのである。


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さっき外からも見えた、クジラの下顎骨。


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港町でもあるから、
漁業関係のものがたくさん展示されている。


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漁具にとどまらず、
昔の人々の生活雑貨が
絵と共に展示されている。


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「もっこ」を背負っている人形と、
実物の「もっこ」


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見た目郵便受か新聞受のようだけれど、
大量に獲れたニシンを背負って運ぶための
リュックのようなものだ。



「水産博物館」と称しているけれど、
日用品もいろいろあって、「郷土資料館」的な展示となっている。


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余市町の観光地ともなっている、
ニッカウヰスキーのポットスチル模型も置いてある。


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まあこれは、そっちで実物を見たほうがいいのかもしれない。



「違星北斗」という、アイヌ民族出身の歌人について
説明があった。


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「ウポポイ」の開館など、国として先住民族政策が進められていて、
それに対してさまざまな意見が交わされているようであるが、
とにかく何事も「知ること」から始まる。


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余市には、旧会津藩士が入植してきていたようだ。


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それから150年になるという。



特別展示として、「土器」に関するものがあった。


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土器を特徴によって分けて
「どれが好き?」と投票するようになっていた。



ちょっと周回遅れ感もある「総選挙!」だけれど
楽しい企画である。


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「推し土器」について、推薦文が並べられていたりする。


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いろんな年代の、いろんな特徴の土器が多数あるのだけれど、
「現代の土器」も製作・展示されていて。


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これはこれで、楽しい。



これなんて、どう?


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権利関係とか大丈夫かな? と
ちょっと土器土器しちゃうのだけれども。



「水産」以外も楽しい、
水産博物館なのです。
(「よいち水産博物館」おわり)
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2020年11月12日

アンパンマン列車!

ある意味、見事である。


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列車全体が、アンパンマンで埋め尽くされている。



先頭車両だけではなく、
客車にも、なんとかパンマンがあふれている。


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20年も走り続けているんだね。


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客車天井面も、この通り。


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小さい子は、喜んでくれるかな?



愛媛県の「新型コロナウイルス感染拡大防止」ポスター。


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3密せん! けん



「まじめえひめ」って何かと思ったら、

「県民性」なんだって!


ひえ〜! (これは将棋の専門用語、らしい)



そっかぁ。愛媛県の方々は「まじめ」なんだぁ。

ちょっと、新鮮。
(「アンパンマン列車!」おわり)
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2020年11月04日

丸亀城跡

丸亀城跡は、国指定の史跡なのである。


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現在は、公園として整備されている。



城主が次々と変わりつつ、
築城から400年余を経てなお、
現在に至るまで一部が保存されている。


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今はどこに行っても見られる、
ご当地キャラたち。


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顔ハメも、健在だ。



立派な石垣が巡らされているのであるが、
経年劣化により、あるいは豪雨災害により、
破損し、崩落し、何度も修復が重ねられている。



現在も、大規模崩落の跡を修復中である。


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文化財の敷地によく見られる、放水銃。


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門の屋根、塀などの軒先には
京極氏の紋がある。


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すべての軒先に、
紋がつけられているのである。


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こんな塀の軒先も、全部である。


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そしてここには、屋外消火栓箱も。


箱裏の黒い汚れは、何?



敷地内のマンホール蓋の1つ。


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何かの45年記念のようであるが。



ここの石垣は、かなり急である。


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でもちゃんと、外灯や電線は設けられているのだけれど。



この角度でガッチリ積み上げられるって、
ものすごい技術だと思う。


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現代のような力学計算に基づく構成などできない時代だから
経験工学オンリーであろう。


平均寿命も現代より短い時代に、
技術の伝承も行われていたのだから
すごいものだ。



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「石垣の美」の看板は、
残念ながら美しくない。



高浜虚子の句碑。


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讃岐富士を眺めて詠んだ、とある。



今だったら、こんな形で電柱を建てることは難しいのでは。


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昔建てちゃったから、今は気にならない、ということかも。
後から、ついでに監視カメラとかいろいろ追加しちゃって。



本丸の広場からは、
虚子の詠んだ山が、
よく見える。


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ゴミ箱と思しき石造りの箱には
三代の城主の紋が刻まれている。


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塀の瓦をよく見ると、
京極氏の紋がある部分の瓦が
比較的新しく見える。


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城主が変わるたんびに、
この部分だけ取り替えたんじゃあるまいか?


だとしたら、一体何個必要だったことやら。



堀に囲まれた城跡の、亀山公園。

ぐるっと歩くと、結構な距離である。

付近には、
有料無料を含めて何箇所かの駐車場があるので
訪れるなら事前に調べておくと良い。
(「丸亀城跡」おわり)
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2020年10月19日

愛媛と言ったら、みかん

香川県は、うどん県。



愛媛県は、


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かんきつ王国、なんだって。



みかんジュースタワーは、
模型であって本物ではないけれど。


しかるべき(どんな?)店に行ったら、
やってるんだろうかね。



松山空港のステンドグラスも、
「蜜柑 ミカン みかん」


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本物は初めて見た、
蛇口から出てくるみかんジュース。


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の場所を見た(撮った)だけで
実際に出ているところは見ていないけれど。


1カップ 350円


う〜ん。

二の足を踏んでしまうなぁ。


せめて、200円(税込)にならんかな。
(「愛媛と言ったら、みかん」おわり)
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2020年10月15日

旭山記念公園からも一望できる

北の都札幌の市街地を眺めようと思ったら、
藻岩山 展望台から見るのが良かろう。



しかし、他にもスポットはある。



札幌市は、西側が山地になっており、
その方向からであればいろいろな場所から
市街地を展望できるのだ。



大倉山ジャンプ競技場 なんかもそうだし

円山三角山、などの場所からも
景色を眺めることができる。

一番高いのは、手稲山



そして、高さはそんなに無いけれどオススメなのは
旭山記念公園 からの眺めである。


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昼景も夜景も、きれいだ。



横には、藻岩山が聳える。


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紅葉のグラデーションは
日較差の大きさからか。


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(ちなみに、これは昨年の画像)


紅葉の中のキュービクルなんて、
とっても見ごたえがあるのだ。


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多少、錆びていたとしても。


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葉の色に紛れてしまう。



噴水もあるから、
そのための設備だって隠されて(そんなに隠れてないけど)いる。


ライトアップ用の照明関係も、
結構あるのだ。



たくさん楽しめる、旭山記念公園、なのだ。
(「旭山記念公園からも一望できる」おわり)
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2020年10月14日

赤レンガにも観光客が居ない

???


大抵の旅行パンフには載っている、
アレだよ?


ちょー有名な『赤レンガ』だよ?



観光バスから次々に吐き出されてきた国内外の観光客たちが
列をなして写真撮影の順番を待っていた筈の、
あそこだよ?



なのになのに、
だあれも並んでいないよ!


撮り放題だよっ?


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人払いなんて、もちろんしてない。


ホントに、人が居なかったんだから。


いやあ、びっくり。



ここは単なる撮影スポットであるだけじゃなくって、
『重要文化財』なのだ。


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むしろ、こういう時にこそ
じっくりと見られるってもんだ。



観光産業や宿泊、飲食店に関わる人たちは
ほんとうに厳しい状況にあることと思う。


おそらく、こちらで想像する以上に。



けれども、だからこそ、
費用と時間とが許すのであれば
いろいろな地を巡ってみていただきたいのだ。


GO TO という、
口の悪い人に言わせれば「感染拡大促進政策」も
大いに行われている。

費用的には、だいぶオトクになるはずだ。



まったく無防備で羽根を伸ばすのはどうかと思うけれど、
相応の注意を払って、
それなりの対策を心がけるのであれば
決して「拡大促進」になるとばかりは言えないのではないか、
とワタクシは思うのである。



だから、仕事のついでだったり、そうでなかったり、
なるべくあっちこっち訪れたいと思っている。



それに実際、
またとないチャンスだと、言えなくもないのではないか。



どこに行っても、人は少ない。

ラッシュを避ければ、空いている。

むしろ混み合った密閉区間である電車にゆられて通勤するよりも
安全なんじゃないだろうか。



まして、広い広い北海道。


まだ道都札幌であれば人も多めなのだろうけれど
ちょっと郊外に出たら、もう、人が珍しくなるくらい(言い過ぎ?)。


人が居なければ、感染しようもない。



大勢の外国人観光客でごった返していて
居心地が今ひとつすぐれなくなっていた各地を
今は貸し切り状態で楽しむことができるのだ。



COVID-19 が落ち着いたら、
もうこんな機会は無いかもしれないのだ!



とは言え。



実は無症状なだけで、自分自身が感染していないと
言い切ることもできまい。


だから、相応の対策は、したらいいと思うんだ。


人から、うつされないように。

人に、うつさないように。



社会的影響などを鑑み、用心している人に向かって
『コロナ脳!』などと非難したい人もいて
困っちゃうけどね。


同調圧力ってのもあるかも知れんけど、

「そうじゃないでしょ?」

そういうことじゃ、ないんだよね。



飛行機から降ろされた人も、
マスクしてないから、じゃない。


餃子店に入店拒否されて怒って
休業に追い込んだ(結果的に)人も、
マスク云々が問題なんじゃない。



まあ、価値観や考え方の違いって、
なかなか難しいんだけれども。



とにかく、赤レンガ、チャンスかも!



……これから耐震改修工事が行われる ため、
しばらく見られなくなってしまうし、ね。


オリンピック開催予定になったため、
着手が延期されているらしいけれど、
その辺が落ち着き次第すぐ始められるはずだ。
(「赤レンガにも観光客が居ない」おわり)
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2020年10月07日

寝台特急は今や

昔むかしは、日本全国で寝台特急「ブルートレイン」が走っていたという。


今ほど航空機が、空港施設が、高速道路網が発達していなかった時代には
寝ている間に目的地に着く、長距離移動の花形だったのだろう。



しかし今や、定期運転している寝台特急はわずかに2系統。

いや、わずかに1系統。が、途中で2方向に分かれるのだ。



夜、東京駅のラッチ内コンコースを歩くと、
その表示が出ている。


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寝台特急サンライズ瀬戸 と表示されている。

目的地は、高松である。



少し見ていると、表示が変わる。

寝台特急サンライズ出雲 目的地は出雲市となる。



高松行き、出雲行きの2系統が連結された状態で走り、
岡山駅で分離 され、
一方は本四備讃線、予讃線経由で高松へ、
もう一方は伯備線、山陰本線経由で出雲市へ向かう。



なつかしい顔の、列車である。


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いかにも、これに乗っていきそうな格好の人々が
ホームを歩いていく。


別のホームには、残業帰りの人たち。



列車の表示は「高松」。


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東京駅ならではの表示であろうか。



バスタ新宿の表示ほどではないのかな。



ああでも  「新函館北斗」なんて書かれる新幹線 もあるね。



出かける時、最短・最安で移動することもあるし、
時間と費用が許すなら、敢えてそれらを掛けた移動を選択することもある。


たまには、こういう手段も使ってみたかった。


今後、いつ廃止になるかも知れないし。



時節柄、柄々、いや、ガラガラである。


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寝台料金は節約しようと思って、「ノビノビ座席」を選択。

寝台に見えて、これ、座席なんです! ってやつ。



こんだけ空いていると、通路を行き交う人もいない。


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この車輌には、数人だけ。 ようやく片手を超えるくらい?



寝ている間に、どんどん進む、のであるが
駅に停車するたびに何となく睡眠が浅くなってきて
何となく外を覗いてみたくなったりする。



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明るいなぁと思ってカーテンをめくると、岡山駅だった。



売店は当然まだ開いていないけれど
屋根の上に乗っかっているエアコンの室外機が出迎えてくれた。



「瀬戸」のほうの車輌にのっていたので、
到着したのは「さぬきうどん駅」であった。


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「うどん県」とも書いてある。

それなのに「それだけじゃない香川県」とも書いてる。

一体、どっちを推したいんだい?



高松駅での、顔。


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反対側の顔も。


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向こうのホームには、
瀬戸大橋を通って岡山に向かう「快速マリンライナー」が停まっていた。
そっちのほうが、現代っぽい顔をしている。



四季島とかトワイライトエクスプレス瑞風とかななつ星とか
富豪向けの超豪華寝台特急が次々と運行されているけれど、
そういうのにはなかなか手が出ないなぁ。
足が出ちゃう。



だから、現在残されている「サンライズ」に、
一度は乗ってみたかったのである。



う〜ん、一度乗ったら満足するかと思ったけど、
いざ乗ってしまうと、おかわりしたくなる気分。


「出雲」方面にも、いつか行けたらいいんだけれど!

運行しているうちに。



狙っている方々、今がチャンスかもしれません。

コロナ禍がすっかり収束してしまったら、
それこそ世界中から愛好家が集まってきて
予約困難になること必至なのだから。


(そういう時期が早く来ることを、
 旅行、運行、運航各社は願っているに違いない)
(「寝台特急は今や」おわり)
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2020年10月04日

海産物は港町に限る!

いやあ、たまたま美味かった、それだけなんだけどさ。


「目黒のさんま」みたいなもんで、
たまたま美味かったら「○○に限る!」ってなっちゃうのは
重々承知しているつもりなんだけどさ。


でもぉ、美味かったんだもん。



前にも行って 良かったものだから
また行ってしまった……。


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ホント、寿司屋さんっぽくないネーミングだけど。



看板で主張してるから、ま、それっぽく見えなくもない、かな。


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今回は、ランチじゃなかったのだ。



ランチに比べると、だいぶ値段が上がるのだけれど。


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まかないちらし
2,000円



「まかない」だから、
その時々で乗っかっているモノは違うみたい。


ネタもてんこ盛りだし、酢飯もたくさん入っていて
ワタクシには十分な量であった。


たくさん食べられる人は、特大まかないちらしを注文すればよいのだろう。



平日ランチ限定の「まんぷくちらし」880円の倍以上の値段だけれど、
「まかないちらし」はこれ単体で考えれば十分にリーズナブルだと感じる。

まあ、「ちょいと食べに行く」には高いけどね。



今どきの流通環境であるからして、
たぶん日本全国どこでだって同質のものは食べられるに違いないのだ。

けれど当然、都市部で提供されるものは、それなりの値段になるものだ。
都心で食べようと思ったら、この値段では無理なんじゃないかな。
たぶん、倍くらいしちゃうんじゃないかな(頼んだことないけど)。



やっぱり、港町だからっしょ!

この質をこの値段で提供できるのは!
(「海産物は港町に限る!」おわり)
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2020年09月30日

宇多津の復元塩田

香川県宇多津町



四国水族館の隣には、むかし瀬戸内で盛んに行われていた製塩を今に伝える
復元塩田が造られている。


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宇多津臨海公園」という括りになっている。



「恋人の聖地」に認定されているだけのことはある。
そこいら中に、たくさん歩いている、2人連れ。



「入浜式復元塩田」なのだそうだ。


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Salt-Field と言うのね。


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時代とともに、産業は変わっているのである。



釜屋。


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どっしりした造りである。



塩田では、実際に製塩体験ができるようになっている。
(背景が、雑多で賑やか……)


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枯山水的に模様をつけてあるのではなくて
製塩作業中につく模様なのである。


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事前申込により「体験」もできるのだ。


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「作業中は声をかけないでください。」


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真剣なんだぞ! ってことのようだ。

もっとも、この時には作業が行われていなかったのだが。



濃縮台で、塩分を濃縮していく。


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ひたすら人海戦術の作業である。
昔だから成り立っていたのであって
現代日本では到底あり得ないことである。


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科学技術って、すごいなぁ。



物置小屋ふうに見えるのは、ポンプ室みたい。


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そうだよね、現代だもんね。



昔は、水門を使用していたようで、
この地にも大正時代のものが遺されている。


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功竣月五年五十正大

大正最後の年だ。

石工の名が刻まれている。
重要な職業だったのであろう。



満潮時に海水を引き入れる塩田は、
雨水排水のために、また防潮などのために、
水門を必要としたようである。


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ここにあるのは移設されたものだが
文化庁の登録有形文化財、経産省の近代化産業遺産となっている。


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隣には、道の駅「うたづ海ホタル」が建っている。
ちょっとした休憩には、もってこいだ。


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え? 「恋人の聖地」だけど、
そういう意味じゃないよ? 「休憩」って。
(誰も、そんなこと突っ込んじゃいないって)
(「宇多津の復元塩田」おわり)
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2020年09月17日

瀬戸大橋記念館

瀬戸大橋記念公園の一角に、
瀬戸大橋記念館が建てられている。


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ギリシャ神殿風のどっしりとしたファザードなのだが
間近にある橋が巨大ゆえ、むしろ小ぢんまりした感がある。


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後ろに生えているのは、 瀬戸大橋タワー である。

地上108mまで、展望塔がぐるぐる回りながら上昇していく。

大人800円であるから、
都内各所の各施設に比べると、だいぶ安価に思えてくる。



記念館に入るとすぐ、「20世紀遺産」であることが
ガッツリとアピールされている。


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記念館本体もそうだが、
中の展示物にもかなりカネをかけてある感じである。


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この立体地図、作るのに幾らかかったんだろう?



まあでも、橋本体の建設費に比べたら
ほんのオマケ程度の費用、だったんだろう。



児島・坂出ルート全線の模型もあって
これがまた結構大きい。


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瀬戸大橋が1988年に開通してから30年以上経つのであるが
展示物の維持、記念館自体の維持には結構カネがかかっているはずだが
入館無料だ。



屋上から、瀬戸内を望むことができる。


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小島がたくさん浮かぶ海。


海上の交通量も、かなりある。



館内、「せつび」にも目を向ける。


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照明器具は、たぶん取り替えられているに違いない。



ダクトや配管は、
当初建築のままかもしれない。


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これくらい簡易な天井仕上げだと、
せつび関係がよく見えて良い。


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よく見えるかわりに、
見映え良く仕上げなくちゃならないから
作る人たちは手間が増えて大変なのだけれど。



でも、天井裏に隠されてしまって日の目を見ないのも
どうかと思うんだ。


こういう、見える施設があっても、いいと思うんだ。


だって、確かに存在していて、働いていて、
役に立っているんだから。


ね。



この公園は、香川県が管理運営(実際には委託管理だろうけれど)しているようだ。


というのも、マンホールの蓋が、県章付きだから。


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カタカナの「カ」 だよね、見るからに。

うどん、じゃないんだね。

って、県HPのトップは
県章じゃなくて うどんの図案 だけれど……。




うどん県だから、しゃーないか。
(「瀬戸大橋記念館」おわり)
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2020年09月13日

閑散としている観光地

いろんなパンフに、ご当地紹介に載っている構図。


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なんか、人、少なくない?


前は、もっと人で溢れていたよね?



日本中、いや、世界中が
こんなふうになっているんだろう。



インバウンド、なにそれ? 状態。



人の流れが停止し、
経済が縮小し、
活気が失せ、
沈滞していく。


それでも持続するには、
どうしたらいい?


そんな中でも、
将来を見据えていこうとしたら
どんな画を描く?



あらゆるイベントが、
中止、限定縮小開催、リモートになって
とにかく人が動かない。


GO TO、
取り仕切る役割の企業が儲けるだけに、終わらない?
某巨大広告宣伝企業みたいな……。



いろいろ注意・配慮は必要ではあるけれど
経済、回さんよヤバいぜよ。

新型コロナによる犠牲者よりも
遥かに多くの経済的要因による犠牲者が出てしまうぜよ。


こういう時、ノーベル経済学賞受賞者はどんな成果を発揮する?

主催者が違うから、物理・化学・医学生理学賞と同じような貢献にはならない?



必要あって、ポツ、ポツと各地に出るけれど
どこもかしこも、明らかに人が少ない感じ。


さぁて、どうする? 新首相!?

新野党党首も、ね。
ここでイニシアチブを取ってこその、存在意義じゃね?
(「閑散としている観光地」おわり)
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2020年09月04日

北国の国立博物館

『民族共生象徴空間』ウポポイで何がメインかと決めるのは
本来は難しいのだと思うのだが
存在感を放っているのは何と言っても『国立アイヌ民族博物館』である。


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中央付近から入ると思いきや、
画像で一番右端がエントランスになっている。


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なんか、エントランスっぽくない。



でも、ちゃんと館名表示があるのだ。


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第一言語は、アイヌ語(のカタカナ表記)なのである。
第二言語の日本語以降、英語、簡体字、繁体字、ハングルの順に
表示がある。


館内、基本的にこういう表記なのである。

現況では、ほぼ国外からの訪問者は居ないのだけれど。
(若干、定住外国人らしき人々は、歩いている)


博物館の入館もすべて込みの入園料であるから、追加で入館料を払うわけではない。


館内、2階のガラス面から外を見ると、
体験交流ホールやポロト湖が一望できる。


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ガラスが斜めに取り付けられているため、
管内の反射光で外が見にくくなったりしない。



博物館展示には撮影禁止のものもある。

撮影可能な展示の一部をご紹介する。


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食の展示。

飽くまで模型なのだが、実物(風のもの)は、
一昨日ご紹介したような施設で食することができる。



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イヨマンテの説明である。


他の感覚からすると、かなり残虐なものに思える儀式であるが
どの民族にとっても他の民族の何かしらはそんなものである。


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さまざなま展示の説明にも、アイヌ語(カタカナ表記)が付されているのだが
さて、果たしてこれを読み理解できる人がどのくらい存在するのか……。


ただ、目的は違うのだ。だから、それで構わない。


ただの文字の羅列ではなくて、一つの文化背景を持った言語であって
消滅しかけていたものを復元・再興しつつあるのだと感じることができれば
それはそれで意味があろう。

数千年の時を経て復活させた言語であるヘブライ語という事例があるのだから
不可能・無意味ということはできまい。



古代から現代日本に繋がるところまで展示されていて
アイヌ民族にルーツを持つ方々が現代日本で取り組んでいることの一端も
紹介されていた。


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エレキ・トンコリ。


現代技術や他文化と融合しつつ、オリジナルのエキスも失わない、
そういう『変遷する文化』は
過去の遺物ではなくて現代に息づく生きた存在として
継続していくものであって然るべきだと思うのだ。



この国立の博物館についても、
造詣のある方々、ルーツを持つ方々、諸外国の先住民族の方々から
いろいろな意見が表出されよう。

賛否両論、あろう。

それはそうだ。

決して、簡単な、単純な、表層的なものではないのだから。



非常に入り組んでいて、凄惨で、複雑で、根の深い課題を多く内包した
そういうものなのだから。



『北海道旧土人保護法』


明治32年に制定された法律が廃止されたのは、平成9年である。



侵略・迫害・差別した側の「国」が建てた博物館ゆえ
それらの負の歴史に関する言及があまりに少ない・薄められている
そういう批判が出たとしても、致し方ない面があるのではなかろうか。


「民族共生」を謳いながら、
結局「和人」の一方的な施策になっていないか?

そういう疑問が呈されるかもしれないが、それも現時点ではやむをえまい。



いろいろな課題を抱えつつも、
スタートした『ウポポイ』。

計画・建設した国の担当部署も、ただの「ハコモノ」として形だけ整備した
というわけではあるまいから、今後もいろいろな取り組みを進めていくことであろう。

国に先立って従来より取り組んできた自治体「北海道」も
国と意見交換、時には対立しつつ、今後も取り組み続けていくことであろう。



和人と一切の接触のない「純血」のアイヌ民族という存在は
もはや無いのかもしれないけれど、
それぞれのルーツを意識した上で『民族』について思いを馳せ
文化を受け継いでいく人たちも現れてこよう。



「日本は単一民族国家である」

そういう発言も普通になされていた時代から、
1つ、2つと進んでいくことであろう。



東京国立博物館 や 国立科学博物館 の
圧倒的展示量と入館料と比較して「高い」「ちゃっちい」と感じる方も
おられるかもしれない。


それでも。



北海道白老の地に、今年、造られたこと。

トーハクや科博とはまた違った面で
多くの思索と考察を得られる場所でもあるのだ。



倍々ゲームで増えていった外国人観光客がほぼ皆無の現在こそ、
落ち着いて堪能できる良い機会なのではないだろうか!
(「北国の国立博物館」おわり)
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2020年09月02日

『ウポポイ』とは『(大勢で)歌うこと』なのだ

北海道白老町に、国立の『民族共生象徴空間』が造られた。


いかにも役所言葉っぽい命名である。


それじゃ、あんまりなので、『ウポポイ』という名称がつけられている。
『(大勢で)歌うこと』という意味なのだそうだ。
当然、アイヌ語で。


なんで、役所関係って、正式名称と愛称とを併記したがるんだろうかね。


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それはさておき。



もともと、「ポロト湖」周辺にはアイヌ民族関係の観光施設があったのであるが
全世界的な先住民族尊重の流れに追いつこうとしてなのかどうか、
日本国の先住民族の一つであるアイヌ民族に関する施策が進められるようになってきた。



アイヌ民族出身の初めての国会議員であった 萱野茂 氏 は平取町出身であり、
礼文島、阿寒湖など北海道内各所にアイヌ民族ゆかりの地があるのであるが、
それらの中から白老町が選ばれて、国立の施設が設けられることとなった。



そうなった経緯はよく知らないけれど、
またコロナ禍により当初予定よりもだいぶ遅れたようだけれど、
とにかくオープンしたのである。



駐車場からエントランスに通じる「いざないの回廊」


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無駄にぐにゃぐにゃ曲がっていると感じるのは
目下の状況にあって入場が制限されているためであろう。

東京オリンピックが当初の予定通り開催され
国内外から先住民族に関心のある大勢の観光客が訪れ
駐車場から、あるいはシャトルバスから列をなしてやってくるときに
その人波を整理するために重要なものであるという位置づけなのであろう。


「回廊」を歩いていると、鳥の音が。


おお!



っと思ったのも束の間、なんじゃこりゃぁ。



スピーカーから出ている音でしたとさ。



まあ、それもさておき。



案内図は、こうである。


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広いと見るか、それほどでもないと見るか、
感じ方はそれぞれであろう。

ワタクシとしては、だいたいこのくらいかな、という
イメージ通りの感覚。



「歓迎の広場」「エントランス棟」までは、ゲートの外である。
無料ゾーン、とでも言えようか。



「歓迎の広場」にある、物販店舗。


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このご時世、当初期待していたような客の入りではあるまい。

その点は、気の毒である。



ちなみに、接地工事はしっかり行われているようであった。


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同じく、飲食店舗。


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アイヌ料理風のメニューが置いてあるのだ。


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飽くまで「風」に違いないのだけれど
「食」も文化風俗を表す重要な要素の一つであるからして
ただ展示を見る他に、このような形の出店があっても良いのではないかと
ワタクシは思う。


まあ、観光地価格、であることは否めない気がするが。



扇状の2棟のエントランス棟に挟まれた、円形の空間。


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この先、入退場ゲートを通る前に
団体客(修学旅行生なども期待しているようだ)が集合できる
スペースとなっている。


エントランス棟内には、物販店舗や飲食店舗のほかに
大勢を対象に説明できるようなセミナールーム的なスペースや
規模の大きなトイレなどがある。



その先、ここが入退場ゲートである。


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有料ゾーン側から撮っちゃったけれど。



園内マップの下にタイムテーブルとあるのは
園内各所で行われるプログラムの内容と時間を書いたものだ。

全部観て回ると、結構時間を要する。



エントランス棟上部には、照明器具。


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園内では、夜間にプロジェクションマッピングが行われる。

そんな際に、使用されるのかどうか。

訪れたのは昼間だったので、定かではない。



エントランス棟のレストランを、園内から見る。


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もちょっと引くと、水場越しにこんな感じになる。


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なんとなく、雰囲気はわかっていただけるであろうか。


公式ホームページ や報道その他、
詳細な説明があるのでご興味のある方はご覧いただきたい。
(「『ウポポイ』とは『(大勢で)歌うこと』なのだ」おわり)
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2020年07月29日

おとふけでも豚丼

北海道音更(おとふけ)町。


国道241号沿いに、ちょっと変わった意匠・構造の建物。


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道の駅おとふけ である。



トラス梁が、外に出ているのだ。

外骨格なのだ。

エビ・カニや、昆虫みたいな構造なのだ。



それはともかく。



この道の駅のちょっと北に、豚丼店 があって。



帯広市内だけではなくて、
北隣の音更町だってやっぱり豚丼なのである。


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ああ、豚ばっかり食ってるかも。



でも、美味いし。
(「おとふけでも豚丼」おわり)
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2020年07月26日

似鳥美術館

おねだん以上、の会社が運営する 美術館 である。


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会社名はカタカナで書いてあるが、創業者の姓がそのまま使用されているのである。
「トヨタ」「スズキ」「ニッタ」などと同じ、かな。


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旧北海道拓殖銀行小樽支店の建物は、改装されてホテルとして使用されていた時期もあったが、現在は美術館となっている。


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展示されている美術品とともに、建物自体が美術的価値を持つ歴史的建造物として保存されている。

公営ではなく、一企業によるものである。


メセナ と言えるような気もするのだが、 協議会 のメンバーではないようだ。


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この美術館の向かい側には小樽郵便局が建っている。


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こちらはかなり新しい建物なのだが、周囲にある建物を意識した意匠となっている。



エントランスを入ると、チケットカウンターとミュージアムショップがあって
そこから展示室へと入っていく。


最初の展示室は、 ルイス・C・ティファニー ステンドグラスギャラリー である。


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あの「ティファニー」創業者の息子なのだそうだ。



床面には、元々の建物の意匠と思われる地図などが残されている。


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神々しいばかりの鮮やかなステンドグラスが、
展示室いっぱいに並んでいる。


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アメリカにおけるアール・ヌーヴォーの第一人者、ということで
かなり複雑な技法が組み合わされている作品群である。
(ニュー・アート、って言わないんだね、アメリカなのに)


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普通に「ステンドグラス」と聞いて連想するような、
のっぺりした色彩ではなくて、
濃淡やグラデーションのある、不思議な表現がなされている。



平面ですら、ない。


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立体的なガラス表現になっているのであった。



こんな色合いは、一体どうやって出しているのだろう?


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天使の羽根部分を表現するために、
一般的な「ガラス + 描画」という手法を取ると、右側のような仕上がりになるが、


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ティファニーの技法によれば、左側のようになる、というのである。



平面だけではなくて、立体的なガラスを使用し、
いろいろな彩色を施したものを幾重にも重ねて
光の透過具合を計算に入れた表現をしているのだという例が
展示されていた。


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1枚のガラス、ではなかったのである。


非常に凝った造りなのであった。


北海道の地方都市に、これらが所蔵されているのである。



2〜4階の絵画と彫刻は、撮影禁止である。よって、画像はない。
ぜひご自身で訪れて確かめてみていただきたい。


1階のステンドグラスも、WEB上ではとうてい伝わらない
現物の迫力があるものであるが。



この建物の階段も、味わい深い。

昔の、人造大理石の仕上げとなっている。


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地階の アールヌーヴォー・アールデコ グラスギャラリー も
撮影可能だ。
(撮影可能場所も、フラッシュは禁止であるが)



さまざまなガラス細工が、数多く並べられている。


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地震が、心配だ。

だが地下だから、少なくとも地上よりは揺れが少ないはずだ。



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ランプの類の豊富なことと言ったら……。



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総額一体幾らになるのやら、などという野暮なことは言うまい。
(言ってる……)


入館料は、一般1,500円である。

国立博物館の充実度と比べたら高いと感じられるのかもしれないが、
民営であれば十分なのではないだろうか。



小樽芸術村」 の3館共通券であれば 2,000円 なのだ。
十分にその価値があると言えよう。



各地には、地元の名産・特産だけではなくて
このような形の施設が点在している。


時間のゆるす限り、見て回りたいものである。



やはり、人生は1000年くらいあっても、足りないだろう。
(「似鳥美術館」おわり)
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2020年07月22日

小樽駅横の三角市場

北海道小樽市。


かつては、海路北海道入りする人たちの玄関口であった。

漁業が盛んであるとともに、金融街の趣を成し、
ロシアはじめ諸外国との交易も盛んであったという。



函館本線小樽駅 があり、札樽自動車道(E5A)の インターチェンジ もあって
港には日本海航路の フェリー もやってくる。



道都が札幌市となり、ニシンが姿を消し、
石炭から石油へとエネルギー転換が進み、
自動車社会になるにつれて、
賑わいが徐々に失われてきた。



やがて、観光需要が高まって、
埋め立てに反対して運河を保存したことも吉となり、
国内から、そして国外から多くの観光客を呼び寄せる地となった。



ところが、このコロナ禍によって多大なる影響を受けている。
恐らく世界中の観光地がそうであるように。



政府提唱の怪しいキャンペーンのいかんに関わらず、
可能であればいろいろな地を訪れ、味わい、楽しんだら良いと思う。

可能であれば。


「対策」が必要であることはもちろんだが。



各地で激しい豪雨をもたらしている梅雨も、やがて終わる。

その後には、厳しい暑熱が各地を覆う。

ちょっくら、北の大地で涼んでみてはいかがだろうか!



歌人の石川啄木が、3ヶ月ほど小樽日報社記者として働いていた。
退社後釧路に向かう彼を見送る妻子についてうたった歌の 歌碑 が
駅横に立てられている。


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その歌碑の間近にある 三角市場 。


見た感じ、あんまり流行っているようには見えない。


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けれどそれは、溢れんばかりに押し寄せていた観光客が、
コロナ禍によってパッタリ来なくなってしまったためなのである。


外出・移動の自粛が解除されてから、
国内客はちょっとだけ訪れるようになっているという。

外国人のような方も、ちらほら。
仕事その他で日本在住である方々なのであろう。

それでも、このように誰も写らない写真が簡単に撮れるくらい
人が少ない。


そのおかげ、と言ったら店の方々には申し訳ないかもしれないが、
並ぶことなく余裕で入り、着席し、目当てのモノを食することができた。



そういう意味では、日本人が観光を愉しむには
絶好の機会と言えなくもない。


20072203.JPG


わがまま3品丼(普通サイズ)2,000円(+税)


「3品」は選べるのである。
上の画像は、ウニ、カニ、イカ。

高いと思うか、安いと思うか。


でも都内で同じ質のものを食べようと思ったら、
値段が倍するんじゃないだろうか?

でも交通費その他を考えると、別にお得なわけじゃないか。

それでも、いやあ、とにかく美味いのでいいんじゃないかな。



ともかくも。いろんなアクセスが良いので、
行きやすいはずだ。
(「小樽駅横の三角市場」おわり)
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2020年07月16日

漁村群

北海道開拓の村の、漁村群。



今でも農林水産物が豊富な北海道であるが、
ニシン漁などが盛んであった頃は、相当に羽振りの良い漁師たちが多かったようである。

そんな遺構が、この村にも多く集められている。




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旧土屋家はねだし」というものらしい。


文字通り、水辺に「はねだし」て、獲れたものや資材などの
上げ下げをしていたようだ。


脚の部分、ちゃんと造らないと怖い気もするが
そういう技術者・職人もちゃんと存在していたんだろう。



旧青山家漁家住宅。


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この頃の漁師の家は、御殿 のようなものも見られる。

北海道の日本海沿いに、いくつか遺されている。



ここの基礎も、レンガのようだ。


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釜焚き作業の現場も再現されていて、


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こんなふうに作業されていたんだという解説図とともに興味深い。


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文字通り「釜」で焚いていた場所。


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ニシンは食するものではなくて
潰して絞って油を採るものであった……とは
何とも贅沢な話である。


20071607.JPG



現代では高級食材である「数の子」も
当時はただの生ゴミでしかなかったくらいに
大量にあったということだ。



乱獲が祟ったか気候変動の影響か
その後まったく獲れなくなって高級化したニシンも、
稚魚放流などの施策の効果かどうか、
近年になって「群来(くき)」が再来する ようになって
関係者が快哉を叫んでいるという。



コロナ禍でロックダウンされた各地で
水や空気が澄んできたり、野生生物の活動が活発化したり、
「禍」は人類以外にとって「福」だったと捉えられるのかもしれないが
可能であれば共存したいものだと思ってみたり。

まあ無理かな、と諦念してみたり。
(「漁村群」おわり)
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2020年07月09日

北海道開拓の村

札幌市厚別(あつべつ)区のはずれに、
北海道開拓の村」 という施設がある。


明治村 の北海道版、といったところか。



本州各地に比べると近代文明の歴史は浅いのかもしれないけれど
北海道開拓の歴史を移築した実物で辿ることの出来る場所なのである。



もっとも先住の人々にとっては「開拓」ではなくて「侵略」の歴史であって
多面的捉え方を要する事項であったりもする。



しかしながら、そのあたりの難しさは常に抱えつつも、
この地が経験してきた歴史の一部を切り取ったものには違いなく、
「事実」の検証と解釈とは経過した時間とともに変遷するものであるとも言えよう。



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村のエントランスの建物自体が、移築建築物である。



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旧札幌停車場。1908年完成の、三代目札幌駅舎であるという。



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洋風の要素を多分に持ちつつも、
和風の風貌も漂わせる、そんな洋館。



明治村には及ぶべくもなかろうが、
多くの建物が移築・保存されている。


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入口広場の左手には、
旧開拓使札幌本庁舎。


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開拓使の星マークがはためく。

ビジターセンターとして使用されている。



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旧浦河支庁庁舎。

木製の電柱や外灯が、当時のもの風になっている。



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旧小樽新聞社社屋。

北海道内には巨大火山がいくつもあって、
そこから噴出された多量の火山灰が広大な範囲に堆積している。

それらによって形成された溶結凝灰岩が、各地の石造建築の資材となっているのだ。


この社屋は「札幌軟石」を積み上げて造られているという。



さて、この村内には鉄道が走っている。


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単線の鉄路が敷いてあり、この小ぢんまりとした車両が往来する。



動力は……馬力である。


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鉄道が「走っている」というよりは、「歩いている」かな。


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園内周遊はできないが、ずうっと奥まで歩いて行ってこれに乗って帰ってくるか、
まずはこれに乗って奥まで行って、そぞろ歩きで戻ってくるか、
そういう使い方もできよう。


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この手の施設は、
行った1日だけで念入りに見尽くそうとするよりは
ある程度見て、残りは次の機会に……くらいに考えておくのが良いかもしれない。

2〜3日かけて見て回る時間的余裕があるなら、
それもよかろう。



忙しい中で苦労して休みを取ったから、
頑張って半日で全部見て回って、違う観光地にも行って……
まあ、そういうお方もおられるだろうから、
事情に合わせて愉しめばよかろう。



旅は「回る」ことが目的なのではなくて、
「愉しむ」ことにこそ主眼を置いたら良いと、
ワタクシは思うのである。
(「北海道開拓の村」おわり)
posted by けろ at 08:00| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする