2020年03月29日

鉄筋出てる

改修工事で内装材を取り除くと
躯体が顕になってくる。



そんなとき、何十年も前の躯体施工の不具合が
明らかになってきたりもする。



たとえば、出てきた梁。


20032901.JPG


アバラが浮き出てますやん。



梁の中で主筋をぐるりと囲うように配置される
「あばら筋」が、見えてしまっている。


本来ならば、鉄筋はコンクリートに埋め込まれていなくてはならず、
何mm以上コンクリートに覆われているべき、という「かぶり厚」が
規定されている。

(詳しくは、他サイト などに、いろいろ書いてある)



改修を機に、こういう部分も補修するのか、
そんな予算を確保していないから、見て見ぬふりをするのか
見ぬふりはしないけど、でも先立つモノがないから諦めるのか、
いろんな対応の仕方があろう。


ただし、この状態だと(あばら筋、錆びてる)
この梁が本来期待できるはずの強度を有していない可能性が高まり
したがって建物全体の耐震性が確保されているものかどうか
本来的には検証する必要が出るかもしれないと……。


なかなか、歯切れの悪い書き方しかできないが、
ズバっと断罪するようなものでもなく、
なかなか扱いが難しい。



けど、望ましい状態ではないとは言えよう。


さあて、どうする?
(「鉄筋出てる」おわり)
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2020年03月17日

イマドキの点字タイル

点字タイルはかなり昔から存在しているけれど、
気にしたことはあるだろうか。


結構ボコボコ出っ張っていて邪魔。


健常者にとっては、そういう存在なのかもしれない。



しかし、視覚障害のある方にとっては大切な道標。

これの有る無しで、行動の制約がだいぶ変わってくるはずだ。



近年、いろんなタイルがあるのにお気づきだろうか。



黄色くで、かなり出っ張っていて、
つっかかりやすいし、
ベビーカーが引っかかって……。



とはならないけれど、白杖ではしっかり感知できる、
そんな製品が多く使われている。


20031701.JPG


弱視や色弱の方々にとっては、
周囲と同じような色のものだと判別できないだろうし、
でも全く視えない方にとっては色は関係ないし、
ベビーカーや車椅子の利用者にとっては凸凹が邪魔だし、
施設の目的、用途、性格に応じて、
使い分けを考える必要があるんだろう。


日本視覚障害者団体連合 とか
メーカーさんのページ の解説などを
見てみるのも参考になる。
(「イマドキの点字タイル」おわり)
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2020年02月08日

北国の屋根には雪が乗っかるのだ

ちょっと小高いところに居ると、
建物の屋根面が見えてくる。


20020801.JPG


北国、積雪地では
当然のことながら、屋根の上には雪が溜まっていくのだ。



三角屋根にすれば、雪が落ちていく。



無落雪にすれば、その分の荷重が春までかかりっぱなしになる。



屋根面積が大きくなると、
その荷重たるや相当なものになる。


20020802.JPG


地域の積雪状況によって、
屋根にかかる積雪荷重をどのくらい考慮すべきか
決められている。



決められてはいるのだけれど、
当然のことながら、それ以上の積雪があって
更に荷重がかかる事態だって、
無いわけじゃない。



あまりにも厳密な計算をし過ぎて安全の余裕が全く無いとなると、
それは少々不安である。


気候変動によって、天候は極端化する方向にあると言う説もある。


ドカ雪が降ったとしても、
そんなんで崩れてしまうことがないように
しておきたいものだ。



田舎に行くと、
雪の重みで潰れてしまった廃屋が見られたりする。

長期荷重でさえ壊れてしまうのだとすると、
積雪が乗っかった状態で地震でも来ようものなら
ひとたまりもあるまい。



雪は、ふわふわで軽いものじゃないのだ。

パウダースノーなのは、降った直後だけ。

時間とともに締まっていき、
比重が増大し、
限りなく氷の塊に近づいていく。

1m3の質量が、1トンに近づいていくのである。
侮ることは、できないのだ。
(「北国の屋根には雪が乗っかるのだ」おわり)
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2020年01月27日

配管貫通部の鉄筋補強

鉄筋コンクリートの躯体を構築するとき、
人通孔を設けたり、配管を貫通させるための孔を設けたりする。


そういう孔の部分は強度が落ちてしまうから、
鉄筋を余計に配置して、補強する。




20012701.JPG



ピット内に人間が通れるような四角い開口をあけるため、
鉄筋が密に配置されているのがわかるだろうか?



床面には、釜場のための「箱抜き」が設けられている。



配管が貫通する部分には
紙管や塩ビ管を埋めておいて
コンクリートが来ないようにしておく。

「スリーブ」という。



太め(一般的には、径100mm程度以上)のスリーブには
補強用の鉄筋を追加する。


鉄筋をダイヤ状に配置してもいいし、
専用の製品 を使っても良い。


構造設計者に確認することだ。


スリーブと鉄筋との「かぶり厚」をちゃんと取れるように
気をつけなくちゃならない。


20012702.JPG


んんん?


かぶり、足りてないね?



このままコンクリートを打設してしまうと、
スリーブ表面に鉄筋が顔を出してしまう!
(「配管貫通部の鉄筋補強」おわり)
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2020年01月16日

鉄骨造の現場

鉄骨造のビルを建てているところ。


20011601.JPG


道路を歩いていると見えないけれど、
隣の敷地の建物からだとよく見える。



鉄骨にスリーブが空いていたり、
作業者落下防止のための措置がいろいろあったり、
見どころは多い。


20011602.JPG



外壁側の足場も、順次上げていくのだ。


20011603.JPG



上から見下ろすのは、
ちと怖い。


20011604.JPG


隣接する建物からだからこそ、
見られるアングル。



屋上に乗っかる、
設備基礎の鉄筋が組んであるんだろう。


20011605.JPG


なかなか立派な基礎である。


エアコンの室外機か、キュービクルか、
そういう類のモノが乗るんだろう。



建物はたくさんあった
当たり前のように見えるけれど、
一棟一棟建てる人たちが居てこその存在なのだ。


機械化は進められているけれど、
やっぱり最後は人の手が必要になるのだ。


そんな建設現場が、
味があっておもしろいのである。
(「鉄骨造の現場」おわり)
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2019年12月23日

建ててる、建ててる。

工事現場は、たいてい囲われていて
通行中の歩道から見ることはできない。

けれど、歩道橋やペデストリアンデッキなんかからだと
いろいろと見ることができたりするのだ。


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2019年11月27日

成田空港T3−T2間通路は簡素だ

成田空港の第3ターミナルと第2ターミナルの間には
長いなが〜い通路がある。


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2019年11月12日

ただいま工事中!!

『工事』に関わる人たちが
減ってきている、と思う。

で、一般向けのPRとして
マンガで紹介しようっていうものが
作られている。


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2019年11月05日

中部国際空港第2ターミナルがオープン

中部国際空港に、第2ターミナルがオープンしていた。


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2019年09月05日

鉄骨と、外壁と。

鉄骨造の外壁まわり。


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2019年08月24日

国立西洋美術館の建物

上野にある、世界遺産に登録された、アレ。


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2019年08月22日

雪が積もる地域のハト小屋は

屋上に設ける、ハト小屋。

そこでホントにハトを飼うんじゃなくって、
設備配管などを屋上に出すための出っ張りのことを
ハト小屋と称する。


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2019年07月27日

国立科学博物館日本館の建物

「科博」こと、国立科学博物館は
「日本館」と「地球館」からなるのであるが
そのうちの「日本館」の建物は
昭和6年に建てられた、
国指定の重要文化財である。


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2019年07月13日

塔屋の水槽室の有無

集合住宅の上部を見ると
ボッコリ飛び出している「塔屋」があったりする。



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2019年07月05日

戸当りの『ポチッ』

台所用の流し台が
据えられている。



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2019年06月25日

水抜きパイプが……

擁壁(ようへき)。


裏面の水圧を逃がすために
水抜きパイプが設けられるのだ。



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2019年06月21日

基礎作ってる

道路を歩いていて
工事現場の脇を通ると
見てみたくなる。



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2019年05月26日

ここにも屋上緑化!

あまり広くはない屋根部分なのだが。


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2019年05月25日

冷却塔の目隠し

冷却塔は
建築意匠的には「邪魔者」だったりする。


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2019年05月19日