2020年07月08日

木造現場にケーブルいっぱい

木造というと住宅程度しかなくて、
「設備設計」という立場で関わることはほぼなかったのだけれど。


耐震や防火の基準が変わってきて、中大規模の建物でも
木造が採用されるようになってきた。



20070801.JPG



そうすると、おのずと「設備」の立場であっても関わりが増えてくる。

RC造やS造とはかなり異なった納まり、配置になってくる。


20070802.JPG


見慣れない金物類も、たくさん見かけることになる。



建築士試験のテキストでしか見る機会がなかったものが
否が応でも目に入ってくるようになる。



電源ケーブルの類も、RC造とはずいぶんと様変わりである。


20070803.JPG


天井の吊り棒に支持されるのではなくて、
構造材に直接留めつけられている。



普段住宅建築に関わっておられる方々であれば、
当たり前の様子なのでろう。


でもスパンが大きいから、
梁成も大きいんじゃなかろうか?



梁をいちいち跨ぐことになるから、
所要ケーブル長さも、設計数量より多くなるんじゃなかろうか。


20070804.JPG



こういう状況を見ると、
建築設備数量積算基準は木造では係数を変えなくちゃいけないんじゃないかと
思ったりするのである。
(「木造現場にケーブルいっぱい」おわり)
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2020年06月29日

太陽光発電パネルは、どの向きに

太陽光発電パネルは、
どこに取り付けたものか悩ましい。



せっかくコストを掛けるなら、
なるべく効率の良い場所につけたい。


日当たりの良い明るいところが良いのだが、
でも、当然目立つ。


メンテナンスの手間はなるべくかけたくない。


それなりの発電量を目指すとなると、
それに見合った面積を確保しなければならない。


対して大きなものを取り付けられないとなると
大した発電量は期待できない。



ねえ。



コストだって、かかる。



蛍光灯をLEDに替えるのなら、
コスト改修が容易にできるのだが
太陽光発電はそれが難しい。


今は買電価格も安すぎるし。


でも、環境対策、エネルギー削減の姿勢は見せておきたい。



いろいろな鬩ぎ合いの末、
「お取りやめ」になる計画も数しれず。



結果、どこかで落ち着いて取り付けられることもある。



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この面は、地図を見ると南西を向いている。


屋根面だと北東を向いてしまうし、
積雪地ゆえ、屋根上に取り付けると傷みやすそう。

そんな配慮があったか、無かったか。



もっと小さな面積で、
もっと多くの電力を得られるようなパネルは出来るか?


太陽定数が変わるわけじゃないから、
100%近い効率を得られたとしても、
CPUやメモリのようにどんどん小さくすることは不可能だ。


だから、この悩みはこれからも続くのである。



何か、画期的にエコで、画期的にローコストな
そんな技術開発の成果が出てこない限り。



ダークマター関連とか、現在未知である何らかの物理法則が明らかになって
それが実用化された暁には、そういうこともあるかも知れない。


光電効果が発見されて、現代の太陽光発電パネルに結びついているように。


まあ、ウン十年単位の年月を要するような気もするが。



Wikiによれば、

1839年 光起電力効果の報告
1887年 光電効果発見(byヘルツ)
1905年 光量子仮設の提唱(byアインシュタイン)
1916年 光量子仮設の照明(byミリカン)

ということだ。

1954年 pn接合の発見(byピアソン)
1955年 pn接合シリコン太陽電池作成(by日本電気(現:NEC))
1958年 太陽発電システム設置(東北電力信夫山無線中継所)

と続き、現在がある。

そんなブレイクスルーが、
このコロナの渦中にある世界中を救う手立ての一つに
ならんものかな。
(「太陽光発電パネルは、どの向きに」おわり)
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2020年06月19日

キュービクルが埋もれる

暑い最中だから、
涼し気な話題を!



屋上に設置された、キュービクル。



電力会社から引き込んできた高圧(6,600V)の電気を
建物内で使用する電圧(100V or 200V)に下げるトランスなんかが
入っている金属の箱だ。



20061901.JPG


ちょっとまとまって雪が積もると、
このザマだ。


電気モノが雪に埋もれて、
熱で溶けた水分が中に入ってきたら大変大変。


積雪状況を見て、時々除雪してやらないと、
埋もれてしまう!


係の人、大変!


うっかり地上までまっさかさまに落ちずに済むように
ちゃんと柵が取り付けてあるから、大丈夫だよね。

寒いだろうけど、ね。
(「キュービクルが埋もれる」おわり)
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2020年06月03日

管理されている制御盤だ

機械室壁面に取り付けられている、動力制御盤。


工事区分としては「電気設備」「動力設備」になる。



年に何回見てもらえるのか、というような
ほったらかしの盤も数多ある中、
こんなやつを見ると、何か嬉しくなる。


20060301.JPG


ああ、愛されてるなぁ。


いや、ちゃんと、管理されてるなぁ。



幸い、というか当然というか、
盤の筐体は大抵鉄で出来ているから
マグネットが貼り付く。


メモや百均タイマーを付けるのに
ちょうど良い。



いろんな注意書きを貼ったり、
一時的記録を貼ったり、
シールで目印をつけたり。



やっぱり、機械たるものメンテされてナンボだ。

使われていない建物は、劣化が激しいのだ。
せつびも、そうなのだ。



全世界的な減便でほとんど飛ばなくなった航空機も
定期的に電源を入れたり、操作したりしてメンテを続けないと
あっという間に使い物にならなくなってしまうという。

放置した後で使おうとすると、えらく手間と費用がかかってしまうという。

それで、コロナ禍の中でも、「整備」は続けざるを得ず、
固定費がどんどんと出ていく、と。

で、破綻する航空会社がポツリ、ポツリと出てきている、と。



ともかく、こういう愛されて、もとい、管理されている盤は
見ていて気持ちのいいものだ。


キレイに掃除された部屋のような、
ピッカピカの厨房のような、
刈り揃えられた芝生広場のような、
そんな清々しさを感じないだろうか。


感じないかな、普通は。
(「管理されている制御盤だ」おわり)
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2020年05月27日

電柱が無いから

通りによっては、
電柱が無いところがある。

電気や電話は、いったいどこから引き込むの?



電柱だったら、誰が見たってどこにあるかわかるから
いいんだけれど。



歩道も含めてキレイに整備したい道……なんかがあると
電柱も全部撤去されてしまって、
電気はもらえなくなってしまう、わけがない。



そんな道路沿いには、
こんなモノがところどころに立っているはずだ。


20052701.JPG


他ならば電柱の上に乗っかっているトランスなんかが
この箱に納まっている。



そう。


電柱を無くした分の、電気や電話のケーブルは
地中に移されただけなのである。



だから、大丈夫、電力も電話線も、確保できるのだ。
(固定電話無し、というところも増えてきただろうけど)



でもこういう所の歩道は
インターロッキング舗装なんかでキレイになっているし
人通りも比較的多めだったりするから
掘削して引き込むのは少々手間だったりする。



景観上も、災害に対する耐性も、改修やケーブルの引き換えも
やりやすいのだけれど、
いい事ずくめ、というわけにもいかないのだ。
(「電柱が無いから」おわり)
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2020年05月16日

ケーブルラックを貫通する配管

配管がケーブルラックを貫通しているのか、
配管が貫通する位置に後からケーブルラックを設置したのか。


20051601.JPG


たぶん、後者ですね。



配管の手前で止めるように電線管を立ち上げるわけには
いかなかったのだろうか。

と、思わなくもない。
(「ケーブルラックを貫通する配管」おわり)
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2020年05月07日

ブレーカー増設ッ!

古い盤に、ブレーカーを増設するのだ。

エアコンをあちこちに設置したから
回路がたくさん必要になったのだ。


そんなこんなで、このようになったのに違いない。


20050701.JPG


3相電源だから、
各ブレーカーにはケーブルが3本ずつ接続される。

それが、4系統。



元々ブレーカー1個だけのスペースでは到底収まらないから
こんな感じになる。



建物が建てられた後、10年、20年、30年と経過すると
設備がどうなるかわからない。

だから、動力盤だってギリギリ・ぎっちぎちの納まりで作るわけにはいかない。
ある程度スペースの余裕があれば、
このような形で何とか押し込めることができる。



元々がいっぱいいっぱいだったら、
この盤の脇にもう1面、盤を継ぎ足すことになろうか。



このケーブルの流し方ひとつとっても、
電工さんの経験と、技能と、センスが出てくるものだろう。

誰も見てない、誰も気にしていないようでいて、
見る人は見るし、気にする人はするのである。


一般消費者には、世間には、
まったく理解されないし評価されないとしても。
(「ブレーカー増設ッ!」おわり)
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2020年04月26日

間接照明にLED

蛍光灯しか無かった時代、
「間接照明」はそれなりに大掛かりであった。


あの蛍光灯が入るだけのスペースを設ける必要があった。


蛍光灯はサイズが決まっているから、
それを考慮した細工にしなくてはならなかった。


蛍光灯はそれなりに発熱があるから、
それなりの空間を確保する必要もあった。



でも、そんな時代は終わった。



LEDが照明として一般化し
価格は下がり、性能は上がってきた。



やたらと輝度が高いという難点も
いろいろな工夫で克服されつつある。



そのため、間接照明の表現方法も
相当に広がってきた。



屋外だろうが、多湿箇所だろうが、
狭い場所だろうが、どうにでもなる。

「テープ状の照明器具」という感覚となってきている。


昔からの電材メーカー 以外 でも、
いろいろと参入してきているし。



がんばって撮ってみようとしたけれど


20042601.JPG


何が何だか、わからないものになった。



LEDのツブツブが、何となく。

でも、ホント、昔の納まりとは全然違うなぁ。
(「間接照明にLED」おわり)
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2020年04月24日

なんちゃって和風の天井に

和風の室には、
なんとなく仕上げも和風のモノをつかってみたくなる。


でも、ホントの和風にしちゃうと、
コストがかかってしまうから、
なんちゃって和風で十分。



となると、天井につく設備類も
なんちゃって和風を指向してみる、と。



20042401.JPG



そんな感じで出来上がった天井面なんじゃないかな、
と思うのだ。


実情は、知らんけど。
(「なんちゃって和風の天井に」おわり)
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2020年04月02日

イマドキのベッドサイドには

新型コロナ禍でめっきり減っている外国からの観光客であるが
それ以前にはインバウンド特需で各方面が賑わっていた。


宿泊施設も、同様である。



古めの施設に泊まると、困ることがある。

「コンセントが、足りない!」



今や、スマホにタブレット、ノートPC、コンデジの充電器、
電動カミソリ、ゲーム機、などなど
決して大電流を使用するわけではないのだが、
コンセント電源を必要とするモノが大量にある。



シングルでもそうなのであるが、
ツインになるとそれが2人分。

分岐タップを持ち歩かないとならないくらいになる。



だから、新築の施設には、これでもかと用意されているのである。


20040201.JPG



更に時代が進めば、
これでも足りなくなるであろうか?


それとも、無線給電が一般化して、
過去の遺物となるだろうか?



なってみないと、わからんなぁ。



でもとりあえず、これからしばらくの宿泊施設には、
たくさんのコンセントが必要なことは確かである。
(「イマドキのベッドサイドには」おわり)
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2020年02月28日

配線札がなくっちゃ

電線やケーブルって、
ごちゃごちゃたくさんあるように見える。


20022801.JPG


どのケーブルが、どこに電力や信号を送っているのか……?


見ただけでわかるもんじゃない。



だから、それをちゃんと表示しておくのだ。


20022802.JPG


配線札に、用途とか系統とか書いておけば
後から誰が見てもわかるってもんだ。


くれぐれも、ウソを書かないで下さいなっと。


謎解きごっこになっちゃいますから!
(「配線札がなくっちゃ」おわり)
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2020年02月15日

EXPJ渡りの電線管

エキスパンションジョイント渡りの電線管、である。


20021501.JPG


建物を構造上切り離してある、EXPJ(エキスパンションジョイント)。

地震などで左右の構造体が別々に揺れるので、
この部分には少々の変位が生じる。


だから、ここを渡る配管類は、
ある程度変位できる材料でつながなければならない。



この外壁にあるのは、電線管。


20021502.JPG


黒い、可撓(かとう)電線管を使うことで、
その変位に追従できるようになっている。

軸方向の変位吸収はできないから、
その分は考慮されていない。

それも必要な状況下であれば、
また別の措置を講ずることになる。



それにしても、
でっかいプルボックスだ。


20021503.JPG


形も、色も、
かな〜り目立つ。



金属電線管と金属プルボックスのつなぎ目に、
緑色の線が見える。

アース線である。

「ボンディング」ともいう。


万一の漏電の際に、逃してやる先がないと
誰かが感電してしまうかもしれないからね。
(「EXPJ渡りの電線管」おわり)
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2020年01月24日

埋込のスイッチボックス

壁を剥がすと、出てくる。


埋込の、スイッチボックス。


20012401.JPG


剥がす前には、
ここにコンセントでもついていたんだろうな。



断熱材を切り欠いて埋め込んであるようだけど、
断熱欠損を補う処理は、裏側に施してあるかな?



寒い地方だと、
このボックス部分だけ冷たくなって、
ボックス内で結露を生じて、電気がショートしてしまう
なんてことになりかねないし。



外壁側でなければ、
だいぶ違うのだろうけれど。



あと、古い建物ほど
躯体に埋め込まれた電線管が多いような気がする。



配管貫通孔などをあける際に、
うっかり電線管をぶち抜いてしまったりすると
大変である。



何十年にもわたって使用する建物だ。

電線管やボックス類は、
なるべく躯体には埋め込んでほしくないなぁ。
(「埋込のスイッチボックス」おわり)
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2020年01月04日

電力の引き込み!

電力会社の配電線から
敷地内の引込柱へと、高圧線を引き込む。


/つづき
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2019年11月03日

地下道の古い照明器具が外されていた

古い地下道だから、
こんなに薄暗いのかなぁ。


/つづき
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2019年10月18日

真っピンクのコンセントカバー

店舗内だからか?

主ターゲットが女性だからなのか?


/つづき
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2019年10月12日

Wifi 飛ばすぞ

最近は、一般家庭でもWifiを飛ばしているところが
多いだろう。


/つづき
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2019年09月26日

やたらに立っている電柱

田植えの頃。

ちょっと都市部から外れた地方に行く用事があった。


/つづき
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2019年08月06日

ケーブルはコネクタで繋げられている

天井裏にある、ロスナイ。
三菱電機製の「全熱交換ユニット(天井吊型)」である。

換気用のファン2台が内蔵されているので
当然のことながら電源が供給されている。


/つづき
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2019年07月06日

今どきのブレーカーは50A

新築住戸の分電盤を開けてみると。



/つづき
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