2022年11月19日

そこにコンセント

窓の上についている換気扇。



そう。



室内の換気をするために
取り付けてあるものだ。



で。



換気扇は、モーターで羽根を回して
機能するものなのだ。



そのモーターは、
電気で動くものだ。



つまり。


電源の供給が、必須なのだ。



「何を当たり前のことを、長々と」



申し訳ない。その通り。



でも、その電気をどのように持ってくるかは
関心事の一つじゃないかな?




で、ここではこのように。



22111901.JPG



壁じゃなくて、天井面に
設けてあるんだね。



コンセントコードが、
なんか、もうちょっと、
スッキリ納まると尚良かったのかも。



ま、細かいことは気にしないことだ。


それが、平和の秘訣なのである。
(「そこにコンセント」おわり)
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2022年11月10日

器具取付前

天井ボードが貼られていて
内装としては仕上がりつつある頃。



でも、設備関係はこれからなのだ。


22111001.JPG



ただ、ボードに穴が開けられているだけに見えるけれども、
天井内には既に必要な機器やケーブルやボックス類が
すべて据えられている状態なのだ。

単に、表面に出てくるモノが未設置であるに過ぎないのだ。



こういう状態になる前に、
たとえば天井内空間の狭さを克服しているとか
大梁小梁との支障をうまく避けているとか
どうしても通せないルートを避けて遠回ししているとか
天井仕上材の目地との位置調整をするとか、
必要な吊りや支持や振れ止めを適切に設けるとか

天井仕上げ施工のスケジュールに追われて
かなりタイトな状態でケーブルや配管を引き伸ばしたとか



そんなこんな事件たちは
遠く記憶の彼方へ追いやられている。

いや、歴史の闇に埋設されてしまっている。


その当事者以外の誰の目にも触れることなく
誰の気にも留まることなく。


結果、つくべきものがついて、
働くべきものが働いていれば、
そこに至る過程なんて、利用者には関係ない。


ただただ、施工者の気概と矜恃とによって
事が行われていくのみである。



「天井内のケーブルの走向が美しい」


とか


「この配管の吊りの美しさは芸術的だ!」


とか、別に誰も褒めてはくれない。

見てもくれない。

気づいてさえくれない。



22111002.JPG



天井内に厚く敷き詰められている断熱材との格闘も
この段階であれば辛うじて想像できるものの
器具がついてしまった後にはまったくわからなくなるのだ。


天井敷の断熱材と、
給排気筒の断熱材との相剋も、
侮れないのであるが
それらはすべて、人知れず行われることになる。



壁内も同様である。



22111003.JPG


柱や間柱や下地や筋交いの間隙を縫って
モノをタテに通す困難を掻い潜って
ボックスやらケーブルやら配管が通る。

事情によりボックスレスの工法も駆使しつつ。



こうやって、数多くの調整や懊悩を経て
設備が仕上がっていく。



なのに、なのに。



最後まで出来上がった時点で

「スイッチ、曲がってんじゃね?」

とか、

「天井付け器具とボードの開口との間に
 隙間できてるがな」

とか、

「スピーカーと非常照明と吹出口とが
 なんでうまく天井目地に揃えられなかったかなぁ」

とか、

後から後から茶々を入れるしょーもない人物も
居たりする。



すんません。それ、ワタクシのことで。

我ながら、酷いヤツである。



設備の現場は、
その職にある限りにおいて、
いつだって格闘の下にある。


圧倒的に勝利感を得ることは、まず無い。
たいてい、追い立てられて、
止むに止まれぬ諸々を甘受しつつ、
なんとかかんとか仕上げていくのだ。



計画的に、段取り良く、効率よく、無駄なく、
スッキリとスマートに……。


そう、目指したいのだけれど、
なかなか簡単には行かないものであって。



だからこそ、そのあたりが上手な方々に出逢うと
もう感動モノなのである。

自分がそうなれたら、いいんだけどねぇ。


って、施工なんてしたことのない、
「餅を絵に描くだけの輩」が
何を言うかって言われちゃうね。
(「器具取付前」おわり)
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2022年11月09日

気になって仕方がない

ちょいと用足し。


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かな〜り、新しそうな
キレイなキレイなトイレである。



なんだけどね、

気づいちゃったのよ。



そうしたら、気になって仕方がない。


22110902.JPG


どう? 気にならない?



ネットで見てみたら、
まだ供用してから2ヶ月経ってない
できたてホヤホヤの施設なんだって。


なのに、なのに。


22110903.JPG


いや、一般の利用者は、
別に気にしないでしょ。

そういうことじゃない。



でもさ、監理者だったり施主だったり
現場監督だったり職長だったり、
気づかないわけないよね。


気づいてても、スルーしちゃったの? ってこと。



ワタクシが、気にしすぎなのかなぁ。

ただ神経質なだけなのかなぁ。



ああ、気になって仕方がないったら、仕方がない!!
(「気になって仕方がない」おわり)
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2022年10月22日

真っ直ぐつかないものかな

洒落た内装の廊下に設けられた、コンセント。


廊下の掃除機がけ用に設けられているそれは
真っ白なプレートで
スッキリとした雰囲気を醸し出す
なかなかのアイテム。



の、はずなんだけれどね。



22102201.JPG



斜めっちゃってると、
その趣も崩れてしまうんじゃないかな?



ボックスの位置合わせとかいろいろあるんだろうけど
真っ直ぐ付けようと思わなかったのかな。


「曲がってるよね」


って、検査の時にも誰も何も言わなかったのかな。



実際に手をかけた職人さんだけじゃなくて、
職長さんも、現場監督も、監理事務所も、施主も、
これで良いと思ったのかな。


数あるから、単に気づかなかっただけなのかな。
(まあ、造った本人だけは気づいてるよね)



それとも「これがイイ!」っていう
意図的なデザインだったの?
(「真っ直ぐつかないものかな」おわり)
posted by けろ at 18:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 電気設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年09月26日

避雷針がいっぱい

山道を走っていたら、
道沿いに城のような建物が出現した。



なんじゃ、これは?


22092601.JPG


どうやら、ゴルフ場併設のホテルのようだ。

バブルの頃の建物なんだろうね。



尖塔上の部分が各所にあって、
それぞれに避雷針がついていて、
ぱっと見、避雷針だらけ。



あちこちに尖塔を設ける建築デザイン上、
已むを得ない措置なのであるか、

あるいは、避雷針をカモフラージュするための尖塔なのか。



ま、それほど気づく人は多くなかろう。

だから、問題ないのだ。



VHFアンテナが生き残ったままだったとしても
それも特に問題は無いのだ。

わざわざ費用をかけて撤去しなくたって
それほど目障りでもないのだから。


なかなか、景色の良さそうな場所である。
(「避雷針がいっぱい」おわり)
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2022年09月15日

くねくねラック

屋根の下面に、人知れず伸びるケーブルラック。


22091501.JPG


電力系か伝送系かよくわからないけれど、
何本ものケーブルが載せられているのだろう。



斜めの屋根面に沿うように、
屋根下に設けられた建屋部分を避けるように、
うまいこと流してある感じだ。



どのように流すとか、
どこから吊るとか、
図面を描いたり、苦労して施工したりした人たちが居て
現在がある。



問題なく機能していれば、
誰も何も気にしないのだけれど
きっとごくたまには、
こうやって意識に留める者も皆無ではあるまい。



監視カメラの向こうのお方と
目が合ってしまったかなぁ。
(「くねくねラック」おわり)
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2022年08月25日

分電盤の中身

分電盤を壁に据えて、
中身を施工中。


22082501.JPG


流体の配管と比べると圧倒的に細いケーブルが、
これまた圧倒的に多い本数、通ってくるのだ。


それぞれのケーブル内に、2本または3本の芯があって、
それぞれがつながる場所が決まっている。


うっかりつなぎ間違えたりすると、
機械が動かなかったり、電気が点かなかったり、
信号が伝わらなかったりする。



ケーブル単価や結線作業単価は安いものだから、
電気設備工事も大型機器類を除くとそれほど大きな金額にはならない。



けれど、照明のない、コンセントのない、モーター類の無い建物がほぼ無いのだから
役割としてはかなり重要なはずなのだ。



文系の方々、経済畑の方々は、何かにつけて「カネ」の多寡で物申されることも多いのだけれど
必ずしもカネだけじゃないよね、っていうことも、「せつび」の場合は多いのだ。


「やりがい搾取」されやすい分野と言えるのかもしれない。
(「分電盤の中身」おわり)
posted by けろ at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 電気設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年08月14日

ハト大っ嫌い?

ハトのヤツ、
ちょっとでも停まる場所があると乗っかって
下に誰が居るか、何があるかに構わずに
フンを垂れやがる。



そこは、オマエたちの居場所じゃないんだよ。



ヒトの敷地の上空に、
勝手にやってきて汚物を撒き散らすんじゃないよ。



来るなよ。



いくら喚いても叫んでも愚痴っても、
奴らにゃ届かない。


聞く耳もない。


意思疎通ができない。



じゃあ、実力行使だ!

と言って、街中で猟銃をぶっ放すわけにもいかない。



物理的に、停まれなくしてやるぅっっっっ。



そんな、ヒトとハトとの心理戦が在ったのかどうか。


22081401.JPG


ここまで厳重なトゲトゲがついている電線は
見たこと無かったなぁ。



よほど腹に据えかねたのだろうかね。
(「ハト大っ嫌い?」おわり)
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2022年07月28日

カウンターに必須となった

カウンターと椅子がある、ちょっとしたスペース。


イマドキは、必ずと言っていいほど、ついている。


22072801.JPG


スマホ充電にも、PC充電にも使えて便利。

てか、無いと不便。



だから、最近では至るところに設けられているコンセント。



22072802.JPG


分電盤の回路番号や通し番号がついているのは
なかなか良いではないか。


こうでも表示しておかないと、
何か不具合が生じた際に
モノや回路の特定に余計な時間を要してしまうから。

速やかな復旧のためにも、
大切なことなのだ。
(「カウンターに必須となった」おわり)
posted by けろ at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 電気設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年06月24日

わかりやすい?コンセント

ベッドサイドにあるコンセント。


22062401.JPG


もう、何に使うのか、バッチリわかる!



てか、図示されなくてもわかるよね?
イマドキなんだから。



というわけで、利便性のためでも何でもなくて
ウケ狙いか、デザインの一貫ということじゃないだろうか。



もう1つのスイッチプレート。


22062402.JPG


こっちには、照明のスイッチも設けられている。



いずれにしても、ふつうのコンセントプレートとかじゃないから
1枚1枚は結構高く付くのではないかと思うけれども
「高い」の程度がさっぱりわからん。

数百円程度なものか、数千円するものか。


ビス止めタイプだし、いくらなんでも万円単位にはならないよね。
建築工事全体の中ではごく僅かな金額と言えるかも。



とすると、こういうデザインがあると
施設の差別化には大きく寄与するのではないだろうか。


こういうのが一般的になってしまうと埋没してしまうけれど。
(「わかりやすい?コンセント」おわり)
posted by けろ at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 電気設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年05月10日

マンション脇の柱上トランス

いわゆる「マンション」は、集合住宅である。

この呼名は日本独特なものであって
本来の意味は豪邸を示す語なのだという。

とは言え、日本ではすっかり定着した呼び方であるからして
「本来は〜〜」などと御託を並べても仕方がないことなのだ。



多くの住戸が入っているのであるから、全体の電力使用量はそれなりになる。
けれども、高圧で引き込んで専用キュービクルを置いて……とすると
いろいろと(スペースや電気保安関係で)コストも嵩み大変である。


従って、建物内に電気室的なスペースを設けて電力会社に貸して
そこで変圧されたものを各住戸に低圧で供給する、というように
なっている事が多い(もちろん、規模にもよる)。



でも、そのスペース(電力会社借室)が惜しいとか、
そこまでしなくても何とか……という場合に、
代替措置があったりする。


柱上トランスをたくさん設けてしまえ! 作戦である。


22051001.JPG



高圧で引き込んできて開閉器をつけて
電柱も3本並べて、
ステージを作って柱上トランスを並べて……と
見た目はだいぶゴッツくなるんだけれども
上空なだけあってあまり場所も取らないし
気にさえしなければ、これもアリかな、と。


これの正面に居間がある住戸にとっては
毎日毎日視界に入る邪魔者かもしれないけれども
そうじゃない住戸には何の問題もあるまい。

視界に入る住戸は多少の値引きがあれば
それで良しとする購入者もあるかもしれない。



でも実のところ、
この類のものは意外に景色に溶け込んでしまって
人々の意識に留まらないことも多いのではなかろうか。


これのせいで富士山が隠されちゃうとか
花火が見えなくなるとか、
そういう「実害」でも無い限りは。


いずれにしても、見た目とコストとの兼ね合いで
建て主、施工者、販売主、購入者の利害が一致すれば
それで良かろう。


景勝地であれば、地元住民や自治体の同意が必要になるかもしれない。



どうだろうか?


気になる派? 何ともない派?
(「マンション脇の柱上トランス」おわり)
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2022年03月06日

地上機器を壊さないように

雪が積もる。


邪魔だから除雪する。


大変だから機械化する。


機械にはパワーがある。


パワーがあるから雪以外のものがあれば
壊してしまう。



冬の雪国に行くと、
紅白のしましまポールが
至るところに立ててある。


22030601.JPG


無電柱化された区間、
電力関係の地上機器(トランスとか)が
歩道に設置されているのだけれど
雪がたくさん積もると、埋もれてしまう。



除雪をする際に、
それらの存在に気づかないまま
除雪機械をぶつけてしまうと
壊してしまう。



あらかじめ「ここに何かあるよ!」と
わかるようにしておくための縞々ポールなのである。



「スノーポール」っていうのが、
正式な名前なのかな。



夏の間は、あまり見かけない。
ということは、どこかに仕舞ってあるわけだ。


その場所は確保しておく必要があるのだから
雪国って結構大変なのである。
(「地上機器を壊さないように」おわり)
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2022年03月04日

三角屋根の電話ボックス

「電話ボックス」


かつては街中のそこらじゅうにあったけれど
すっかりその姿を減らしているものの一つである。



積雪地にあった電話ボックスは
三角屋根であった。


22030401.JPG



言うまでもなく、
雪が積もるのを防いでいる。



積もることは積もるのだが、
落ちやすい、と言うのが正確か。



結構な積雪があった後でも
どんどん滑り落ちていることがわかるだろう。


22030402.JPG


ただし、その周囲にはその分の雪が
うず高く積もることになる。


それもまた、仕方のないことだけれども。



歩道にロードヒーティングが入っているので
前面が埋まって入れなくなることはなさそう。



そもそも、携帯電話(というか、スマホ)が十分に普及して
「公衆電話」という存在の必要性が薄れてきている。



とは言え、大規模災害時などに
最低限のインフラとして通信手段が確保されているのは
望ましいことなのだけれど。



公衆電話の設置基準が緩和されてきているらしいから
これからもだんだんと数を減らしていくことだろう。



郵便事業の衰退と同様に、
科学技術の発達とともに
産業構造は変わっていくものなのである。



音声通話だけではなく、
画像や動画がやり取りされる時代。


遥か彼方の地における戦争が
リアルタイムで市民から全世界に向けて発信される時代。



時代が変わっても、
科学技術が発達しても、
殺し合い、奪い合う、ニンゲンのサガは
ちっとも変わらんのであるが。
(「三角屋根の電話ボックス」おわり)
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2022年02月17日

古い施設と新しい配管

とある公園に、古い施設が保存されていた。


22021701.JPG


何だかわかるだろうか?



何かの塔、という感じであるが
塔と呼ぶにはこじんまりしている。



近くに説明板が掲げてあった。


22021702.JPG


どうやら、明治期に設置されて、
半世紀前まで使用されていたものであるようだ。


登録有形文化財でもあるようだ。



水源池として水が貯められていた場所ゆえ
それなりに水位変動が生じる。


もし大雨などで決壊でもしようものなら、
下流域で被害が生じるかもしれない。



ということからかどうだか、
水位は常時観測されているようである。



常時、といっても誰かが詰めているわけもなくて
当然のごとく遠隔監視である。



そのためのポールや盤は、だいぶ新しい感じであった。


22021703.JPG



そこから伸びる、おそらく水位センサーへと伸びるケーブルが
いくつかのプルボックスをつなぐ電線管に納められているようだ。



これまたほんとうにピッカピカで、
つい昨日設置しましたっていうくらいに
キレイであった。


22021704.JPG



これだって、今後長い年月を経ていくうちには
上にかかる橋の脚に負けないくらいに
古びて錆びて、やがて朽ちていくのである。



いつだって、新旧の対比は眩しい。



新しいモノは、綺麗だし機能的だし素敵だ。

でも、古いモノにも、古いなりの含蓄と趣と
その背後にある歴史とが輝くものなのである。


その輝きを脳裏に捉えることができると、
古いモノもまた美しく麗しく魅力的に見えてくるものなのだ。


ニンゲンは、どう?

その来し方が、現在に反映されているはずだ。
そして現在の在り方が、明日に、将来に
反映されていくのだ。



だから、あんまりにも無為に、いい加減に過ごすのも
よろしくはないのである。



適度に休息を取ったりボケーっとしたりするのは
これまた必要なことだけれども。

飽くまで、「適度」に。



わかっちゃいるけど……ね。

(それを称して「わかっちゃいない」と言う)
(「古い施設と新しい配管」おわり)
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2022年02月04日

雪が積もって見えなくならない信号機

平べったい信号機。


昔の電球式のやつに比べると
無きに等しい厚みである。


これもLEDのお陰だ。


22020401.JPG


ブラウン管テレビと液晶テレビとの差のようなものだ。



しかも、前方に傾けて取り付けられている。


このため、雪がのしのし降っても
見えなくならない、らしい。



余程の大雪や吹雪だったら
やっぱり見えなくはなるのだろうけれども
そうなりにくい構造ではある。



こういうやつ だと、フードの上に雪がたくさん積もると
見えなくなるだろう。

そもそも積雪地ゆえ、
信号機のランプが横に並んでおらず
縦に連なっているのだが、
冒頭のLEDには敵うまい。



表面に雪が貼り付いてしまうのを防ごうと
カバー付きになったやつ も、見かける。



雪が無いときには気にならないだろうけど
いざ降ってみると、積もってみると、
その違いに気づくことだろう。



建物や設備も、そんな感じの事柄が多いのだけれど。
(「雪が積もって見えなくならない信号機」おわり)
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2022年01月27日

束になってかかってこい?

壁面を這い上がる電線管たち。


それを待ち受けるプルボックス。


駄菓子菓子、もとい、だがしかし。


22012701.JPG


電線管の太さ・本数に対して、
プルボックスがずいぶんとコンパクトじゃぁないか。



国土交通省監修による 建築設備設計基準 によれば、
もっとデッカイ箱になるんじゃなかろうか。


まあ民間建築だし、必ずしもそれに拠らなくちゃならないわけじゃないから
とにかく納まってりゃいいんだろう。



でも、このくらいだとスッキリした感があって
見た目イイ気はする。


基準通りに作ると、かなり、かなりでっかく感じるから。



ただ、施工性を考えると、あんまりにもコンパクトなのはよろしくなさそう。



「せつび」は、見た目が悪ければ悪いほど、
目立てば目立つほど、
機能的には良いのかもしれない。



見た目が良くって、機能的にもスバラシイ。


そういうのが、本来の「設計」なんだろうけれど、
意匠屋さんも設備屋さんも、
その両方を狙った設計をすることは、あんまりない。

たいてい駆け引きで、どっちかが「しょーがないなぁ」と折れる。


そこんとこがうまくいく「作品」が評価されるといいんだけど。
そういう評価軸って、無いよね。
(「束になってかかってこい?」おわり)
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2022年01月23日

錆びない製品を標準にしないものか

このタイプのスピーカーを、
結構ところどころで目にする。


あるいは屋外で、あるいは屋内でも湿気の多いところで。


22012301.JPG


しかし、だ。

見かけると、たいてい錆びているのである。



訊くと、設置後1〜2年で錆びが出てくるという。



これ、製品として、どうなんだろう?


錆びない製品、
そうじゃなくても、もうちょっと錆びにくい製品に
ならんものかな。



音さえ聞こえりゃいいんだから、
ちょっとくらいすぐ錆びてきたって
どうってことないのかな。


錆びないやつにしてほしいと思うのは
ワタクシだけ?



それとも、
弱電設備設計の担当者がケチってるだけ?
(「錆びない製品を標準にしないものか」おわり)
posted by けろ at 08:00| Comment(0) | 電気設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年01月02日

これだけ錆びても耐えている

屋外に設けたれた「せつび」は、
常に外界の温熱変化や風雨に晒される
厳しい環境下に置かれている。


雨水中に含まれる酸性の物質や
比較的海岸近くであれば空気中に漂う塩分などが
金属製のボディを蹂躙していく。


また日射中の紫外線は、樹脂製の部分を脆化していく。



これらの「劣化」は、それほど急激に進んでいくわけではないが
着実に、条件によっては加速度的に、
「せつび」を蝕んでいく。



ああ、今日もここに、その生き証人たる盤があるではないか。


22010201.JPG


外壁面に取り付けられた、
開閉器盤とおぼしき、それ。


おそらく正面扉の銘板にそう記載されていたのではないかと
思われるのだけれども、
銘板自体が相当に蝕まれてしまっており
もはや判別が出来ない状態となっている。



上部でも下部でも腐食が亢進しており
穴すら空いている状態。

ここから内部に侵入した水分などが
内側からも更に腐朽を促進していることであろう。



だがしかし、まだ生きている!

まだ何とか、耐えている!

開閉器本体がショートせずに済んでいる!

辛うじて。



よくここまで艱難辛苦に耐え、頑張ってきたものだ。

そろそろ、限界が近いよね。

よく踏ん張った。

そろそろ、更新されるべき時が来たのだ。



ただね、物事予算ありきなんで、
次年度予算が無事確保できるまでは
何とか、もうひといき、耐え難きを耐えてもらえないだろうか。


この冬を、
乗り切ってもらえないだろうか。
(「これだけ錆びても耐えている」おわり)
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2021年12月25日

イタタタッ!

なんか、イタいモノを見てしまった。


外壁の、ちょっと上の方を見ていた。

そこに、照明器具がついていたのだけれども。


21122501.JPG


取付部分が、なんかイタいことになってる。

金物が、引きちぎれている、よね?



結構高い場所なんだけれど、
背の高い車両か何かで引っ掛けた感じなんだろうか。



手前側は、完全に破断。

奥側の金物で、辛うじてもっている感じかな。



外壁に留めたアンカーは無事なようだけれども
さてこのままで大丈夫なものか?


本体重量にもよるんだろうな。
(「イタタタッ!」おわり)
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2021年11月29日

外壁沿いのケーブルラック

いろんな改修に伴って、設備機器がドカンと増えることがある。

たとえば、それまで無かった冷房を設置するとか。



温暖化が進んで、あるいは都市化が進んで、
夏の猛暑、いや酷暑がハンパじゃなくなってきて、
どこもかしこも冷房化せざるを得なかったりするんだから
ありがちな事なのである。



でもそうすると、電気が足りなくなるのだ。

キュービクルの容量自体が足りなくなるのだ。

受電容量からして、不足してしまうのだ。

となると、電力会社の電柱から引き替える自体となる。



既設の建物だと、新たにケーブルを引いていくのもなかなか大変だ。


新築だったら天井内とかEPSとか
うまい具合に隠すことができるのだけれども
改修だとなかなかそうもいかない。


廊下などの天井を剥がして一所懸命に通そうと試みても
各所に隠されている梁などが支障になることも少なくない。



ええい、それならいっそ。

と誰かが言ったかどうだか。


21112901.JPG


全部外に通してしまえ。

そういうことになったようだ。



なるほど、外壁を立ち上げて、
バルコニーの下に通せば
なかなかいいルートが取れるじゃないか。



同じような感じのものを、
上から見てみよう。


21112902.JPG


蓋付きのラックにして、雨をしのぐようにすれば
まあ大丈夫だろう、と。

ケーブルにはちゃんと被覆があるし、ね。



そうなんだ。

いよいよとなったら、「外を通す」のもアリだ。



ただし、雪が降る地とか、凍結する地とか、
強力な台風がたいてい必ず毎年来る地とか、
土地土地の条件については考えたほうが良いかもしれない。

いや、考えなくちゃダメだね。
(「外壁沿いのケーブルラック」おわり)
posted by けろ at 08:00| Comment(0) | 電気設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする