2022年11月24日

微妙に合わなかったのです

水回りの下部には
排水管があるものだ。


それぞれの衛生器具から出た排水を
床下でまとめて、
屋外に排出するのだ。



合流する継手を組み合わせて
集めていくのである。



ね。



22112401.JPG



なんか、なんか、
微妙に惜しい気がする。



主管のTYの間に、もうちょっと短管を使っておけば
真っ直ぐ合流出来たのにぃ。



偏芯の、便利な継手があるから
まあ何とでもなるんだけど。



ああ、でも、なんかビミョー!
(「微妙に合わなかったのです」おわり)
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2022年11月22日

昔の水道管なのだ

ローマ時代には、既に立派な上水道施設が
造られていたという。


けれどもその後の混乱期を経て
欧州では長いことロストテクノロジーと化していたという。


我が国にあっては
文明開化・富国強兵・殖産興業の波に乗って
重要なインフラの一つである上水道が
明治期以降に盛んに整備されたという。



昔のことだ。

すぐに手に入る資材は、
木材であった。


だから、建物は当然ながら木造。


22112201.JPG


そして、水道にも
木管が用いられたという。


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鋳鉄管と並べて展示されているけれども
これを延々と繋いでいくのは
かなり、かな〜り、
大変なことであったろう。


1本1本が手作りなのだ。


今や「文化財」という位置づけだ。


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接続箇所もイマドキのような立派な確実性の高い継手ではなく
木材をオスメスはめ込んでいくだけのもの。

何か止水材でも塗りこめたであろうか。



現在のポリ管って、優秀である。
配水用の太いやつも、普通に使われるようになった。
時代とともに、技術は進歩していくのだ。



ただ、ローマの技術が喪われてしまったように、
戦争とそれに伴う混乱とは
せっかくの技術も、文化も、生活も、
あっさり破壊してしまう。


人間の愚かさと言えばそれまでなのだが
哀しいことである。



戦争によって荒廃してしまったりすると
古き技術の伝承が廃れてしまっている分、
余計に後退してしまうのであろう。



ウクライナの戦況は、真偽綯い交ぜで数多く報道されるけれども
じつのところ戦争・内乱状態にある地域は
世界中に多数存在する。

報道に乗ることがないと
「無いもの」として認識されないけれど、
実際には「有る」のだ。


それぞれの地にある人々は
不便などという言葉で表現できない困難のうちに
あることであろう。

文字通り、命の危機の中にあって、
インフラも住居も破壊され
医療どころか食糧の供給も滞り
なすすべなく一日一日を耐えるしかない。

そんな方々も多いことであろう。

たとい戦争・紛争・内乱状態がおさまったとしても
その先の復興に向けては気の遠くなるような道程があるのだろう。



何とも酷いことである。
(「昔の水道管なのだ」おわり)
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2022年11月20日

靴洗うことある?

学校とか役場とかで、
どちらかというとちょっと古めの建物の入口付近には
「靴洗場」が設けられていることがある。



外でドロドロになった靴をここで洗って
建物の中(玄関)を汚さないように、っていう
そんな配慮のための設備、のはずである。



たしかに、昔むかしのグラウンドは
ドロッドロになってしまって
靴本体よりも付着した泥のほうが重いくらいに
なってしまうこともあったのかもしれない。


グラウンドに限らず、
未舗装道路を通ってくると
はやり泥まみれになっていたのかもしれない。



でも、現代において、
さてどのくらい該当するかな?



遠路はるばる泥道を歩いて……ということも
少なくなってきたのでは。



スクールバスだったり、自動車送迎だったりで、
なかなか泥道を歩き続けることも
少なくなったんじゃないかな。



「設計基準で設けることになってるから」



それ以外の理由で設置することは
もうあんまりないんじゃないかな。



実際、民間のフツーの建物では
あまり作らなくなったでしょ。



泥雪まみれであっても
入口の靴洗場で洗っている様子は
見かけないし。



皆さん、
靴、洗った記憶、あります?



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サビサビで朽ちつつある、靴洗場。


いつまで残されていることか。


単に、使わないまま、放置され続けるだけか。


それとも、じつは10年に1回くらい、
使われることがあるのか。
(「靴洗うことある?」おわり)
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2022年11月18日

ここには何がつく?

外壁沿いに、地面から生えている配管。


22111801.JPG


端部は、ゴミとか石とか虫とか鳥とかが入らないように
ガムテープで養生してある。


これは、何?


ここには一体、何がつくの?



そう。



ここには、
でっかいガスメーターがつく。



左側に生えている管からガスが供給され、
メーターを通してから
右側に生えている管へと送られる。


一部、分岐して壁面から屋内へ
送られるようだ。



かな〜り大きなメーターだね。

住宅の台所用とはえらい違いだ。



そう。



たくさん使うから、
大きなメーターになってしまうのだ。



「設備」はたいてい、
何かをたくさん使うなら大きく、太く、重くなっていく。


ちょっぴり使うなら、小さく、細く、軽い。



図面上だと、ただの四角だったり線だったりするのだけれど
実際には大きさ・太さ・重さがあるのである。



当たり前なんだけど、
図面だけ見てると錯覚してしまう。



だから、時々工事現場は見たほうがいいと思うのだ。
(「ここには何がつく?」おわり)
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2022年11月16日

管種確認!

配管の材料に
何を使っているのやら
わからないことは多い。


鋼管とか塩ビ管とか、そのまま露出されていれば
わかるのだけれども、
保温材がかかっていると、もうぜんぜんわからなくなる。



でもたまに、既存の管種を確かめたくなることもあって
そうすると、保温材を剥いてみるしかない。



カッターで、切ってしまおう。



でもまあ、管種確認のためだけなのだから
控えめのほうがいいよね。

あんまりガバッと景気よくひん剥くものじゃない。



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左の方は、鋳鉄管だね。

フランジがゴッツイから、
保温材の仕上げも膨らんでいるのだ。


ポリフィルムもかぶせてある。
今の仕様だと、ここまでしないよね。

フィルムを切ってしまわないように、
控えめに、控えめに刃を入れるのだ。



右の方は、鉛管か。

これまた、見なくなったものだ。


こっちのグラスウールは、左より少し色が濃い。



改修でもしてるのかな。



表面のテープの汚れぐらいからすると
少なくとも外装は同じ時期のものなんだろうけど。



まあ、とにかく確認できた。

図面と同じ、とはいえなかったりしても、
だからといって全部剥がして全数検査するわけにもいかない。

ほんの何箇所か見てみて、
あとは想定するしかないだろう。



このまま帰るわけにもいかないから、
補修はしておく。



アルミテープとか鉄線とか、
ある程度用意はしておく。

ペンチなんかもね。



ヘッタクソな手だけれど
ひとまず用は足すだろう。


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どうせ1年以内に、
全面撤去されるのだ。

完璧でなくても、許してもらえるだろう。

……と、勝手に決めつける。



ま、酷くは無いよね? ね? ね?



鉛筆すら持たず、
キーボードとマウスで
餅の画を描くだけの設計屋めっ!

これで補修だなんてほざくつもりかっ!



そういうご意見もあろうかと思いますが、
平に、ひらにご容赦を賜りたく。
(「管種確認!」おわり)
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2022年11月07日

むかしの水道工事

今は、いろんな資材がある。機材がある。


さまざまな工法が開発されている。


手間がかからなくなって、
工期が短くなって、
安全性が増して、
すごく、すごく良くなってきている。



でも、昔はそうじゃなかった。



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古い資料なんかを見ると、
痛感する。



基本的に人力。

穴を掘るのも、ものを運ぶのも(馬とかも使っただろうけど)。



材料だって、限られていた。



仮設資材は、基本的に木材。

使いやすい、金属製や樹脂製の既製品なんて、無かった。



本設資材も、今ほどには施工性・確実性・安全性が追求されていなくて
長い修行期間と熟練とを要する内容が多かった。



今から数十年後になると、
現在の工法や資材が、いかに危険で非効率であるか
その時代の人たちは痛感するであろうか。

そうだとすると、今後も世界は発展し進んでいくということだ。



しかし、大災害や世界大戦などが襲来することになると
発展どころかいろいろと後退しないとも限らない。



「ロストテクノロジー」と化してしまうなら
かなり厳しい時代になることだろう。



じつは、今の時代は
今の資機材や工法があることを前提に動いている。


もし上の写真のような材料しか使えない状態になるとすると、
現代人には何も出来ないのかもしれない。



今、突然自然の中に放り出されたら
生きていけないように。
(「むかしの水道工事」おわり)
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2022年11月05日

ここに置くしかなかった

長く続く階段を上がっていくと、
そこには既製品ではない、
オーダーメイドのプロパン庫が設けてあった。


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階段の最上部までは、まだ何段かある。


こんなところにあったら、
ボンベ交換はかなり大変そうである。


たぶん、それで50kgボンベにしていないのだろう。



前面道路の関係上、
敷地境界の関係上、
置き場所はここしかなかったんだろう。



困るのはガス屋さんだけだから
優先順位が低かったんだろう。

かわいそうに。



ボンベから出たガス管は
マイコンメーターを経て屋内外へ。


22110502.JPG


そんなに新しそうではないけれど、
これも改修後なんだろう。


ガス管の屋内導入部が
結構苦しげである。

ま、4つもエルボで返せば
位置合わせは出来るわな。



外壁面につくガス給湯器に接続される
ガス管・電源線・給水管・給湯管の
がんばって伸ばしてきた感が、すごい。



新築ではあり得ない、
こういう後付け改修感ありありの「せつび」も
面白いものだ。


自分の家じゃ、こんなことしたくはないけどね。


よその家についてるのを見るのは、
楽しいじゃない。



性格、悪いかなぁ。
(「ここに置くしかなかった」おわり)
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2022年11月04日

そのフォルムがイイ

よくある、トイレ。


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ま、造られてから相応の年月を経ている、
そんな建物のトイレブース内だ。


紙巻器置き場はもうちょっと何とかならんかったんかとか
気にならんこともないけれども、
まあありがちなトイレだ。



各階同じ位置にトイレがあって、
「以下同文」的な図面だったりするのだけれども、
あんまり図面を信頼しないで実際に見てみると
新しい発見があったりするものだ。



ほら。



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フラッシュバルブが、違うでしょ?



高架水槽方式の給水システムである
年代を経た建物の上階では
通常のフラッシュバルブの作動水圧が確保できないのだ。


それで、低圧フラッシュバルブが設けられているのだ。



洗浄弁に至るまあるいカーブが、
このフォルムが、
我々の心をガッチリと掴むのではないか?



なんて、そんなこと思う人は
この世にあんまり居ないんだろうな。



和風便器も据えられている、この建物。


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トイレットペーパーがべろんと伸びてるけど、
これは利用者の使い方の問題だから仕方がない。

「せつび」としては、
絶滅危惧種である和風便器や
バキュームブレーカー付のフラッシュバルブを
愛でるよりほかない。



しゃがんだ目前にねじ込んである「注意板」なる陶器の板。



古い建物だといちいちついているのを見かけるが、
現代はどのくらいの出荷量があるのやら。


誰も読まないよね。


読んで「ああそうか、従わなくちゃ」っていう奇特な人は
そもそもこれに反するようなことは最初からしないよね。


不思議な存在の一つである。



それはともかくとして、
この和風便器用にも、低圧フラッシュバルブは使用される。


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レバーの位置の関係上、
洋風便器とは給水立上管の位置が逆になるのだ。



和便+低圧フラッシュ



産業遺産に片足を突っ込んでいる
貴重な組み合わせを
とくとご覧あれ。
(「そのフォルムがイイ」おわり)
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2022年11月02日

室蘭市のマンホール蓋

北海道室蘭市


慶長年間からアイヌの人たちとの交易のため
和人が住み始めた場所であるという。



そんな室蘭の地にあるマンホールの蓋。


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中央には、市の紋章


外周にカタカナの「ロ」を6個配置して「ムロ」、
中央に「蘭の花」。
合わせて「ムロラン」という図案なのだという。

昭和11年制定というので、結構当時の流行りの手法か。



蓋にある図案は、ロの字の線が太い感じである。



ちょっとキレイにしてある歩道に並ぶ、蓋たち。


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ここにあるものは、
最初の蓋よりも、ロの字の線が細めである。


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年代的にも新しそう。



小口径桝の蓋に描かれているのは、
市のマスコットである くじらん である。


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噴き出した水の上にあるのは、サッカーボール。

この地では、クジラが見られるため
ホエールウォッチングのツアー もあるのだそうだ。


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いくつも並ぶ様が、カワイイのだ。



更に新しそうな蓋もあった。


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地の模様が異なる。



室蘭市は、太平洋に突き出した半島地形であるが
その先端を橋で繋いである。


白鳥大橋 と名付けられている。


これが出来たことで、相当にモノや人の流れが変わったという。


ま、そうだよね。大きいよね。


そんな橋をあしらった蓋も、あった。


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市章の無い、用途だけ書いた蓋もある。


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市章と「汚水」の文字だけの
小口径桝。


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色が少々黄色っぽいのは、
夕方だからなのだ。



さて、室蘭市はかつて鉄鋼業で栄えていて
上下水道や電力など、インフラも企業が整備したりしていたため
企業の縮小・撤退に伴い徐々に市に移管されつつあるけれども
当時のものが結構残されている。


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新日本製鐵時代の社章が中央に描かれている。



最大18万人くらいの人口があった室蘭市も
令和3年度には8万人を下回った。



平成8年には計33校あった小中学校も
統廃合が進み、今年度は15校にまで減少しているという。



自然も街並みも、
味わい深くてステキな街なんだけれども
容赦なく進む少子高齢化・過疎化・産業の衰退に
なんとか食らいつき抗っていこうとしている
そんな心意気も垣間見られる地なのである。
(「室蘭市のマンホール蓋」おわり)
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2022年10月29日

ナマ水は危ないのだ

湧水口から豊かに湧き出る水は
天然のミネラルを含み、
土壌による長期間の濾過を経て
美味しいものである。


が、いくらキレイに見えたとしても
川の水は、ダメだ。

場合によっては、地下水も気をつけたほうが良かったりする。



ヒ素やら重金属やら、化学的に汚染されている場合もあるし、
どちらかというと短期的に怖いのは
生物学的に汚染されている場合である。



大腸菌群など、細菌類や
カビなどの菌類も結構怖いものがあるし、
エキノコックス虫卵なんかも、なかなかのものだ。

なにせ、潜伏期間 が長い。

忘れた頃に発症すると、原因に思い至らないこともあろう。



そんな懸念があるときは、コレの出番である。


22102901.JPG


ようするにフィルターなのであるが、
エキノコックス虫卵の大きさの含有物を
濾し取ることができるのである。



称して、エキノポアー。


22102902.JPG



設備機器類の命名って、
結構独特なんだよね。



なんでだろう?
(「ナマ水は危ないのだ」おわり)
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2022年10月26日

夕張市のマンホール蓋

小口径の蓋である。



「バリバリゆうばり」と書かれている。


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さまざまな施設を作って全国に宣伝していた頃の
キャッチフレーズである。



バブルの頃、じゃんじゃん資金をつぎ込んだ挙げ句
市債残高がとんでもないことになって財政破綻した。

市税収入の65倍もの負債 を背負い、
自力での再生は困難となった。


国や東京都などの支援を受けて、
ものすごく大胆に聖域無くあらゆる歳出をカットして
財政再生団体 として歩みを続けている。



そういう時代だったんだなぁ、
ということなのだ。



炭鉱の閉山とともに、
産業は無くなり、人は減り、
高齢化が進み、今に至る。



でも、それで諦めたわけではなくて
現状を認めた上で、出来ることをやろうと
頑張る人たちもいる。


そんな自治体が、
全国にたくさんあるのだ。
(「夕張市のマンホール蓋」おわり)
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2022年10月25日

きょうのトイレ

なつかしの、になりつつある
靴べらフラッシュを備えたトイレ。


22102501.JPG


フラッシュバルブ本体を
ライニング内に収納したタイプである。



棚付き紙巻器が取り付けられるようになった時代のものか。


予備トイレットペーパーは、
たいていライニングの上に置かれるものだ。



ペーパーを持ち去るドロボーがいるような施設だと
ロールにガッツリとマジックで店舗名を書いてあったりする。
でも、ここのロールには無かった。

ちょっと、治安良さげ?



手洗いコーナーが
ちょっと洒落た感じ。


22102502.JPG


吐水口を捻ると水が出るやつ。



いっちょ前に(?)
埋込式の水石鹸入れも設けられているのだ。


位置的に、
ボウルからはみ出しちゃうけどね。


男性用トイレに
赤いボウルの手洗器を据えてはならないという決まりはない。


いろんな色があって、いいと思うんだな。
(「きょうのトイレ」おわり)
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2022年10月23日

ニセコ町のマンホール蓋

小口径の桝蓋だけど。


22102301.JPG


ニセコ町 の町章が中央にある。



山と清々しい風を示すイマドキのマークかと思いきや、
1968年制定 のものであった。



なんとこれ、
「ニ」「セ」「コ」の文字を図案化したんだそうで、
当時全国各地で流行った「文字図案化案件」の一つのようだ。


でも、なかなか洗練されていていいな、と
ワタクシは思うのである。


ワタクシの感性は、他の方に言わせれば「変」なのだそうだから
ニセコ町の方々は褒められた印象は持てないかもしれないが、
ワタクシは好きである。この図案。

熊谷組とか福岡市とか、そういう路線もダジャレで楽しいけれど。



今は国際リゾート地として大開発されているけれど
明治時代、土地の開墾から始めた人たちは
さぞ大変だったことであろう。


「せつび」の無い時代、
ひたすら自然の猛威に押されっぱなしだったはずだから。
(「ニセコ町のマンホール蓋」おわり)
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2022年10月18日

留萌市のマンホール蓋

留萌市にちょっと寄った。



「とめもえ」でも「りゅうほう」でもなく
「るもい」である。

「ルルモッペ」が語源 なんだそうだ。



歩道に、だいぶ錆びた小口径桝の蓋をみかけた。



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ちょいと小さいけれども
留萌市の市章 がつけられている。



この市章、なんかどこかで見たことがあるような。



ああ、これはカタカナの「ル」の図案化なんだけれども
漢字の「山」を図案化した団体があって、
何やかや報道されてるからなんだな。

それで見覚えがあるように感じてしまったのだね。



うぅ、ちょっと縁起でもないことに気づいちゃった。

ごめんなさい。



でも、晴れた日のサンセットが麗しい、
そんな地のようである。
(「留萌市のマンホール蓋」おわり)
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2022年10月15日

和便を洋便に

最近は、和風便器がめっきり減ったのである。


そして、もともと和風便器であったところも
どんどん洋風化されていく。

そんな、一例。


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必要最小限の改修にとどめたようだ。

色の違う床タイル部分が、和風便器の埋まっていた範囲。



陶器を取って、配管貫通孔だけ残して床スラブを構築して
タイルを張って、便器を据える。


紙巻器の位置も、変えざるを得ないけれど
ブースはそのまま使った感じ。



でも、元々のブースが狭いと、
洋風便器がうまく取り付かない。

本体は付くけれども、
人が座った時に、膝がブース壁についちゃう。



だから、斜めに据える。


22101502.JPG


三角の密結ロータンクなんて、
ほんの一瞬だよね? 世に出てたの。


これはこれで、珍しい。



床のモザイクタイルは、
やはり和便跡だけ新しい。


今どき珍しいから、
施工する人も久々だったんじゃ?

若手の職人さんだったら、
初めてだったかも。



音姫も取り付けてあるんだけれど
電源が微妙だなぁ。


モールは上からじゃダメだったん?
敢えて横から?


コンセントじゃなくって、
ボックス内で直結でも良かったんじゃ?


ま、後からは何とでも言えるわな。
設計した人、施工した人、監理した人、監督した人、
それぞれに言い分があるに違いないのだ。


22101503.JPG


ロータンクにつながるフレキ管の元は
普通の止水栓っぽい。

立水栓と同じハンドルだ。



ちょっと陰になりかけた
紙巻器設置跡は、
申し訳程度に埋めてある。

完全にタンクに隠れた部分の孔には
何もしてないのね。


便器据える前に、ちょこっと埋めたかったよねぇ。
(「和便を洋便に」おわり)
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2022年10月14日

トイレの下には

トイレの下が、倉庫であった。


そのトイレの全面改修にあたって
配管類も全部総取っ替えだ。



天井の無い倉庫だから
施工はやりやすいね。


22101401.JPG



まっすぐ排水主管が伸びて……来たけど
手前でちょっと左に振っている。

立管への接続上のアヤだね。



配管類が全部顕に見えるのは
何とも眼福だ。


その施工が怪しくなければ、ね。
(「トイレの下には」おわり)
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2022年10月12日

狭くてもつけた

手洗器を取り付けるには、
ビミョーなスペースではある。


それでも、ここに手洗い用の設備が必要だったんだ。


だから、限られたスペースにおさまるサイズの製品を選んで
取り付けてあるのだ。


22101201.JPG


って、既存のものだから
経緯はわからないのだけれど
でもまあそんなところだよね。



要るものは要るんだから、
仕方がない。
(「狭くてもつけた」おわり)
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2022年10月09日

あまり使われてない?

とある、車いす対応トイレ。


22100901.JPG


施設によっては、滅多に使われない、
そんなこともある。



既存配管やダクトの状況調査に入ったのだけれど
あまり利用されている様子がない。


22100902.JPG


一応、トイレットペーパーは置いてある。
が、紙巻器すら無い。

ロータンクの上に、ロールを直置きしてあるだけ。


たまに、車いすではない健常者が使ってます、
そんな感じか。



すぐ脇には掃除用具が置いてあって
手すりなんかも使ったような形跡がない。



洗面器の手すりも、
タオル掛になっている。


22100903.JPG


自動水栓のコンセントが入っているところを見ると
全く使われないわけでもないのかな。



どのくらい利用されているんだろう。



少なくとも「車いす使用者」による利用は
ほぼ無いように見える。


22100904.JPG


でも、対象者が来た時に
対応可能なトイレが備えてあることは
やはり必要であるに違いない。



一般の男女トイレに対応ブースを設けるか、
車いす対応トイレを別途設けるか、
その違いはあるだろうけど。
(「あまり使われてない?」おわり)
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2022年10月07日

なんかあったの?

とあるトイレ。


フツーに、天井扇あり、ダウンライトあり、
スピーカーに感知器にセンサーあり。


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って、上の方はフツーなのだ。



が。



下の方が、なんかフツーじゃない。


22100702.JPG


大きな赤いゴシック体の文字で
なにやら掲示されているのである。


女子トイレだから、男性は使うな。


そんな意味の表示が、入口ドアとブース扉に
それぞれついている。



わざわざ書くってことは、
使う輩が多いのか?



そしてブースの1箇所は

「個室使用中止」ときたもんだ。


22100703.JPG



なんかあったの?



そして、SK。


22100704.JPG


たしかに、「掃除流し」っていう名前だけど
掃除用具を入れておく流し、っていう意味じゃないはずだ。



SK室が、掃除道具置き場になるのは
普通であるとは言え、
これは無いんじゃないかな!?



ここのトイレ、
なんかあったのだろうか?
(「なんかあったの?」おわり)
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2022年10月03日

ぴかぴか陶器

なんでも、新しいものはキレイだ。


ぴかぴかだ。



もちろん、古いものは古いなりに味があったりする。

長い時を経たものは、存在感があったりする。



中途半端に古いものは、妙に時代遅れに、古臭く見えるけれど
とことん古くなれば、ただのガラクタであっても
立派な遺跡出土品となるのであって、
価値観とは不思議なものであったりする。



でも、新しいものはキレイだ。


22100301.JPG


取り付けて間もない、はめ込み洗面器と自動水栓。


まだ電源もつながっていないし、
前面の幕板も未施工で
なんなら奥にビニールがかかっているくらいの新品だ。


キレイだね。



22100302.JPG


稼働を始めてしまったら、
キタナイものを受け止める便器であっても
据えたばかりはぴかぴかである。

ま、使用後も、常に清掃を念入りに怠らなければ
いつまでもぴかぴか状態を保てるのだろうけれど、
ビニールをかぶってるくらいの新品には敵うまい。



何なら、床シートもトイレブースも掃兼ドレンも
ぴかぴかのピッカピカなのだ。



新しいモノも、やっぱりイイよね。
(「ぴかぴか陶器」おわり)
posted by けろ at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 衛生設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする