2020年04月06日

バルコニーの雨水管の末端は

施工中の、集合住宅の、バルコニー部分。


上の階から、バルコニードレン(バルコニーに吹き込む
雨水を集めて排出するための管)が下りてきている。


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この階の雨水も合流させて、
更に下まで持っていくんだけれど。



20040602.JPG



管が、途中で切れていないかい?



そう。切れている。

というか、敢えて切ってある。



ちょっと雪が積もっているのが見える通り、
ここは寒冷地。


冬には、必ず凍ってしまう。


20040603.JPG


それで、敢えて管の下端をナナメに切ってある。


雨水金物(まだつけてないけど)や配管が
凍りついて破損してしまうのを軽減するために。



春先、雪解けの頃の排水を円滑にするために。



温暖地では、こんなことはするまい。

こんな隙間をあけておいたら、
そこでびちゃびちゃと雨水が暴れるから。

雨量も、寒冷地よりずっと多いのだから。



土地によって、気候によって、
ちょっとずついろんな事を変えなくちゃならないんだ。


そんなところも「せつび」のおもしろいところなんじゃないかな。

ま、「せつび」に限ったことじゃないんだけれど。
(「バルコニーの雨水管の末端は」おわり)
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2020年04月04日

PSに入っている通気弁

PS(パイプシャフト)には、
パイプに限らず、いろんなモノが所狭しと入っているものである。


施工中は、特にごちゃごちゃしている。



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ケーブルが収集つかなくなったかのようだが。

電気屋さんとしては、ちゃんとそれぞれを把握しているのである。



それらに覆われるかのように、水道メーターも取り付けられている。



「パイプシャフト」の名にふさわしい? 太めの配管は
通気管なんだろう。



通気管の末端は、大気開放するのが当たり前だったのだが
近年は、「ドルゴ通気弁」もよく使用される。


(「オレの後ろに立つな」ではない)



「ドルゴ」は商品名 なので、
例によって役所関係では一般名詞「排水通気弁」などを
創造して呼称している。



このPSでも、上の方についていた。


20040402.JPG



ただし、大気開放の場合は管内空気の出入りが自由なのに対して、
ドルゴ通気弁の場合には、管内に空気が入る場合のみにしか機能しない。

出てくるようにしてしまうと、排水の臭いとともに出てくることになるので
マズいのだ。

「入り」のみだから、通気機能も制限されることは確かである。



また、この通気弁を使用する場合、
「点検できること」が条件だ。

扉のあるPSの中とか、
天井内に設けるなら近くに天井点検口を設けるとか、
図示しておかなければならない。



PSも、密封性の高いところだとダメだ。
少しは空気が流通しないと、
通気管内に空気が入っていけない。

と、排水の流れが悪くなってしまうから。



あまり大きな建物でなければ、
通気弁の入っているPSを時々見かけるのではないだろうか。

ループ通気管で、多く見られることと思う。



住宅規模であっても、
ホントはあったほうがいいんだよね。

結構「省略」されちゃうようだけど。



大きな建物なら?



基本的に、大気開放がいいんじゃないでしょうか。

「通気」機能の効率から言っても。



ま、見かけることがあったら、愛でてやってほしい。
(「PSに入っている通気弁」おわり)
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2020年03月28日

排水用塩ビライニング鋼管

先日、古い記憶と化しつつある鋳鉄管 についてご紹介したところなのだが。



では今なら何を使うのか、ということであるが。



公共工事であれば、排水用塩ビライニング鋼管 なんかを使ったりする。


20032801.JPG


見るからに、鋳鉄管よりは軽い感じがしないだろうか?



「DVLP」と表示したりする。

直管を、継手を介してつないでいく。


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スラブ貫通部分の白っぽい管は
耐火二層管である。



20032803.JPG


鋼管の内側に、塩ビの「ライニング」が施してある。


断面は、こんな感じ。


20032804.JPG


排水が直接鉄の管に触れないから、
錆びないというわけだ。


言わば、「見た目は鋼管、中身は塩ビ管」
コナンみたいなもの(?)だ。



20032805.JPG


上の画像では、スラブ貫通部に
「排水用ノンタールエポキシ塗装鋼管」を使っている。


床排水目皿とか、鋼管の「ねじ接合」でつなぐ金物類の場合
DVLPでは直接ねじ込めないので、
こうやって異種配管を部分的に使用したりする。



20032806.JPG


衛生器具とかであれば、塩ビ管で接続できる。

防火区画である床スラブを貫通する部分には、
塩ビ管の外側を耐火材で被覆した「耐火二層管」を使ったりする。



排水用塩ビライニング鋼管ではなくて
すべて耐火二層管で、
防火耐火の必要性がないピット内であればすべて塩ビ管で
排水管を施工することもある。



また別の、優れた性能とコスパを持つ配管材料が開発されれば、
それに置き換わっていくことだろう。


そうすると、この排水用塩ビライニング鋼管もやがて
「古い記憶」となっていくのである。



月日は百代の過客にして、
行きかふ年もまた旅人なり。
           (芭蕉)



管材もまた、然り。
(「排水用塩ビライニング鋼管」)
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2020年03月26日

水漏れ修理の痕

改修工事にあたっては、
設計の時にも、施工の前にも後にも、
天井内を見ないわけにはいかない。



建物には設計図や完成図なるものがあるのだが、
現場の状況を的確に示しているかというと
全然そんなことはないから。



たいてい、「これ、何じゃ?」という、正体不明の管があったり
ルートが違ったり、本数が違ったりするものなのだ。



なんでだろう。



まあ、それが現実なのだから、仕方がない。



さて、とある天井内。


20032601.JPG


排水管の一部が、
違う材質になっている。

ストラブカップリング で繋げられているところを見ると、
配管が錆びて穴があいたかなにかで水漏れが生じたので
部分的にカットしてつなぎ直したか、そんなところかもしれない。

応急処置には、よく使われるのである。



そういう所が何箇所かあると、
そろそろこの建物の排水系は、全面更新しないとまずいかな、
そういう時期に来ていると言えよう。


でもそうするとカネがかかる。

だから、とにかく応急処置だけで持ちこたえさせる。

そんなビルも、多々ありそう。



既存ビルの評価額って、そんなところも考慮されているのかなぁ。


たぶん、されてないんだろうなぁ。

元の持ち主だって、現状どうなってるか
よくわからないままだったりするんだから、
こんなのを全部ちゃんと調べて、把握して、
将来的な改修費なども勘案して評価額を決める……なんていう手間を
かけているとは思えないのです。



経営難で手放されたビルなんか、
要改修設備ばかりで、
購入額よりも多額の設備改修費がかかってしまうかも。



逆に言うと、既存ビルの購入にあたっては、
天井の中を覗いてみると良いかもしれない。


「この部分、改修費がかかっちゃうから、その分値引きできますよね?」って。



天井の中、ピットの中、パイプシャフトの中は、
必見なんじゃないかと思うんですよね。
(「水漏れ修理の痕」おわり)
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2020年03月25日

鉛管と鋳鉄管の記憶として

トイレを全面改修している。


古い古〜い昔ながらのトイレが
新しくされるのだ。


壁を壊し、天井を落とし、内装がすべて取り払われると
配管たちが顕になってくる。


今まで日の目を見ることのなかった数々の配管たちが
その姿を現す。

しかし、もう二度と働きに就くことはない。

これから解体され、分別され、処分されるのだ。


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白い管、黒い管、いろいろある。


白いのは、雑排水用の「配管用炭素鋼鋼管(白)」である。

上方に、ループ通気管として分岐している部分もある。




黒いのは、汚水管用の鋳鉄管である。

重いのだ。


だから?

たわんでしまっているのがわかる。


ほんとうは、たわんでしまわないように、
継手部分の近くでしっかりと吊らなくちゃならないんだが。

吊り棒が斜めになったりして、こんなになっている。



最初からだったとしたら、施工不良でしかない。

長年使用している中で、幾度もの地震動などを経るうちに
期せずしてこうなってしまったのだとしたら、
まあそれは仕方ないかな。

老化みたいなもので。


もっとも、現在の施工のように「形鋼振止め支持」を
適切におこなっていれば、そういうことも避けられた
かもしれない。


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白い管は、ねじ込みで繋げられていて、
黒い管は、ボルトナット締めで。



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黒い管に、ねずみ色の管が、ぐにゃりとつながっている。

衛生器具のトラップではなくて、
床下部分に別にトラップを設けているのだ。


こういうものを使う場合には、
上にある衛生器具は「トラップなし」のタイプを使う。


そうじゃないと、二重トラップになって
水の流れがすこぶる悪くなる。



そこから先、ナナメに何となく曲げられているのが
「鉛管」である。


文字通り、鉛で出来た管で、
自在に曲げることが出来たから(それにも技能を要するが)
器具排水を排水主管につなげる際に
使われていた。


過去形だ。

今は、こんなモノは使うことはまずない。


とにかく、重い。鉛の塊だから。

そして、高い。


加工が難しい。熟練を要する。

中に砂を詰めて、小槌で叩きながら曲げていくという
文字通りの職人技が必要となるのだが、
果たして現代、これが出来る方は
どのくらいご存命であろうか?


更には、有害物でもある。



20032504.JPG



鋳鉄管も、
まず使われなくなった。

重いし、高価だし、施工も面倒だ。



今は、もっと軽くて、安価で、施工も比較的容易になった材料が
いろいろあるのだ。

だから、そちらに移行してしまった。



古いトイレがこの世を去るとともに、
鋳鉄管や鉛管は、徐々にその姿を消していくのである。


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だからせめて、画像として残しておこうかな、というわけで
撮っている。


20032506.JPG

これを作った人たちには、
それぞれの学業時代があり、
修行を経ての職業人生があり、
またそれぞれに懇意の人物や、家庭があり。

各々、唯一無二の歴史を刻んできているのである。



……とか、いささか感傷的になってしまうじゃないか。



そんな、鋳鉄管たち、鉛管たちを偲び、
記録している。


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何度か改修を経ているから、
途中で給水管は亜鉛メッキ鋼管から塩ビライニング鋼管に
交換されたようである。

水色の継手が、それを示している。



たいてい、便所のパイプシャフト付近は配管が入り組んでいて、
決まりモノの継手を駆使して、
直管の長さの調節だけでつないでいくのは
なかなかに大変なことなのだ。


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1本1本がこうやってつながるために、
それぞれのドラマがあったに違いないのだ!



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というわけで、名残を惜しみつつ
解体を見送るのである。



鋳鉄管と鉛管。



もはや、産業遺産である。
(「鉛管と鋳鉄管の記憶として」おわり)
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2020年03月12日

音更町のマンホール蓋

帯広の北隣、音更(おとふけ)町に
『十勝川温泉』がある。

その一角にあるのが、
ガーデンスパ 十勝川温泉


十勝川温泉旅館協同組合が運営する施設である。


20031201.JPG


奥の高層の建物じゃなくって、
左の低層の建物。



1軒1軒の施設が頑張るだけじゃなくて
地域として人を呼ぶしかけを作っていこうということなのだろう。



この施設の前面道路の歩道に、
デザインマンホールが設置されていた。


20031202.JPG



おなじみと言えばおなじみ、
その地方のマスコットキャラクターをデザインしたものである。


施設も蓋も、新しかった。

代表理事の就任が平成27年12月となっているから、
まだそんなに経っていない。



スパには入っていないが、
ちょうど昼時、食事に寄った。

足湯コーナーもあるので
ちょっと寄るだけでもよさそうだ。



上のデザインマンホール、よく見ると『雨』と書いてある。

雨水桝の蓋のようだ。



じゃあ、汚水は……?



近くにあった汚水の蓋。


20031203.JPG



「北海道」と書いてある。

下水処理は、「道(どう)」の仕事なのかな?
(「音更町のマンホール蓋」おわり)




※2020.3.13追記

なんてこった!

改めて見たら「北海道」じゃなくって「下水道」って書いてあるじゃん!


すいません。


しかも、真ん中にどどんと、
音更町の 町章 があるじゃぁないか!



というわけで、すみません。

汚水桝の蓋もまた、
音更町のものだったのです。
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2020年03月09日

ここにもミニドルゴ

洗面化粧台の下部の扉を開けると……。


20030901.JPG


おお、モノがギッシリ詰まっていない!

というか、空っぽだ。すごい。



そして、排水管に「ミニドルゴ」が付いてるじゃないか。



うん、なかなか良いね!



給水・給湯管は、
下からでも裏からでもなくて
横から出てきてる。


この収めも、なかなか大変だったんだろうなぁ。
(「ここにもミニドルゴ」おわり)
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2020年03月07日

イマドキの小便器

衛生器具は、時代とともに変わる。


古っるい田舎の公共施設なんかに行くと
すっごく昭和を感じる便器がついていたりなんかするけれど。


でも最近の陶器類は、
えらくスタイリッシュだ。



新設するやつは、
こんなの。


20030701.JPG


今見るから、
なんかすごくシュッとして
イマドキに見えるんだけれど。

さて、15年くら経ったら、
すんごく古臭〜く感じられるんだろうか。



トラップにインシュロックがつけてあった。

掃除する時には、
あると便利なんだよね。
(「イマドキの小便器」おわり)
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2020年02月29日

KVKのシャワー水栓

TOTO とか LIXIL (昔のINAX)とか
衛生器具や水栓のメーカーとして聞いたことのある人は
多かろう。


でも、水栓メーカーは他にもあるのだ。



とある、シャワールーム。


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何の気なしに使っていると気づかないかもしれないけれど
よおく見ると、TOTOでもLIXILでもない。


20022902.JPG



シャワー金具本体に、「KVK」って刻印されているのが
見えるだろうか?



使用方法の説明シールでは
もっとハッキリ読み取れる。


20022903.JPG



株式会社KVK というメーカーの製品だ。



大手(TOTOなど)よりも、価格設定を少し安くしていたり
大手では出さない変わり種を出していたりして、
決して「安かろう・悪かろう」というものではない。



他にも、 ミヤコ株式会社 とか
株式会社カクダイ とか、
結構個性的な製品を出しているように見える。

ホームセンターの水回りコーナーなどを覗くと、
これらの製品が扱われているはずだ。



カクダイは、裏情報カタログ とか、
いろんな情報を動画で説明した 六文芝居 とか、
ショートコント集 とか、
売れたら生産中止する おもしろ水栓 とか、
大阪本社の企業らしさ満点である。


大手では出せない「味わい」があって
これはこれで、ええんちゃう?
(「KVKのシャワー水栓」おわり)
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2020年02月21日

受水槽の水が無くならないように

最近、受水槽に取り付けられるようになっているもの。


緊急遮断弁」 である。



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受水槽から給水管を取り出す部分に、
この弁を設置しておく。



ある程度の揺れを感知すると、
この弁が自動的に閉まる。


もしも大地震で水槽に接続している配管が破断してしまうと
そこから水が流出してしまって、水槽内が空っぽになってしまう。

緊急時・災害時に水の確保は重要なのだから、
この弁が閉まることで、水が守られるのだ。



地震感知器、弁操作回路、弁操作電源用の蓄電池などは
この制御盤に納められている。


20022102.JPG


給水管に接続されている加圧給水ポンプの停止信号や
弁動作信号を外部に出すことができる。



さて。



メインの給水管は、この遮断弁で閉じることができるのだが。


受水槽には、別系統取り出しなど、
細い配管も何本か接続されているのだが。


そっちのほうは、大丈夫なんじゃろか?


細い配管だろうが何だろうが、
どこかに孔があけば、水は漏れ出てしまうのであるが。



いろんな防災用の設備があるけれど
どのくらい効果的なのか、実際の役に立つのか、
いろんなところで検証実験をしてるんだろうな。



E-ディフェンス なんかで実験して、動画を公開してくれないかな。
(「受水槽の水が無くならないように」おわり)
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2020年02月07日

理科実験台の中

理科室、なのだ。


20020701.JPG


いろんな仕上げが、もうちょっと、ってところ。



実験流しの下の配管も
まだ隠されてはいない。



20020702.JPG


最後はここにパネルがはまるんだ。



給水管は、冷たくって結露してしまうから
保温材を巻いてある。


隠れちゃうところだけれど、
とっても丁寧に仕上げてあるものだ。



排水管も、冷たい排水が流れたりして
結露しかねないのだけれど、
耐火二層管を使って保温材の代わりにしてある。


これはこれで、アリかな。



この部分には、ガスバーナーはつかないようだ。



小学校の理科って、結構楽しいと思うんだな。


理科が好きな人に、
教えてもらえたらいいのだけれど。
(「理科実験台の中」おわり)
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2020年02月03日

ここに並ぶは小便器

下地材が並ぶ、壁面。


20020201.JPG


スタッドが4本並ぶ、「ライニング」の部分を
給水管が横断している。


排水管は、下の方からライニングに入り、
床を貫通していく。


給水管のそばには、電源ケーブルも並ぶ。
自動給水センサー用のものである。


ケーブルを壁内に垂らすだけじゃなくって、
ちゃんと電線管に入れて施工してある。



そう。


ここに並ぶのは、小便器たち。



昔の建物だと、
このようなライニングは
ブロックを積んで造られているけれど
改修してトイレを新しくするような場合には
改めて積んだりはしない。



これが仕上がると
こんな感じになる。


20020202.JPG


こうなってしまうと、仕上がる前のことなど
想像もできないであろう。



トイレを利用する際、
そんなことも思い巡らせてみると
また違った見方ができるはずだ。
(「ここに並ぶは小便器」おわり)
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2020年01月21日

ろ過ポンプと薬注装置

風呂とかプールとか、
そういう施設には
「ろ過」の設備が設けてある。


天然かけ流しの温泉宿ならともかく、
そうではない施設では、
水質がどんどん悪化してしまわないように
「ろ過」する必要があるのだ。



ただ「ろ過」するだけではなくて、
温度調節をしたり、滅菌したりして
利用するのに支障がないようにしている。

水を循環させるためにはポンプが必要だし、
ポンプ内部に髪の毛が絡みつかないように
ヘアーキャッチャーを取り付けたりする。

ろ材に、だんだんゴミがたくさん付着してきて
ろ過能力が減ってきたら「逆洗」してやる必要もある。
そのための切替弁も必要だ。



現在では、
そういう諸々の装置をまとめてユニット化したものが
設置される。


20012101.JPG


各所をつなぐ配管や制御盤まで一体となったモノだ。

吊り下げ用のフックまでついている。



塩素滅菌剤を注入するための装置も
並べて置いてある。


20012102.JPG


「薬液注入装置」を短縮して
「薬注」すなわち「やくちゅう」と呼ばれる。



せつび業界では、「やくちゅう」といえば
この類のモノだ。

滅菌剤だったり、防錆剤だったり、
何らかの薬液を注入するための装置のことだ。



なにかの薬物の中毒者のことを言っているわけではないのだ。
(「ろ過ポンプと薬注装置」おわり)
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2020年01月20日

給水管はつながって

当たり前なんだけれど、
給水管はつながっていてこそ
その役割を果たすことができる。



公共の水道管から分岐して受け取った水を
たとえば受水槽などに貯めておいて
ポンプで加圧して建物各所に送ったりする。


20012001.JPG



昔になればなるほど、
このポンプの装置はデカかったのだ。


新しいものほど、コンパクトである。



ポンプが故障したり、停電で動かなかったりした際にも
少しくらいは水が使えるようにと、
水道直圧部分に蛇口を設けておくことも多かろう。


20012002.JPG



ここでは、蛇口の手前にバルブを設けてある。

なかなかご丁寧なことである。



洗面器など、水を使う部分まで、
とにかく給水管がつながっていなくてはならない。


20012003.JPG


床下にある給水管から、床上にある洗面器へと
接続されている。


締め切ったり、水量を調節したりできるように
途中に止水栓が取り付けてある。


ここでは、更に「うがい器」なんかが
置いてあるようだ。



別のところでは、
古くなった給水管をやりなおした跡があった。


20012004.JPG


そう。


ちゃんとつながっていなくては、役に立たない。


どこか1箇所でも穴があいてしまえば、
全体としてダメなのだ。



「建築設備」は、基本的にそういうモノばかりである。

ポータブルのストーブとか、
乾電池式のランタンとか、
それ単体で用を成す設備というのは
小規模なものに限られるのだ。



「設備」には、
そんな「つながり」を感じてもらいたいなと思う
今日このごろ。
(「給水管はつながって」おわり)
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2020年01月14日

洗面器つけてる

カウンターはめ込み式の洗面器を
つけたところ。


20011401.JPG


カウンターと洗面器と自動水栓がついて、
前面パネルも取付が完了している。


寒冷地のトイレゆえ、
凍結防止のための電気ヒーターが壁につけられている。



自動水栓は、高価ではあるのだけれど
誰かが出しっぱなしにして無駄にする水道代を考えると
決して高いモノとは言えないんじゃないかと思うのだ。


20011402.JPG


ただ最近は、自動水栓が当たり前になり過ぎて
自動ではない水栓に手をかざして暫し待つという経験を持つ方々も
少なからずおられるのではあるまいか。



自動ドアでも、そういうことが未だにあるように。
(「洗面器つけてる」おわり)
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2020年01月02日

水の使用量って、こういうふうに変化するんだ!

東京都水道局で公開しているデータが、おもしろい。


/つづき
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2020年01月01日

帯広市のカラーマンホール蓋は4種類

以前 2種類しか見つけられなかった
帯広市のカラーマンホール蓋。


/つづき
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2019年12月28日

ろ過機に独特な

ろ過機(ちゃんと漢字で書くなら、濾過機)は
独特な装置を組み合わせた構成となっている。


/つづき
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2019年12月25日

水と湯とを混ぜるための

水と湯とを混ぜて
適温で使いたいときに


/つづき
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2019年12月19日

虹の下水道館

江東区にある下水道PR施設、
虹の下水道館


/つづき
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