2020年01月17日

美利河って読めない

行った先のほど近くに、
ダムがあったのさ。


そしたらさ、ついでに寄ってみようと
思うじゃない?



いろんなダムには、
ダム管理事務所があって、
だいたい人が居る。


そういうところでは、
ダムカードをもらえたりする。


そんなこんなで、
行ってきたのだ。



その名は『美利河ダム』



読めます?



『ピリカダム』なのだ!

PC画面だと、濁音と半濁音の違いが見づらいけれど、
ローマ字表記すれば

『PIRIKAダム』



イニシャルP、ですよ。



北海道の地名は、アイヌ語由来の名称に漢字を充てたものが多いから
こんなものもあるのだ。



こんなダムカードがもらえる。


20011701.JPG


いや、カードの実物はこんなに大きくないけど。

ダムの実物は、もっと遥かに大きいけど。



なんと、美利河のキャラクター「ぴりごん」が
出迎えてくれるのである。


このキャラクターのデザイン費、製作費、
……そういう野暮なことは言うまい。



ダム管理所のエントランス脇に
ちょっとしたホールがあって、
その地の特徴や動植物やダムの構造についてなどの
展示が置いてあった。



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この部分、躯体をアールに(弧状に)仕上げてあって
そのカーブに合わせて、小割の排煙窓が並んでいて、
床面にはアール形の温水パネルヒーターが設置してあって、
なかなか予算を投入しているではないか!


まあ、ダム本体工事に比べたら
オマケみたいなものだろうけれど。



ベンチと、ヒーターとの取り合いを
撮ってみた。


20011703.JPG


あの温水管が床下に入っていく部分には
躯体の梁が無いわけだ。


柱芯で梁があって、ピットが外側に張り出しているのか
とにかく、温水管の配管スペースが考慮されているわけだ。


梁を避けて、手前に梁巻きしていると
見た目だけじゃなくて
歩行の邪魔になるし、ね。



ああ、ダム本体の写真を撮ってないや。

一応、目では見たのだけれど。


どうしても、興味関心の深い部分に意識が行きがちなのだ。
(「美利河って読めない」おわり)
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2020年01月13日

配管埋めてる

排水管を、埋めている。


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建物から出てくる排水管を、
塩ビ製の桝で受けて、公共下水道まで導く、
そんな排水管。


左側、白いシートで覆ってあるのは
躯体打設時の採暖養生のためである。



寒い時期にコンクリートを打設して凍ってしまったりすると
必要な強度が出ない。


ジェットヒーターなどを焚いて、
コンクリート打設部分を暖め続けてやらなくてはならない。


吹きっ晒しでは暖まらないから、
必要箇所をこうやってシートで覆うのだ。


詳しくは、寒中コンクリート施工指針 でも見ていただきたい。



電線管なんかも、埋められている。


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躯体に開けられている孔は、
これらを通すのかな?



排水管っぽいモノは、
土間に埋設されてしまうようだ。


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屋外に給水管やガス管やケーブルが埋められる場合、
後日うっかり掘り返して配管を切断してしまわないように
「埋設表示テープ」とか「埋設標識シート」とか呼ばれるモノを
管の上部に敷いて埋めるのだ。


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緑色のやつと、水色のやつが見える。



こうしてから土で埋める。


後日、何か必要があって掘削工事をする際に、
このシートが出てきたら、気をつけなくちゃならない。

でかい重機で勢いよく掘り進めてしまうと
このシートもろとも配管本体もぶっちぎってしまうかもしれない。



建物周囲や、既存の何かがある敷地の中を掘削する場合には、
自動車の運転よろしく、
「かもしれない掘削」が必要なのだ。


配管が埋まってる「かもしれない」からだ。



これらの埋設シートが出てきたら、
「埋まってるぞ」という警告なのである。


慎重な作業が求められるのだ。
(「配管埋めてる」おわり)
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2020年01月09日

表慶館は、外廻りだけ

トーハク本館の横に建つのは『表慶館』。


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こちらは帝冠様式ではなくって、洋式である。


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洋式建築を研究して、解析して、消化して
造りあげたのである。


設計した人も、施工した人も、
すごいことだと思う。


明治41年の建築なのである。


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大正天皇の成婚を記念して建てられた美術館 なのだという。


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特別展やイベント時にしか中に入れないということで、
外観を舐め回してきた(比喩である。当然)。



設計者の片山東熊は宮内省の宮廷建築家であり、J.コンドルの弟子なのだという。


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ちょちょいと習っただけじゃ、
とうてい辿り着けない境地だよね?



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こういうレリーフ、デザインする人も造る人も
相当な手練とお見受けする!



今の公共事業では考えられないくらいの建築費が投入されたんだろうけれど、
カネさえあれば出来る、という類のものでもなく。


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レリーフ、いちいち芸が細かい。


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鳩が止まってフンするのを避けるために
トゲトゲがみっちり取り付けてあるのが、ちょっと目につく。



窓の格子も、いちいちデザインされていて。


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床下換気口は、設備の侵略を受けている。



ライトアップ用の照明は、当然ながら後付け。


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さりげなく? 配置されている。

電源ケーブルは、当然のことながら埋設だ。


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古い石張りを傷めないように
苦心しつつ据えてある。



床下換気口は、電源の取り出しにも利用されている。


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石積みの外壁躯体に孔を開けるのは
大変だし、支障も多い。

だから、やむを得ない措置と言って良いのではなかろうか。



階段灯の電源も、露出。


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よく見ると、あちこちにモールが貼り付けてある。

そして、剥がれている。



いくらなんでも、
この露出はヤバくない?


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外だよ? 雨掛かりだよ?

漏電ブレーカー、落ちっぱなしになってない?



裏口側には、バリアフリー動線が設けられていた。


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この手の建物は、基本的にバリアだらけだ。

と言って、冒頭のようなファザードに、バリアフリー動線は設け難い。

となると、裏側に設けざるを得ないのだ。

歴史的建造物の宿命と言えよう。



あえてガラスを採用して、
洋館とのコントラストを目立たせている。


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下手な「洋館っぽい」造りにすると、
非常にみっともない感じになってしまうから
これはこれでアリだと思う。

「対比」というやつだ。



屋外消火栓も、裏口側に。


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後方に見える、いろんな盤も
後から後から必要に応じて取り付けられているものだ。



正面にあった、水飲み場。


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今どき、どのくらい使用されているのかな。


暑い暑い真夏には
それなりに使われるのかな。



縁が濡れているところを見ると、
今日も誰かが使ったようだ。



表慶館。


中に入ってみる機会は、
後日訪れるであろうか?



オマケ。


表慶館の更に裏にある、資料館。


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こちらは表慶館よりも新しそうだ。


窓と同サイズのガラリが見える。

1階の格子は、表慶館に似せてある感じかな。



無造作に、地面から生えていた
油用の通気管。


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そろそろ、塗装しなくちゃね。



主燃料槽室用通気の頭に乗っている風車は
何のためだろう。

初めて見たよ。
(「表慶館は、外廻りだけ」おわり)
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2020年01月08日

トーハク本館を観てみる

トーハク の本館。


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まずは、エントランスホールである。


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現代調の建物とはかなり雰囲気が異なる。
昭和13年、昭和天皇の即位を記念して開館したのだという。



RC建築+瓦屋根の「帝冠様式」の代表作であると 説明 されている。



階段も欄干もコンクリートであるが、
現代であれば金属を使ってスッキリと表現するのであろうか。


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上に上がると、こんな感じ。


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本館には、日本の美術、工芸、歴史資料が展示されている。



膨大な展示の数々は、実際に見ていただくのが一番であるが
一部だけご紹介しておこう。



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たとえば、根付 高円宮コレクション。



「日本美術のあけぼの」は、縄文・弥生・古墳時代から始まる。


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この土器のデザインが、結構好みだ。

ちょっと上から……


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古代の鎧も。


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サビサビではあるが、
ちゃんと遺されている。



昔の書き物が、なかなかどうして
感銘を受けざるを得ない。


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今だったらPCで打った文章をプリンタで出すだけで
誰でも読みやすい文字列が作れるのであるが、
古代はそういうわけにいかない。


一文字一文字、しっかりと手書きしていくのである。


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なんて、美しい文字であろうか!


ずうっと書き連ねていって、
「ああ、間違えたっ!」となったら
最初からやり直しだ。


竣工図の「金文字製本」ってのは
こういうやつが起源なんだろうか。



もちょっと時代が下ると
こんな兜が出てくる。


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兜そのものもすごいが、
これを展示するための木台も
実はスゴイんじゃないかと、思ったりもする。

裏方の方々の、隠れたワザなんだろう。



ジャパニーズ・キモノ


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現在は洋装が当たり前で、
和装にはちょっと特別感があるが
昔は和装しかないわけで。


そんな中でも、庶民の普段遣いとは違う
美術品としての逸品たちが陳列されている。



古い建築物ではあるが
現代の使用に耐えるために
「せつび」面でさまざまな改修が付加されているはずだ。


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照明はもちろんのこと、
冷暖房換気、自動制御、などなど。



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照明器具は、何度も取り替えられているものであろう。
誘導灯も、建築当初にはなかったはずだ。
ここについているのも、古いタイプだ。

監視カメラは、結構新しいものであろう。

廊下にある吹出口、吸込口はかなり古い感じ。



こういうのがあると、
一応近寄って見てみたくなるでしょ?

え? ならない?

そんなこと言わないで、見てみようよ。



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中にフィルターじゃなくって、布? 的な何かが
入っているんだなぁとか、
ホコリの程度によって清掃頻度がわかるかな、とか
いろいろ気になるじゃあないか。


この制気口、特注で作ったらかなり高く付きそうだ。



ちょっとピンぼけで申し訳ないけれど、
こんなモノがところどころに置いてあった。


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何だろうと思ったら「冷風機」だと。


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秋とはいえ、ちょっと暑く感じるような日だったからかな?



オマケ。


トイレブースにあった、コンセント。


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キタナイのも、ちと気になるけれど
どこの分電盤のどの回路に属しているものかわかるように
書いてあるのだ。



これ、どんな現場でも絶対に欲しい!

どうせ普通の人はあんまり気にしないし、
これくらい小さな文字であれば大して目立たない。


それでいて改修の時とか、
回路容量が厳しくなってきて、
別々の回路からコンセント電源を取る必要が生じてきた時とか、
すごく役立つのだから。


ね?



それはさておき。


東京国立博物館本館の展示は、まだまだたくさんあるのだ。
ぜひ、どんなものか見てみていただきたいなぁ、と。

そして、ついでで構わないので、
どんな「せつび」がヒッソリと働いているのか、
目を凝らしてみていただきたいのだ。

そうするならば、美術品+せつび という
知のコラボレーションが、観る人を魅了するに違いないのだ!

(大げさ)
(「トーハク本館を観てみる」おわり)
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2020年01月06日

水素ステーションは今どのくらいあるのかな

目の前に現れた、「水素ステーション」


/つづき
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2019年12月30日

ビルとビルの隙間に

ビルとビルとの隙間を見ると
いろんな「せつび」が隠れていたりする。


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2019年12月29日

撤去ガラも分別される

改修工事では、
いろんな「撤去ガラ」が生じる。


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2019年12月24日

機械室でありがちなこと

いろんな機械室を見ているけれど
とてもありがちなことは。



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2019年12月22日

ひっそりと、灯油メーター

集合住宅の階段室にて。


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2019年12月20日

有明水再生センターA棟

虹の下水道館 がある、有明水再生センターA棟。

この建物の中を、見てみよう。


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2019年12月17日

雪景色も見てみよう

札幌市中央区のJR駅付近。


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2019年12月13日

地下から生えてるモノ

ときどき、建物の横で
地下からいろいろ生えているのが見える。


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2019年12月06日

ガード下のごちゃごちゃ感がイイ

鉄道のガード下って
とってもカオス。


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2019年12月05日

そろそろこいつが稼働を始めるか

気温が上がったり下がったり、
かなり目まぐるしいこの初冬。


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2019年12月04日

航空機の周囲

コドモみたいだね。

そう言われちゃうかもしれない。


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2019年12月03日

成田空港T3の簡潔さ

立派なターミナルは
それはそれで良いけれど
LCCターミナルは、いろいろ見えて
やっぱりイイなぁ。


/つづき
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2019年11月30日

屋上に並ぶもの、壁につくもの

街を歩くと
いろいろな建物が視界に入る。

建物があれば、
それらの外周部に目が行く。


/つづき
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2019年11月25日

配管が屋外に出ていたっていいじゃない

配管類は、
必ずしも建物の中に隠れているわけではない。


/つづき
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2019年11月24日

豊橋公園2

豊橋公園の奥には
ずいぶん新しげな、陸上競技場。


/つづき
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2019年11月08日

中部国際空港の蓋たち

昨日までの画像にも、
ちょこっと写っていたけれど。

当然のことならが、
マンホール蓋だって見ないわけにはいかないわけで。


/つづき
posted by けろ at 08:00| Comment(0) | 設備一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする