空調方式の続き。
【二重ダクト方式】
この方式は、エネルギー的は大変無駄の多いものです。
「建築物の環境負荷低減に配慮」という要求からすると、ちょっと考えづらい方式ですね。
研究所や精密機械工場など、エネルギーよりも重視されるべき事情がある場合にしか使用されないことでしょう。
少なくとも、子育て支援施設やコミュニティ施設では、採用が困難。
この方式を想定した時点で一発ランクWかも。
(すいません。いいかげんな予測です)
いろいろと文章表現も含めて、説得力のある図面&説明をすればOKとなるのか、採点者がそこまで読み取ってくれるものなのか、何ともわかりません。
試験課題としては、採用すべきでない方式だと思います。
(「H19一建製図(3)」おわり)
2007年11月15日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック