松の木が、ひたすら並んでいる。
浜名郡舞阪町の島であったが、
現在は浜松市西区に編入されている。
よって、付近の新しめの蓋には
浜松市の市章があしらわれていたりする。
が、舞阪町時代の蓋も数多く残っている。
消火栓の蓋は、
汎用品である。
これも、新しいものになると
市章入りがあったりする。
「島」ではあるけれど
東海道本線も東海道新幹線も道路も貫いていて
あんまり「島」感はない。
潮風に晒され続けているからか、
鉄骨に入ったサビは、心なしか多い気がする。
塗装の頻度は、高いのだろうけれど。
(「弁天島の蓋」おわり)