「いざ」という時にはちゃんと働けるように
試験・訓練などはする。
けれども、その「いざ」は無いに越したことはないから
そして、しょっちゅうあるものじゃないから、
だから、働かない。基本的に。
けど、緊急時用なのだから、
ある程度存在感が無くてはならない。
「えっと、そんなの、どこにあったっけ?」
全然気づかれないような存在感の薄さでは、
困るのだ。
かと言って、ぜんぜん働きもしないヤツが
そんなに目立ってくれても……。
そんな時、こんなのはいかが。
前にもどっかで見た気がするんだけれど、
こんなふうに存在していたとしたら
ちゃんと存在がわかりつつ、
しかし無用に目立つでもなく、
いい感じで存在できているんじゃないだろうか。
ま、これも好き好きで、
「こんなの、酷すぎ。許せん」
そういう感想を持つ方も、
たぶんおられるのであろう。
ワタクシも、
あんまり褒められた感性の持ち主じゃないから
ワタクシが評価しても
あんまり意味をなさないことだろう。
あとは、これを「良い」「まあまあ」と思う人が
どのくらいいるかにかかっているな。
もちろん大前提として、
所轄消防の担当の許諾が必要なのは
言うまでもないことであるが。
(「飾って消火栓」おわり)
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