2023年11月22日

ハイブリッド滑走路

日本の玄関口の一つ
羽田空港のD滑走路。



羽田発着の際にはいつだって見られるかというと
意外にそうでもない。



天候だったり、座席の加減だったり
使用滑走路や航路の違いにより
見えないことも多々あるのだ。



更には、機内モードにしたスマホを手に
待ち構えてないと、
すぐに離れて行ってしまうのだ。



23112201.JPG



おお、いい感じの場所を通過した。

写真下側は、
多摩川の流れを阻害しないよう桟橋形状にしてあって

上側は、ふつうに埋め立てとなっている。



我が国初の埋立・桟橋ハイブリット構造 を謳っている滑走路なのだ。



ぼやぼやしていると、
すぐに離れてしまう。


23112202.JPG


だから、意外と今まであまり撮れていなかったのだ。



ホント、建築に比べると規模がでっかいよね。


「地図に残る仕事」だよね。



建築設備は……。

地図にも残らないし、
図面にさえ、残ってなかったりするね。

嘘八百の「完成図」が、すべてだったりする。



「詳しくは、現地で!」


調べるしか、なかったりする。



デジタルデータでいつでも参照できる
正確な完成3Dモデルが欲しいなぁ。

でもそんな時代は、来るのかなぁ。



嘘八百の「なんちゃって完成3Dモデル」が出来る時代は
もうすぐ来るんだろうけれども。
(「ハイブリッド滑走路」おわり)
posted by けろ at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 土木工事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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