2023年11月06日

点検歩廊

ダム堤体の下の方を覗き込む。


23110601.JPG


ちゃんと、下まで行けるようになっているよぉ。


ケーブルラックが、歩廊に沿って
ずうっっっっっと伸びている。



手すりがあっても、背かごがあっても、
怖いものは怖いよねぇ。


23110602.JPG


いい運動にはなるか知れんけど。



そしてなぜか、
ここだけはこんなん。


23110603.JPG


施工用に、足場は組んだんだろうけれども。


電線管の曲げといい、折返しといい、
なかなか特徴的な造りである。



人が何か作業をするには、
足場が必要なのだ。


地面がその用を成すのがいちばん良いのだけれど
そう都合よくどこにでも地面があるわけじゃないから
足場を設けることになる。



間近で目視する「点検」であったとしても
やっぱりニンゲンは重力の束縛下に有るものであるからして
歩廊なり梯子なり、
体重を支える何かしらのモノを必要とする。



「設備付帯構造物」と呼べるのかもしれないけれど、
大切な、無くてはならぬ存在なのである。
(「点検歩廊」おわり)
posted by けろ at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 土木工事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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