2023年10月09日

貫通部の断熱補修

天井内で、配管が躯体を貫通している。


23100901.JPG


上部の天井、梁と、壁躯体の上方には
断熱材が吹いてあるね。


その部分に配管を貫通させているから、
貫通部の穴にも断熱材を吹いているね。



建築的に、故あって断熱しているわけだから
それを欠く部分については補強するのは当然だ。


梁下の断熱材が、ちょっと切り欠いてあるけれども
まあ、これは配管の断熱材で代替されている、と
捉えることが出来るかな。



太物の配管に比べると、
ケーブルって結構フリーダム。


とは言え、ちゃんと天井材用の吊金物から支持をとっているから
キレイにまとまっている。



ほんとうにフリーダムに、
支持もされることなく、
天井板の上に自由気ままに縦横無尽に斜行も含めて
配線されていることもあったりして
それはそれで(観る分には)おもしろい。


改修設計したり改修工事したりする人にとっては

「冗談じゃないよ」

となるわけなんだけど。



この写真くらい、しっかり出来ていて
図面と合っているならば
素晴らしいことなのである。
(「貫通部の断熱補修」おわり)
posted by けろ at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 設備一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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