こんな透明パネルで覆われている通路だからして、
温室みたいなもんだ。
そこを冷やそうってったって、
なかなか厳しいよね。
そう思いつつも、エアコンの恩恵を受けて
外界よりもよほど涼しい通路をゆく。
床置形の本体下部には架台が設けられていて
ボルトナットでガッチリと留められている。
とともに、転倒防止の一環として
上部はワイヤーで留めてあるのが、わかるだろうか。
もうちょっと近寄ってみないと、
見づらいだろう。
上部鉄骨から、ワイヤーを張ってある。
本体にどう繋げられているものかは、
他のお客さんも通る中では
じろじろ見るわけにもいかなかった。
ま、仕方ない。
冷媒管とドレン管とは
ラッキング内に収められている。
普段は誰にも見てもらえないだろうけれど、
ギョーカイ人としては、見ておかないとね!
見たからどうにかなるとか言うわけじゃ
ないんだけどね。
(「転倒防止に」おわり)