2023年07月30日

柱脚部の座屈

なんか、でっかい実験装置がある。


23073001.JPG


構造物の強度を試験するための装置であるようだ。



鉄筋コンクリートの柱に強力な荷重をかけて
どのくらい持つか、
どのように破壊されるか、
試してみることができそうだ。




いくつか、その結果が展示されていた。


23073002.JPG


柱脚部の鉄筋が座屈して
コンクリートが破壊されてしまっている。


鉄筋が錆びているのは、
この状態で屋外に置かれているからであって
初めからこんなだったわけではない。



23073003.JPG


ヒビの入り具合とか、
鉄筋の曲がり具合とか、
内部コンクリートの破壊され具合とか、
いろんな知見を得ているんだろう。



コンクリートの強度や、骨材混和剤などの配合や、
鉄筋の太さやピッチなど
条件を変えて実験を繰り返すことで
いろんなことがわかり、
そして、更なる疑問点も出てくるんだろう。



こういうお仕事も、楽しそうだね。

でもワタクシに向くかというと、どうだろう。
研究者タイプじゃないからなぁ。
(「柱脚部の座屈」おわり)
posted by けろ at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 建築工事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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