2023年07月24日

色とりどりの機体

名古屋空港といえば、現在は中部国際空港を指すことが多いが
かつては名古屋市の北に、名古屋空港が存在していた。

現在は、県営名古屋空港として
主にローカル便の運航が継続されている。

中止となってしまった、国産ジェット機の開発が行われていたのも
ここである。


豊山町に位置するこの空港周囲には建物が広がり
「街中に降り立つ」空港の一つとなっている。


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空港に向けて高度を下げていくにつれ、
眼下の建物の一つ一つが大きくなっていく。


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伊丹空港や福岡空港なんかもそうであるが
あんまりにも街に近い空港だと
なんかドキドキしちゃう。


万が一、いや、億が一、
墜落するような事故となった際には
航空機の搭乗者は仕方がないにしても
地上に住まう方々に被害が生じてしまうじゃぁないかと
要らぬ心配をしてしまったり。


ま、でも、原発事故とはわけが違う。

航空機事故なら、被害が限定されるのだから。
それに、事後の対処も後片付けも完全に可能だ。
そのリスクを承知した上で、
利用する・利用を受け入れるのである。

原発の場合には、事故が生じた場合に
処理する方法が無い。確立はしていない。

福島では事故後12年を経ても
未だ炉の処理は目途もたたない。


……閑話休題。


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人や車が判別できそうな高さになると
やっぱり、ドキドキしちゃう。


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ボーディングブリッジではなくて
タラップ車を利用して乗降する。


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ターミナルまでは、歩く。


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ちょっと、時代を感じさせるターミナルビルである。


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ターミナルビルの展望デッキから、駐機場を眺めることができる。


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FDAと大きく書かれた、
色とりどりの機体が駐機中であった。


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すべての機体は別の色に 塗装されているようで
乗る機体色をコンプリートしたくなる人も
きっと居ることだろう。
 

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FDAのページ には、使用機体の情報も出ているらしい。


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もっとも、大手キャリアと違って、予備機体が充実しているわけではないから
やり繰りはきっと、大変だと思うんだけど。


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定期就航なのかどうかわからないけれども
違う機体も駐機していた。


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ローカル空港ゆえ、発着便数 はそれほど多くはない。


空港スタッフの作業効率を良くするために
各方面の発着時刻を揃えてあるようで
時間帯によってはいろんな機体を目にすることができるのである。
(「色とりどりの機体」おわり)
posted by けろ at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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