その外壁に室外機が取り付けてある。
そして、その室外機専用の小屋根が
壁掛架台とともに取り付けられている。
窓を避けて、
冷媒管は少々右下方まで伸ばされてから
屋内に取り込まれている。
そして、室内機からのドレン管は
冷媒管の貫通孔から逆に屋外へと
排出されている。
プランターに水やりも出来て、便利!
なんていうことは、なさそう。
そんなに定常的にたくさん出るわけでもないだろうから。
少し、近寄って見上げてみよう。
架台も屋根も、既製品みたい。
製品色のままである。
冷媒管用のカバーや、換気用のフードは
外装に合わせて茶色くしてあるけれどね。
まあどうせ本体がこの色だし
あまり気にすることもないかな。
メーカー保証を振り切って
本体まで塗っちゃうのはやり過ぎだし。
少し側面にも寄ってみよう。
屋根や架台の取り付き具合が
良く見える。
木板を横方向に張った外装の場合、
換気用フードを取り付けるために
別途プレートを用意してみるのも
一つの方法であろう。
金属プレートではなくて
木板でも良いのだろうけれど
反ったりなんだりということを考えると
金属のほうが何かと良いのかもしれない。
(「室外機の屋根」おわり)