2023年03月25日

床暖ヘッダー

天井の中を覗いたら、
床暖のヘッダーがあったよ。


23032501.JPG


見づらいんだけれども、
往きと還りの2本が並べてあって
それぞれから細い樹脂管が何本も伸びているんだよ。


1本1本の配管にはコックが取り付けてあって
系統ごとに開け締めできるようになっているよ。


と言っても、どこかで水漏れとかしてない限り
閉めてる様子を見たことはないけれど。


やろうと思えば
室内の暖まり具合に応じて
多少流量を絞ってやるとか、
この系統は全閉ねとか
できなくはない。


多少、省エネに寄与する場合もあるかもしれない。
ないかもしれない。



さて、1階の天井内に
2階床用の床暖ヘッダーがあって
2階床に埋設される樹脂管が伸びているわけなのだが
樹脂管の施工位置によっては


「水平区画が取れてないじゃん」


ってことも有り得るので注意が必要だ。



この建物はそんなに大きくないから
そもそも水平区画が無いから
問題ないんだけれども。



ダクトだと「FD要る?」って気になるんだけど
配管だとうっかりしがち。

まして、こういう埋設物になると、ね。
(「床暖ヘッダー」おわり)
posted by けろ at 15:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 空調設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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