床暖のヘッダーがあったよ。
見づらいんだけれども、
往きと還りの2本が並べてあって
それぞれから細い樹脂管が何本も伸びているんだよ。
1本1本の配管にはコックが取り付けてあって
系統ごとに開け締めできるようになっているよ。
と言っても、どこかで水漏れとかしてない限り
閉めてる様子を見たことはないけれど。
やろうと思えば
室内の暖まり具合に応じて
多少流量を絞ってやるとか、
この系統は全閉ねとか
できなくはない。
多少、省エネに寄与する場合もあるかもしれない。
ないかもしれない。
さて、1階の天井内に
2階床用の床暖ヘッダーがあって
2階床に埋設される樹脂管が伸びているわけなのだが
樹脂管の施工位置によっては
「水平区画が取れてないじゃん」
ってことも有り得るので注意が必要だ。
この建物はそんなに大きくないから
そもそも水平区画が無いから
問題ないんだけれども。
ダクトだと「FD要る?」って気になるんだけど
配管だとうっかりしがち。
まして、こういう埋設物になると、ね。
(「床暖ヘッダー」おわり)