2023年03月14日

どこでもつらら

もう、気温だけの話なのだ。


1気圧の条件のもとでは、
摂氏零度で水は凍るのだ。



たとえば日差しや、ヒーティングや
その他の熱源によって暖められて融けたとしても
液体部分が寒気に触れれば
やがて凍るのである。


自然の摂理なのだ。



屋根から滴る水滴があれば
それは氷柱(つらら)となると
相場は決まっているのである。


23031401.JPG


あとは、どこまで落ちずに、折れずに
伸びていくかだけの話なのだ。



水滴さえ滴るなら、
どこであるかも全く関係がないのだ。


23031402.JPG


ガラリ防風板の縁であろうが、
外壁面に這う蔦であろうが、
外装仕上げ、配管類、何でも構わない。



水の相変化と万有引力とによって
ひたすら氷柱が出来続けるのである。



そんなこんなも、
暖かくなれば全て消え失せる。



季節感が、如実に変化するのである。
(「どこでもつらら」おわり)
posted by けろ at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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