2023年02月02日

信号色の消火栓

古くたって、使えるものはある。


見た目は多少古びていたとしても
中身の機能さえ果たすことができるなら
存在意義は、あるのである。



とある建物の中に据えられていたもの。


23020201.JPG


緑の消火栓箱に赤文字、
黄色の機器収納箱(総合盤)、
赤い粉末消火器。


信号色、なのである。



文字と押し釦とランプが赤ければ
他の部分は何色でも問題ない……かどうかは、
所轄消防に確認が必要であるけれども、
赤・緑・黄の信号色というのは初めて見た気がする。

記憶にないだけかもしれないけれど。



普通と異なる配色だと、
却って人々の印象に残りやすくて
非常時に良いのかもしれない。


やたらと赤色・赤文字を使うだけだと、
せっかくの注意喚起も慣れてしまうのかもしれない。



なあんて。



ごくたまに、こういうのを見かけるから
楽しいのであって、
どこもかしこもこんな感じだったら
有り難みが減じてしまうのだから
「ほどほど」がよろしいのだ。
(「信号色の消火栓」おわり)
posted by けろ at 18:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 防災 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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