『侍』という言葉を使う機会は
もはやスポーツにしかないのかもしれない。
実際、居ないし、ね。
過去の記念品が展示されていた。
置かれていたのは、2006年と2009年のWBCのもの。
もう、ずいぶん前のことである。
16年前と、13年前。
2006年の優勝トロフィーとチャンピオンリングは、これ。
普段、どこに置いてあるのかねぇ。
保管も、輸送も、大変そう。
そして、サインボール。
現役も、だいぶ減った。
一番右下の「Ichiro Suzuki」は
色あせて消えかかっているのか、
もともと薄かったのか。
そして、2009年の記念写真。
当たり前だが、みんな若い!
そして、すでに指導者になったり市井の人になったり
境遇もさまざまである。
サインってものは、
別に読めなくても良いのだ。
何となく雰囲気があれば、良いのだ。
たぶん。
(「侍ジャパン」おわり)