配管類をPS内に押し込めてしまうことも多い中、
立管が堂々と屹立している、そんなトイレ。
排水管なんか、綿布巻だよ!
今、綿布巻なんていう技能を継承している若手の方は
おられるのであろうか!?
右2本の金属管は、保温(防露)されていないのだから
通気管か何かであろう。
その「何か」が、
知りたいこともある。
トラブルが発生した時とか、
改修工事をする時とか。
現地のほか、設計図やら何やら参照するのだけれど
だいたい「正確」ではないことが多いから
現地に記してあればありがたいことこの上ない。
こんなふうに記されていると
とても、とてもありがたいのだ。
ただし、記載事項が間違っていたりしたら
騙されてしまうだろうけれどもね。
一番手前の太い配管、
保温材は巻いてあるし、
満水試験継手はついているし、
「通気管」ってドヤ顔されても
ちょっと眉に唾を付けてしまう。
恐らく、伸長通気なんだろうねぇ。
あれって、どこまでが排水管?
どこからが通気管?
機能的には「あふれ縁」高さが区切りになるのだろう。
積算上は、それなりに区別しているのだろう。
ともかく、配管の種別と系統は
記したいものだ。
後々の為に。
(「系統は記したい」おわり)
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