2022年12月15日

系統は記したい

とある、トイレ。


配管類をPS内に押し込めてしまうことも多い中、
立管が堂々と屹立している、そんなトイレ。


22121501.JPG


排水管なんか、綿布巻だよ!


今、綿布巻なんていう技能を継承している若手の方は
おられるのであろうか!?


右2本の金属管は、保温(防露)されていないのだから
通気管か何かであろう。


その「何か」が、
知りたいこともある。


トラブルが発生した時とか、
改修工事をする時とか。



現地のほか、設計図やら何やら参照するのだけれど
だいたい「正確」ではないことが多いから
現地に記してあればありがたいことこの上ない。



こんなふうに記されていると
とても、とてもありがたいのだ。


22121502.JPG


ただし、記載事項が間違っていたりしたら
騙されてしまうだろうけれどもね。



一番手前の太い配管、
保温材は巻いてあるし、
満水試験継手はついているし、
「通気管」ってドヤ顔されても
ちょっと眉に唾を付けてしまう。


恐らく、伸長通気なんだろうねぇ。



あれって、どこまでが排水管?
どこからが通気管?


機能的には「あふれ縁」高さが区切りになるのだろう。

積算上は、それなりに区別しているのだろう。



ともかく、配管の種別と系統は
記したいものだ。


後々の為に。
(「系統は記したい」おわり)
posted by けろ at 18:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 衛生設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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