ニセコ町 の町章が中央にある。
山と清々しい風を示すイマドキのマークかと思いきや、
1968年制定 のものであった。
なんとこれ、
「ニ」「セ」「コ」の文字を図案化したんだそうで、
当時全国各地で流行った「文字図案化案件」の一つのようだ。
でも、なかなか洗練されていていいな、と
ワタクシは思うのである。
ワタクシの感性は、他の方に言わせれば「変」なのだそうだから
ニセコ町の方々は褒められた印象は持てないかもしれないが、
ワタクシは好きである。この図案。
熊谷組とか福岡市とか、そういう路線もダジャレで楽しいけれど。
今は国際リゾート地として大開発されているけれど
明治時代、土地の開墾から始めた人たちは
さぞ大変だったことであろう。
「せつび」の無い時代、
ひたすら自然の猛威に押されっぱなしだったはずだから。
(「ニセコ町のマンホール蓋」おわり)
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