それを支える、水道橋。
「すいどうきょう」である。
「すいどうばし」だと、地名になっちゃう。
だいぶ、年季が入っている。
だいぶ、だいぶ、錆びてる。
鋳鉄管は黒々とした体裁を保っているけれども
支える鋼材はだいぶ錆びている。
空気弁なんて、まっ赤っかなんだ。
バランス感覚抜群の輩が渡っていくことがないように、
申し訳程度のバリケードも設けられているが
強度的にどうなのかな、心許ないな、って感じ。
猫やネズミは渡るのかな。
結構、河川や水路を渡る水道、下水、電力は多いのだ。
(「水道橋」おわり)
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