これが無いと、天井内がどうなっているのか
さっぱりわからない。
「完成図があるじゃない」
そういう建前は存在するのだけれど、
アテになるもんじゃない。
「つながりは、だいたい合ってるよ」
くらいに思っておいたほうがよい。
あんまり期待すると、面食らうことが多いからね。
そんな天井点検口にも、
いろいろタイプがあるのだけれど。
・フックがついていて簡単に開けられるもの
・マイナスドライバーや硬貨で開けられるもの
調査の際には、簡便で助かる。
けれど、時々カギ付のものも存在するのだ。
天井点検口のカギ、
床点検口のカギ、
パイプシャフトのカギ、
どーしてこんなにカギだらけなの?
「それはね、カギかけとかないと
いろいろやらかす輩がおるからなんよ」
いつぞや、公衆トイレの天井点検口から出入りして
天井内に居住しておった御仁も居たようだから
仕方がないのだよね。
でもね、面倒くさいよね。
(「カギは無い方がありがたいけど」おわり)