でっかいビルやなぁ〜。
2層吹き抜けの軒天井部分に、大きな制気口が2枚。
吹出しなのか吸込みなのかわからないけれど、
軒天仕上げのパネルの大きさに合わせてある。
こうしておけば、目立たな……いわけなくて
かなり目立つ。
縁を軒天と同じ色にしたって、
その奥があるから、どうしても暗く見えてしまう。
それは仕方がないことだ。
まあ、目立つと言えば目立つのだけれど、
それはわざわざ見るからであって、
一般の利用者はこんな上のほうをわざわざ見上げはしない。
だから、こんなに目立つはずのものでも
視界に入らない。
じゅうぶんに、ステルス性能を発揮している、
と言えなくもないのだ。
となると、パネルに合わせる必要、あった?
そりゃ、あるだろう。
パネルに変な加工をしなくて済むじゃない。
これ、結構大きなことだよね。
(「パネルに合わせて」おわり)