内装が仕上がったら、表面のプレートを取り付ける。
そして、後からエアコン本体を取り付ける。
エアコンの脇、いい位置にコンセントを設けたはずなのに。
コンセントが横向きなものだから、
とっても苦しい付き方になってしまうのだ。
あと10mm離しておけば
ちょうど良く収まりそうな気がするんだが。
でも、プラグを差し込まない状態で見ると
このくらいの離れ具合がピッタリに見えるんだ。
実際にプラグを差し込んで見るまでは……。
と言って、本体をもうちょっと右に寄せたら、と思うと
化粧カバーの継手寸法の関係上、
やっぱりギリギリだったりする。
いっそ、カバー無くていいんじゃないか。
その分、もうちょっと右に寄せておけば
コンセントも少し楽になるんじゃないか。
とにかく、後からならいくらでも茶々を入れられる。
施工の前に、そこまで見通して
電気屋さんと設備屋さんとの綿密な打合せができるかというと
それはなかなか厳しいのである。
後から「どうせなら、こうすれば……」っていうこと、
たくさん、たくさん、あるよね。
検討の時間が十分にあれば……。
相応の対価が支払われれば……。
そういう意見も尤もだけれども、
必ずしも時間があれば、対価があれば
ちゃんとするかというとそうでもない。
そこが、難しく、面白く、不思議なところなのだ。
(「なんとなく納まりの悪いコンセント」おわり)
>必ずしも時間があれば、対価があれば
>ちゃんとするかというとそうでもない。
これはもう本当にその通りですね!!
「○○だったら出来たのに」って思うことも多いのですが、
結果として出来ていないとすると、
条件関係なく、それが実力なんじゃないかと
自ら納得するしかないんだろうと、思うようになっています。