2022年07月05日

なんとなく納まりの悪いコンセント

先に裏ボックスをつけておく。

内装が仕上がったら、表面のプレートを取り付ける。

そして、後からエアコン本体を取り付ける。



エアコンの脇、いい位置にコンセントを設けたはずなのに。


22070501.JPG

コンセントが横向きなものだから、
とっても苦しい付き方になってしまうのだ。



あと10mm離しておけば
ちょうど良く収まりそうな気がするんだが。


でも、プラグを差し込まない状態で見ると
このくらいの離れ具合がピッタリに見えるんだ。


22070502.JPG


実際にプラグを差し込んで見るまでは……。



と言って、本体をもうちょっと右に寄せたら、と思うと
化粧カバーの継手寸法の関係上、
やっぱりギリギリだったりする。


22070503.JPG


いっそ、カバー無くていいんじゃないか。


その分、もうちょっと右に寄せておけば
コンセントも少し楽になるんじゃないか。



とにかく、後からならいくらでも茶々を入れられる。



施工の前に、そこまで見通して
電気屋さんと設備屋さんとの綿密な打合せができるかというと
それはなかなか厳しいのである。


後から「どうせなら、こうすれば……」っていうこと、
たくさん、たくさん、あるよね。



検討の時間が十分にあれば……。

相応の対価が支払われれば……。



そういう意見も尤もだけれども、
必ずしも時間があれば、対価があれば
ちゃんとするかというとそうでもない。


そこが、難しく、面白く、不思議なところなのだ。
(「なんとなく納まりの悪いコンセント」おわり)
posted by けろ at 18:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 設備一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
>そういう意見も尤もだけれども、
>必ずしも時間があれば、対価があれば
>ちゃんとするかというとそうでもない。
これはもう本当にその通りですね!!
Posted by udofukui at 2022年07月06日 11:15
udofukuiさん、いらっしゃいませ。
「○○だったら出来たのに」って思うことも多いのですが、
結果として出来ていないとすると、
条件関係なく、それが実力なんじゃないかと
自ら納得するしかないんだろうと、思うようになっています。
Posted by けろ at 2022年07月06日 22:58
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