その使用目的に合致していることが第一に必要なことであって
「見た目」は二の次であることが多い。
大阪市の清掃工場のような例外 は存在するけれども
普通はいたってシンプルな、
何の変哲もないカベ、ヤネで構成されている。
だから、受変電設備も、熱源機器も、
ぜんぶ上に載っけてしまえばよい。
わざわざ、電気室や機械室を創ることもないだろう、と。
小部屋の換気はそれぞれ設けられているようで
丸い防風板が並んでいる。
大空間用の給排気は、
どこか違う面から行っているのであろう。
事情が許すなら、
これも「有り」なのだ。
(「上に載せるだけ」おわり)