2022年05月12日

ダクトは露出で構わない

「ダクトなんて、露出で構わないのさ」


そういう意見には、賛否両論あることだろう。



「そんな、みっともない」

「そんなモノは隠してナンボじゃい」

「でも、わざわざ隠すのもコストがかかるし」

「たいしたコスト増じゃないだろ。隠すべきだ」




ただ、隠すとなると状況的に困難を伴う場合も
無いわけではない。


たとえば。



22051201.JPG



トップライトのある部分だと
隠すとなると壁面になってしまうが
吹き抜けの構造上課題も多いことだろう。


それに、かなり高い位置になるので
利用者の視界にはそれほど入ってこない。


こんな場合、露出でも構わないんじゃないだろうか。

そういう意見も、許容されたんだろう。



22051202.JPG


ある意味、わかりやすい。

妻側に空調機械室を設けて、
エアハンか何かを入れてあるのだ。


ダクトを露出で伸ばして、空間に給気して
還気は機械室壁面から取っているようだ。


ガラス面のメンテや清掃のために
キャットウォークが設けてあるから
それをちょっと伸ばして、
機械室入口にアクセスできるようにしてある。


反対の妻側にも同様に設けてあって
なかなかスッキリした造りになっていた。



全部が全部露出にすべき、なんて主張するつもりはないけれど
「露出」という選択肢があっても良いのじゃないかな、
という提案は出来るんじゃないだろうか。



もっとも、この太さのダクトを保温付で露出にすると
仕上げは大変である。

職人さんの仕事の良し悪しが
如実に見えてしまうのだから。


でも腕に自信がある人にとっては
その観せ所があるのは、良いことじゃないかな。
(「ダクトは露出で構わない」おわり)
posted by けろ at 10:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 空調設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック