2022年04月05日

軽い雨水金物

「雨水金物」とか「ルーフドレン金物」で画像検索すると
鋳鉄製のゴッツいモノが多数表示される。


最近ではステンレス製のものも結構使用される。


鋳物製の金物は、手にするとずっしりと重く
口径が100Aにもなると、重厚感がハンパないのである。



けれども、すべての雨水金物がそんなにゴッツいわけでもない。


中には吹けば飛ぶような軽い軽〜い製品もあるのだ。



とある屋根で、
金物をチョイと持ち上げてみた。


22040501.JPG


配管に差し込むだけの、
とっても軽い金物。


弱く突っ張るためのステンレス部分も
とってもヤワイ。


何にも無くっても、
ちょいと強めの風が吹いたら
本当に飛んでいってしまうんじゃないだろうか?



まあ、今日まで残っていただから、
簡単に飛んでしまうほどのものではないのだろう。


けど、ホントに軽いんだ。



これで良いなら、
あんなにゴッツい金物じゃなくてもいいかな。

値段も安そう。



でもさ、スラブコンクリート打ち込みで
防水層を巻き込むタイプのやつに比べると
雨仕舞がちょっと弱い気がしなくもない。



でもでも、鋳鉄製の金物が錆びてボロボロになって
朽ち果てかけている様子も結構目にするから
どっちが良いのやら。



安いやつを取り付けておいて、
屋上防水やり変えのタイミングで交換するのが
コスパ的にも良いのかもしれない。
(「軽い雨水金物」おわり)
posted by けろ at 23:00| Comment(0) | 衛生設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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