壁沿いに カワイく並ぶ 塩ビ管
(なんてお粗末なんだ……)
時々、建物脇の外壁沿いに
塩ビ管が2本立ち上がっているのを見かけないだろうか。
たいてい、エルボ返しになっていて、
開口部は下向きだ。
そして、2本それぞれ別の向きに曲げてある。
なんだろうねぇ?
正確には、図面を見たり実地に調査しなくちゃ
わからないんだけれども、
多くは地下またはピットの換気用なんじゃないかな。
場合によっては、通気管だったりするかも。
太さは、いろいろ。
ここに写っているのは、結構細めかな。
VU100と表面に表示されている。
換気風量が多くなれば、
150mmとか200mmとかそれ以上の太さにもなるだろう。
どうせなら、
地面に砂を盛って、
塩ビ管にドット模様とか縞々模様とか描いたら
チンアナゴやニシキアナゴっぽくて
楽しいのに、なんて思ったりもするけれど
そんなこと思う人はそんなに居ないに違いない。
近づいても、何なら触っても
砂の中に潜ったりしないし、ね。
でも、なんかカワイイと思わないだろうか?
いや、思っておくれ。
勝手なお願い。
その脇の壁から、なにやら電源線っぽいものが。
その行く先は、たぶん銀色のハコ。
たぶん、ヒーティング用のボイラーか何かが
入っているんじゃないだろうか。
(「地下からこんにちは?」おわり)