中央に紋章がついている。
昭和8年制定の 市の紋章 は
仙台の「仙」と伊達氏の紋章である「三ツ引両」とから
図案化されたものであるという。
レベルが高い と絶賛している方もおられるようだ。
これとは別に ロゴマーク があるということなのだけれど
蓋には描かれていなかった。
調べると、シンボルマーク とか、いろいろ 出てくるなぁ。
上の蓋ではかなりしっかりと「汚水」と表示されているが、
雨水桝も存在するようだ。
つまり、(少なくともこの写真を撮った場所では)分流式の公共下水道網が
整備されているということだ。
少し郊外に出ると、
図案化された蓋も見かけた。
こちらには「汚水専用」と記されている。
市の花である「ハギ」の図案だろうか。
近くにあった雨水桝には「雨水浸透」となっている。
舗装自体が浸透舗装になっているから
雨水系も浸透するようになっているんだろう。
水道用のソフト仕切弁筐であろうか。
青色が鮮やかである。
口径150mmであることも記してあって
できれば建築設備でも口径の表示があると便利、と
思ったりする。嫌がられるけど。
同じく水道設備だが、
排水栓ボックスの蓋はもう少し大きい。
色もキレイだしすり減っていないから
結構新しそうだ。
地下式消火栓の蓋は
ちょっと年季を経ていそう。
そっか、仙台市は東北とは言え太平洋側であるからして
そんなに積雪は無いんだな。
だから、地上式である必要性はないのだな。
比較的きれいな状態の蓋もあった。
地の模様が微妙に違う。
「電気」と書かれた蓋もあった。
東北電力とかじゃなくって、
この歩道の外灯用か何かのため?
詳細はわからない。
仙台市も広いから、
区によって、地域によって、
結構いろんな蓋があるんだろう。
マンホールカードは……
あ、遠い所でしか配ってないや。
仕方ないね。時間的に、行けないね。
(「仙台市のマンホール蓋」おわり)
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