この役場庁舎は 2006年に建てられたもので
もうかれこれ15年を経ている。
かなりの寒冷地なのだけれど、
こんなに一面のガラスで、寒くないだろうか?
真冬に行ってみないと、わからないね。
築15年ということだけれど、そんなに古びた感じはしなかった。
ピロティが庇の代わりになっている。
2階側面には、横に細長いガラリ。反対側にも写っていた。
この面に市販の換気フードでは、意匠的にイマイチ、という
判断だったのだと思われる。
さて、役場の中に入っていくと、
床からチンアナゴが生えていた。
正確には、チンアナゴのような丸ダクトが生えていた。
ちょうど集成材の梁に隠れてしまっているけれど、
1階系統のアナゴと2階系統のアナゴの2本が
床面から堂々と生えているのである。
頭部を見てみる。
空調の吹出口、なんだろうね、たぶん。
画像が暗くて見づらいけれども、
空気の流れが可視化されるように、細いヒモが貼り付けてあった。
2階の建設課のカウンターに、
マンホールの模型が置いてあった。
ここでマンホールカードをもらうこともできる。
町内には「ポケふた」もあるようだ。
一緒に置いてあるパンフには
「ようこそ! 松山千春のふるさと足寄町へ!!」
と書いてある。
この記事を読んだのを機に、
足寄町に行ってみてはいかがであろうか。
このチンアナゴを見に、とか、
松山千春の家 を見に、とか、
マンホールカード をもらいに、とか、
ポケふた を撮りに、とか、
動物化石博物館 を見に、とか、
ラワンぶき に埋もれに、とか。
(「足寄町役場のチンアナゴ?」おわり)