ダクトファンに換えるっていうんだ。
確かに、換気効率っていう面で言えば
天井面のしかるべき位置に吸込口をつけて
ダクトでつないで、ファンで換気してやるほうが
より良いんじゃないかな。
でも既存建物なんだから、
ダクトは既存開口を利用して外に出したいよね。
そのあたりでちょこっとダクトが露出になるのは
まあ致し方ないんじゃないかな。
結構太めのダクトだけれど
換気扇開口分あれば、十分通るよね。
何をどう血迷っても、
既存の梁に孔をあけてダクトを通そうなんて
考えないでね。
ただ、天井を張って仕上げてしまったら
たといそんなトンデモナイことをしたとしても
誰にもわからない可能性もあるんだ。
耐震性でいえば、その部分が思いっきり弱点になってしまって
大地震時には倒壊するかもしれないでしょ?
でもそんな大事になるなんて思ってもみなくって
ホイホイとダイヤモンドカッターで梁に孔開けちゃうことが
結構フツーに見られるような時代もあったんだよね。
おっそろしい話なんだけどさ。
流石に現代は、そんな事無いよね、と信じたい。
(「換気扇をダクトファンに換える」おわり)