2021年06月13日

漁川ダムの景

北海道恵庭市の山の中、
漁川(いざりがわ)の中流域に
漁川ダム が存在している。

いざり と、発音が濁る。



北海道百名山の一つである漁岳(いざりだけ)(1,318m)を源流とする漁川は
このダムで堰き止められて えにわ湖 を形作っている。


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ここには 取水塔 があって、水力発電も行っている。


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管理事務所の電力を、これで賄っているという。



ダム堤体上流側には、石がゴロゴロ。


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ロックフィルダム らしい姿である。


ダムのゲートは、建築設備でいえばバルブに相当するのだろうけれど
まったくもってスケールが違う。


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下流側には土が被せられ、草木が植えられている。


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ダムの管理事務所脇で、ちょうど桜が咲くところであった。


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管理事務所外壁に並ぶ、監視カメラ、換気フード、灯油タンク。


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ああ、これ撮ってるの、監視されてるよなぁ。


換気フードから垂れてる茶色のモノは何だ?


壁掛ロスナイがついてるってことは
なにかの小部屋がある?


ずいぶんちっちゃい灯油タンクだこと。
小部屋のFFストーブ専用かな?

冬は、雪で埋まってしまわないのだろうか?


いろいろと、目に留まる。



たいてい、ダムの管理事務所には
一般公開されている説明コーナーがあったりするものだ。


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ダムの模型とか、役割(必要性!)とか
周辺の地形や生息する動植物とか、
PRビデオとか、そんなものが並んでいる。


小学生の校外学習なんかには利用されていそうだ。



「建築」の範疇ではないけれど、
ダムはダムでおもしろい。


スケールがでかいこと(でも漁川ダムは小さめ)、
周辺の山、川、木々の景観が良いこと、
そして、いつだってすいていること。


そもそも、人が大挙して押し寄せるような施設じゃない。


存在すら、あんまり知られていないかも。


でもそれによってもたらされる環境を
人々は求めるのである。


そんなところが「せつび」に通じるところがあるかな。



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ダム本体よりも、
それによって形作られるダム湖と、
下流側に整備される公園、
それらが観光ガイドなどでも紹介される。



ダムサイト下流側にある桜公園で、桜が舞い散っていた。


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訪れる人は、わずか。



コロナのことがなければ、
大勢の市民が花見(と称する焼肉パーティー)に訪れ
楽しんでいたところであろう。

禁を破っている人達は居なかった。
(もちろんワタクシも移動のついでに一瞬花を見に寄っただけだ)


さぁて、来年の春は
人が溢れる場所となるのかどうか。


その前に、秋の紅葉シーズンは
どう迎えられるのであろうか。
(「漁川ダムの景」おわり)
posted by けろ at 08:00| Comment(0) | 土木工事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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