北海道の東のほう、
通過するだけでは勿体ないので、
ちょいと停車くらいはしてみようか。
ま、時間がちょこっとだけ許すから、いいでしょ。
もちろん、地面にはご当地マンホールが埋まっている。
町章を中央に配し、上部に「汚水」、下部に「下水道」と記してある
たいへんオーソドックスなもの。
町の花である、エゾムラサキツツジを配したカラー蓋も見つけた。
こちらは、ひらがな表記。
町独自のものではないのだけれど、
周囲の地盤が下がって浮き上がってしまった
コンクリート桝も、見つけた。
段差が出来ちゃってあんまり望ましくはないけれど、
カネかけて直すのもなかなか大変だし。
少しずつ、少しずつ周囲が下がっていったから
そして何十年もかけて見慣れてしまうから、
地元の人にとっては気にならないことだろう。
自動車の動線なら放って置けないけれど
人が歩く、しかも細い動線だったら、
まっ、いいか、というのもアリかな。
(「本別町のマンホール蓋」おわり)
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