2021年05月05日

地下オイルタンクの脇に

ボイラーなどの熱源の燃料として、
灯油や重油などの油を使用することがある。

その場合、油をどこかに溜めておくものだ。



たとえば、地下オイルタンク。



タンクは地下に埋められているのだから
どこか地上部に、給油口が必要だ。


そのくらいの油が入っているのか、
いちいちマンホールを開けて確かめるわけにもいかないから
(面倒でなければ、そうしても良いかもしれないが)
油面指示計も設置されることが多い。


一定の油量になったらブザーが鳴るだけ、
という簡易なものもあるけれど。



それから、危険物の貯蔵所になるから
危険物看板が3枚セットで掲示される。



それぞれ、どこに設けようかと思案のしどころなのだが、
まとめて置かれることもある。


21050501.JPG


おお、全部まとめて設置するための架台が
設けられているじゃないか。


コンクリート基礎まで、用意されていて。



建物の外壁なんかに設けられない場合には
こういうのも一つの方法だな。



看板がサビサビだけど、
一応内容は読めるし。



文字が剥がれていたり、消えていたり、
錆びすぎて朽ちていたり、
保存状態の良くない看板も多いけれど
ここでは(錆びはともかく)掲示の機能は果たしていた。



タンクを見つけて、看板を探すか。


看板を見つけて、タンクを探すか。


ともかくも、セットでつくものなので
探してみて欲しい。



見つけたからと言って、
報奨や景品は出ないけどね。
(「地下オイルタンクの脇に」おわり)
posted by けろ at 08:00| Comment(0) | 空調設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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