2021年04月30日

駐車場の消火設備、操作できるかなぁ

自走式駐車場の上を見ると、
配管が縦横に走っているのが見える。


21043001.JPG


粉末消火か、泡消火か。


接続されている放出ヘッドの数に応じて、
だんだん配管が細くなっているのがわかる。



鉄骨は製作段階で貫通を見越した孔があけてある。


ところどころ使用されない孔があったり、
管が梁下に通されていたり。



孔の位置や高さによっては、
配管を複雑に振り回して、その位置に合わせていたり。


21043002.JPG



ヘッド接続部の配管には、
色がつけられていることが多い。


21043003.JPG


ところどころについている放出用のコックのうち
どれを操作したらどの範囲に放出されるかが
見てわかるように。



でもなかなか、そんな所をしっかりと観察して判断して
操作する人なんか、居そうにない。


そもそも、この設備の存在を感知している人が
あまり居なさそう。


緊急時に、落ち着いて放出範囲を確認して操作できる人なんて
果たして居るのかどうか。



消火設備の多くは、「法律上設置することが義務だから」設けられているのだけれど
それが緊急時に正常に操作されるかどうかは
所有者や管理者に任されている。


まして、一般の人々への啓蒙活動は、ほぼ、無い。



学校や会社ビルの避難訓練で「逃げる」訓練をするのが関の山で。



屋内消火栓の放水訓練とか、
粉末消火設備の操作訓練とか、
やるとなると大掛かりになってしまうし、ね。



安くない費用をかけて設置している消火設備だからこそ、
イザというときに確実に操作できるようにしておくことも
大切なんだと思うのだ。


思うだけなんだけれど。

ビル、持ってないしね。



まあでも、せつび関係者くらいは
せめて構造と操作方法くらいは
頭に入れておくと、役に立つときが来るかもしれない。


来ないに越したことはないけれど
来たときに役に立たなかったとしたら
それこそ悔やみきれないだろうから。
(「駐車場の消火設備、操作できるかなぁ」おわり)
posted by けろ at 11:00| Comment(0) | 防災 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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