もちろん、それは今もその通りなのだが、
別のことがらでも注目を浴びる地となっている。
名鉄尾張瀬戸駅に隣接する パルティせと 1階にある
観光案内所入口に、思い切り貼ってある。
天才たちの集合体である将棋界(囲碁界もそうだろうが)において
ひときわその天才性を示し続けている
藤井聡太王位棋聖の地元が、この瀬戸なのである。
パルティせと1階の吹き抜け部には、
大きな手書きの布が垂らしてあった。
地元の中央駅に隣接する、公共・商業施設において
毎日これがあるとなると、
18歳の少年本人としてはどうなのか、
気になるところではあるけれど。
本人があまり気にしないのであれば
もちろんワタクシがどうこう言える筋合いのものではない。
なぜかアイリスオーヤマの箱に貼られた
中日新聞の号外や、市民による応援メッセージその他
かなりの扱いになっている。
後ろにある 味鮮館、クッキーズ、みのや にとっては
良い宣伝になるかもしれないが、
その下に隠されてしまっているであろう店舗(や施設)から
苦情は来ないのだろうか?
大都会じゃないから、
そういう細かいことは気にされないのかもしれないし、
そんなことでケチつけるのも芸がないことだろう。
史上最年少で棋聖のタイトルを奪取してのち、
同じく史上最年少で王位獲得し二冠、八段昇段、
その後も銀河戦、朝日杯でも優勝し、
日本将棋連盟の 棋戦のページ に4度名を連ねるという状態になっている。
せっかくなので、すぐ近くの 銀座通り商店街 にも足を伸ばしてみる。
ほんとうに昔ながらの商店街で、
コロナ下にあって人通りもまばらで閉店・休業している店も多く
「活気」にはほど通り感じではあったけれども
有名になった(?)シャッター大盤実況の実物を
見ることもできた。
この時は、朝日杯決勝の投了図であった。
高校を中退し、棋戦に専念することとなった藤井二冠。
瀬戸市の希望の一つであることは、間違いない。
今後の活躍や、如何に!?
(「瀬戸と言えば、今や」おわり)