いろいろ興味深い。
明けてびっくり玉手箱、ってのが
いっぱいある。
たとえばね、
柱に取り付いている地中梁だよね?
補強は、されてるんかねぇ。
それにしてもたくさん、貫通しているねぇ。
後から開けたとおぼしき穴もござらぬか?
構造屋さんのチェックは
ちゃんとしてもらてたんだろうか。
……何度も改修を重ねられた建物では
こんなことがしょっちゅうだ。
こういう建物で、
建築当初の設計図面だけを元に耐震診断って、
どのくら確からしいんだろう。
ピッチ200mmのはずの床コンクリートに
300mm角の開口を開けてみたら
1本も鉄筋切らなかったとか、ね。
完成図って、
あんまりアテにならないし。
設計図通り造られているという確証は
どこから得たらいいんだろう。
(「配管貫通、いっぱい」おわり)