2021年02月21日

配管貫通、いっぱい

改修工事って、面白い。っていうか
いろいろ興味深い。



明けてびっくり玉手箱、ってのが
いっぱいある。



たとえばね、


21022101.JPG


柱に取り付いている地中梁だよね?



補強は、されてるんかねぇ。


それにしてもたくさん、貫通しているねぇ。


後から開けたとおぼしき穴もござらぬか?


構造屋さんのチェックは
ちゃんとしてもらてたんだろうか。


……何度も改修を重ねられた建物では
こんなことがしょっちゅうだ。



こういう建物で、
建築当初の設計図面だけを元に耐震診断って、
どのくら確からしいんだろう。


ピッチ200mmのはずの床コンクリートに
300mm角の開口を開けてみたら
1本も鉄筋切らなかったとか、ね。


完成図って、
あんまりアテにならないし。


設計図通り造られているという確証は
どこから得たらいいんだろう。
(「配管貫通、いっぱい」おわり)
posted by けろ at 08:00| Comment(0) | 設備一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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