「不気味の谷」 というものがあるという。
ただの機械には感じないけれど、
それが人間に似た形態になってくると、
しかも、結構似ていて、なんとなく違和感があると、
「不気味」に感じてしまう、あれだ。
科学未来館にも、そんなやつが飾って、いや、展示してあったはず。
お……?
以前見たやつは、もちょっと不気味だった気がするんだけど。
手はなんかデカイけど、
顔はそれほど不気味じゃなく感じる。
(個人の感想です。感じ方は人それぞれです)
そのうち、
もはや不気味どころか
親近感ないしは好意を抱くようなモノに
変わっていくんだろうなぁ。
「3次元より2次元!」
と喧伝する人たちが居るように、
「リアル3次元よりヒューマノイド!」
がメジャーになっていくのかもしれない。
ふた昔も前の人型ロボットだと、
むしろ親しみが湧く、という不思議。
ASIMOは、中国語で書くと 阿西莫 なんだね。
科学交流員、という肩書なんだね。
このASIMO、
シンボルゾーンで演技(?)していた。
していた?
させられていた?
機械がプログラム通り動かされていただけだけど。
吹き抜け上方には、
地球を映した球形映像。
こんなのも、
時代とともに、よりリアルに変わっていくんだろうか。
(設置予算がつけば、の話だが)
ホログラムが浮かぶようになるのは
いつだろう。
案外、近いのかもしれない。
(「不気味、かな」おわり)
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