設備たちを引き立ててくれていることがある。
飲食店舗の裏側、
それなりに積もった雪が
機械類やダクトに乗っかっている。
屋上には、多数の室外機たち。
外壁のダクトは、接続状況からして
丸いスパイラルダクトが給気用、
地面置き架台に乗っかったファンの系統が
排気用である。
セルフードや電源盤や、
とにかく上を向いた面があるモノすべてに
雪が乗っかっている。
スパイラルダクトの はぜ の1つ1つから
小さなツララが下がっているのが
カワイイ。
鳩除けの針が、
下側についているような感じになっている。
シロッコファンは、
天井吊りになっていることも多いけれど
やはり手元近くにあると見やすくて良い。
銘板も、はっきり読めそうだ。
狭い暗い天井内にあるファンだと
銘板なんて、まず読めない。
かろうじて読めても、写真にうまく写らない。
この架台、
ファンの大きさに対して、
なんか華奢に見える。
公共施設の設計だと、
結構ガッチリした鋼材で組んだ架台にしてしまうことが
多いから。
後方に写る出入り口、
ちゃんと除雪しておかないと
イザという時に、凍りついて開かなくなりそう。
(「雪まとう設備たち」おわり)