その進行状況に合わせて
いろんな資材が搬入されてくる。
トイレの場合、
ある程度配管工事や下地工事が進んでくると
陶器類がごっそりやってくる。
むき出しだと、
ちょっとなにかに当たっただけで
欠けたり傷がついたりしてしまうから
相応の梱包がされてくる。
それでも、
昔むかしに比べると
だいぶ簡素になっているはずだ。
あらゆる製品が、厳重に厳重に梱包されていた頃もあるけれど
結局ゴミになってしまうものでもあるから、
必要最小限になるように徐々に変わってきている。
現状では、こんな感じだ。
もっと時代が進むと、
これらでさえ、「過剰包装」扱いされていくんだろうか。
それとも、「陶器」なんてものは、
別の新素材に置き換わってしまうのだろうか。
その暁には、
梱包なんてしなくても済むようになっているのかもしれない。
(「陶器は箱に入ってくる」おわり)
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