2020年12月25日

千駄ヶ谷のマンホール蓋

千駄ヶ谷と言えば?

オリンピック……のはずだったのかもしれないけれど
一応延期ということになっている。

今後のことは、まだわからない。



けれども、もう、昔から
千駄ヶ谷と言えば、やっぱり「将棋」なのであろう。


将棋会館があって、
日夜対局が行われている地だから。



藤井二冠のデビュー以来の大活躍によって
直前のスマホ騒動が一気に収束して
もうダメかも……と悲観的になりかねなかった将棋界が
起死回生の盛り上がりを経験することになった、という。



それに伴って、
将棋をテーマにしたマンガ、小説、アニメ、映画が
多く作られるようになった。


もっとも、藤井二冠が、それらの設定を軽々と超えてしまって
作者が狼狽えているらしいのだが。

野球で言えば、二刀流の大谷翔平であろうか。



さて、その千駄ヶ谷には、
将棋マンガ「3月のライオン」にちなんだマンホール蓋が設置されている。



商店街に沿って並んでいるので、
ぶらっと立ち寄りついでに見てみてはいかがであろうか。



主人公は、桐山零。


20122501桐山零.JPG


高校生でプロ棋士、である。



彼と共に物語を紡いでいく、
川本三姉妹が続く。

「せつび」業界で川本といえば ポンプ だけれども。



長女、

20122502川本あかり.JPG



次女、

20122503川本ひなた1.JPG


主人公と次女と三女は
2枚ずつ設置されている。

20122504川本ひなた2.JPG



三女。

20122505川本モモ.JPG



零のライバル(?)の、二階堂晴信。

20122506二海堂晴信.JPG


病弱だけれども、それ故に
入院中の病床にあって将棋を覚えて……という役柄。


そういう棋士が、何名かいる。

亡くなった方も、いる。



そして、時々出てくる、ニャー。

の、王様。


20122507王さまニャー.JPG


東京都の普通のマンホール蓋もたくさんある。


水道消火栓の蓋も、ある。


20122508.JPG



じつはこの界隈には
とても古いマンホール蓋も残されているらしいけれど。

ちょっと、そこは通らなかった。

行けば良かった……。



渋谷区のサイト に案内が載っている。



いろんな所で、デザインマンホールが増えている。


「下水道」のPRにもなるし、
これをきっかけに業界に興味を持つ人が少しでも増えれば……
そんな期待もあるのかもしれない。


うん。


インフラじゃないほうの「せつび」にも
そういうのがあったらいいんじゃないかなぁ!
(「千駄ヶ谷のマンホール蓋」おわり)
posted by けろ at 08:00| Comment(0) | 衛生設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]