2020年12月07日

かなやま湖の紅葉

かなやま湖 という、ダム湖がある。

存在を、ご存知だっただろうか?


それほど名が知れている場所ではなく、
よって、人が少ない感じがする。


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敢えて人が入らないように撮っている、といえば嘘では無いが
写そうにも、人が居ない。


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皆無では無いけれど、ほぼ、居ない。


ちょうど、紅葉の始まる頃、
景色を堪能した。


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駐車場やトイレ、売店、散策路などが整っている。


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釣り人が、1人。

散歩している人が、1人。


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あとから、2人連れがやってきた。


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雲が結構な速度で流れ、
晴れたり曇ったり目まぐるしいが
光の加減の変化による景観の変化も雄大だ。



コロナ禍が一旦落ち着きかけたように見えた頃にもかかわらず
とにかく、人が居ない。


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まあ、だから、密にはなりっこなくて
良いとも言えるが。


それゆえ、売店やら何やら、全部閉まっていたが。


首都圏近郊であれば、
人で溢れてしまいそうな景色が
独り占め(独り、は言い過ぎ)。

贅沢なひとときである。



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こんなに人が居ないんだから、
行ったらいいのに、なんて言うと
それで人が集まっちゃったら
感染拡大につながってしまうんだろうし。



日本中、いや、世界中、
観光地もそれに準ずるところも
どこもかしこも、
人出が少なくなってしまっているのだから
仕方ない、のだろうか。



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湖に流れ込む小川の河口。

護岸は、ばっちり。

「ふとんかご」である。



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貧弱なカメラじゃ、
見たままの美しさは到底写らない。


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人間の目って、
ほんと、優秀なんだなぁっと。



ここにはラベンダー園もあって、
きっとシーズンには大層映えることであろう。


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ラベンダーと言えば、今は富良野が有名だけれど
じつは結構あちこちで栽培されていて
そもそも、ラベンダー発祥の地は、札幌市南区なのだそうだ。



かなやま湖。
コロナ騒動が落ち着きを見せた頃にでも
訪れてみてはいかがであろうか。


ラベンダーであれば、7月下旬〜8月上旬頃。
紅葉であれば、10月中旬くらいであろうか。



北海道なので、おそらくその年によって、
気候の推移によって、状況がかなり異なるものと思われる。

絶対に外したくないなら、
経緯をチェックしつつ、日程は直前に決めたほうが
確実かもしれない。



なかなか、素晴らしいものを堪能できた。



道端に、
こんなやつも姿を見せる。


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眺める分には良いのだけれど、
食べ物をやったり、触ったり、しないで欲しい。


車に寄ってくるようになって、
危ない(彼らにとって)から。


エキノコックス症にかかる
恐れがある(皆さんにとって)から。
(「かなやま湖の紅葉」おわり)
posted by けろ at 08:00| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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