どうしても配管用のスペースが必要だ。
大きな施設だと、
床下にいろいろなものが通るし、
のちのちの改修などでも必要になるから、
ある程度のピット空間が確保されている。
けれど、そんなに大きくない施設だと
建築費を抑える意味もあって、
ほんとうに必要最低限の空間しか
用意いただけないことも多い。
やっぱり、「先立つもの」は大事だから
致し方ないことなのだけれども。
そんな中、
配管屋さんには
いつもご苦労いただくことになる。
このためだけに、
結構な追加費用を払って、
しっかりした深さのピットを用意するのも難しいから
仕方がない、ってわかっちゃいるんだけれど、
「ごめんなさい。
ワタクシがピット築造をしっかり要求できなかったんです」
なんか、あやまらなくちゃならないような
そんな気持ちになったりする。
わかっちゃ、いるんだけれどね。
でもね、大変そうなんだよね。
(「浅いピットで配管をつなぐのは大変だ」おわり)
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