少ない流量を測るなら、小さなメーター。
多くの流量を測るなら、大きなメーター。
当然の、摂理。
メーターには、向かって左からガスが供給されて
向かって右側へと送られていく。
交換時に閉められるように、
メーター前後にはガスコックが取り付けられていて
バイパス管とコック(いつも閉めておく)も一緒に設けられる。
メーターが大きくなると、
配管の強度だけでは支えられなくなるから
床置き的な置き方になる。
バイパス管の位置も前の写真と違うけれども
トポロジー的に一緒であれば問題ないのだ。
「あなたのお土産には、こちらの小さなメーターと、
あちらの大きなメーターと、どちらがよろしいですか?」
そんなん、必要な大きさのやつに決まっとるやん。
「あなたが汚水槽内に落としたのは、この樹脂製の水中ポンプと
あの金製の水中ポンプのどちらですか?」
純金製だと、錆びることはなさそうだけども
重いし、弱いからすぐ破損しそうだし、いいことないなぁ。
……というのは、また別のお話。
(「大きなガスメーター2観」おわり)
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