2020年07月21日

塀の控え壁

だいぶ、年代モノの塀を見かけた。


あちこちにヒビが入ったり、
ヒビと見紛う植物が張り付いていたりする。


20072101.JPG


だいぶ高さのある塀だから
倒れてきたりするととても危険!

というわけで、控え壁が設けてあった。



ブロック塀など、組積造の塀には控え壁が必須である。
建築基準法にも規定があるし、試験にも出る。



組積造でなくても、
やっぱり構造上の安全性は欲しいもの。



東日本大震災以来、
日本全国どこででも地震活動が活発化している感のある昨今、
身近にある「塀」を 再チェック してみてはどうだろうか?



基準に照らし合わせて不備があるようならば、
補強工事をしなくてはならない。
「いざ」という時に、犠牲者を出さないために。



いっそのこと、重たい塀をやめるのも一考かと。
(「塀の控え壁」おわり)
posted by けろ at 08:00| Comment(0) | 建築工事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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